スイスメタ、エスビット燃料など、アルコールを主体とした固体燃料の通称。
メタノールのメタ、或いはスイスLONZA社のMETAが名称の起源。エスビットはドイツ Erich-Schumm社の製品。
簡易コンロや着火材として用い、缶詰のような缶に入ったもの、直方体のタブレット状のものがある。
meta[連結系]
after,beyond,with,changeなどの意
ギリシア語で「間に」「後に」「越える」「〜について」の意のmeta
に由来する接頭語
一般的に「メタな意見」「メタな態度」という場合の「メタ」はメタフィクションのメタで、「問題になっている物事の一歩上」、もしくは「枠外」から俯瞰している態度、視点を指す。
Metaは、英語の接頭辞で、もともと「背後の、後ろの、より包括的な、超えた」といった意味があります。
オブジェクト指向では、現実世界を様々な「もの」の集まりからなるというふうに考えます。
「もの」にはいろいろな実体(インスタンス)や、インスタンスを分類するもの(クラス)があります。個々のインスタンスが成り立つための秩序を与えるものとして、おなじみのクラスが存在しています。「犬」というクラスが「ポチ」の背後に存在することによって、はじめて「ポチ」が何たるを理解できるのです。「犬」という概念が全くない世界ではじめて「ポチ」を見つけたとしたら、私たちはそれを得体のしれないものとしてしかとらえられず気味が悪いと思うことでしょう。こうした時に「犬」クラスは「ポチ」インスタンスに対する「メタ情報」を与えていることになります。
記号風に書くと以下のようになります。
「ポチ」=meta =>「犬」(犬はポチが何たるかのメタ情報を与えてくれている)
オブジェクト指向再入門
http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/technical/Squeak4/S4-1.html