『本来の自分』を見失う『脆さ』を戒める! 『ミヒャエルエンデ』作『はてしない物語』を 読みました。 ネタバレしますが、少し紹介しますと…主人公の『バスチアン』は、本が好きな少年。 母を亡くし、悲しみのあまり無口になった父と 2人暮らし。 太って鈍そうなため、いじめに遭って、学校を サボって入った古本屋で、『はてしない物語』 という本を盗んで、学校の物置き部屋で、読み 始めます。 物語は、ファンタ—ジェン国の女王『幼ごころ の君』が病になり、あちこちで、暗黒の世界が 拡がり始めたため『アトレーヌ』という少年が 『幸いの竜フッフール』と、原因を究きとめる 旅に出るというもの。 苦難の旅の末に、その…