鉄道輸送は年々利便性の向上が図られている。その代表的な1つが相互乗り入れ(相互直通運転)だろう。 2つ以上の鉄道会社が互いの線路に車両を乗り入れ、直通運転する仕組みが相互乗り入れだ。ターミナル駅などでの乗換不便が解消され、混雑緩和や目的地までの所要時間短縮など、我々利用者にとってはメリットが大きい。 さて、日本で最初の相互乗り入れ運転は、いつ、どこで開始されたかご存知だろうか? 時は1960年(昭和35年)、カラーテレビ放送が始まった年の12月4日、京成電鉄押上線(押上駅)と現在の都営浅草線の直通運転が始まりである。 そして、1968年(昭和43年)には京浜急行電鉄もこのルートに直通し、三者で…