『バチカン近現代史 ローマ教皇たちの「近代」との格闘』松本佐保 中公新書 バチカン近現代史 ローマ教皇たちの「近代」との格闘 (中公新書) 作者:松本佐保 中央公論新社 Amazon 映画『教皇選挙』を見に行った後、教皇フランシスコが亡くなった。 その縁によってこの本もたまたま買っていて読んだ。 世界史でところどころ出てくるバチカン。実は20代の時に行ったことがあるのだが、遠い記憶だなあ…。 本当に政治や国とどのように対応していったのか。ヒトラー、ムッソリーニとの関係性。そして歴代教皇個人の「いろ」を面白く教えてくれる。教皇の皆さんの世界へ向けての立ち回り方が個性的でしかも国っていう枠を超えて…