・全てのものは変化する。しかし脳には「変わらない概念を欲しがる」という性質があり、自分も周りも変わり続けること、計画通りにいかないことについて我々は悩む。出会う人間、音声、景色などの環境は自然のものであり、コントロールできない。好ましいものだけ現れて欲しいという願いは常に叶わないため、生きることは基本苦しい。苦しいので、我々の根底には基本「怠けたい」がある。 ・実は自分というものは、確固たる個体として存在しているわけではない。例えば体調不良で〇にたがっていた昨日の自分と、回復して多幸感に満ち溢れた今日の自分は別の存在。モノや情報に触れて肉体が変化するプロセスがあるだけで、固定ものはない。無数に…