大樹館の幻想 (星海社FICTIONS オ 1-03)作者:乙一講談社Amazon 乙一史上初となる「館もの」本格ミステリ、堂々の落成! --決して解かれえぬ謎と共に炎に包まれ、この世から消え去った「大樹館」。 この館に住み込みの使用人として働く穂村時鳥は、「これから起こる大樹館の破滅の未来」を訴えるおなかの胎児の声を頼りに、その未来を塗り変える推理を繰り返すが--!? う~ん、なんだか色々と微妙な気がする。 引用したあらすじにあるように、これは特殊設定ミステリ。 ……ではあるんだけど、展開とかに影響していることはたしかなんだけど、 ミステリとしての必須要件では全然ないんだよね。 自分の感覚だ…