最初にプラモデルを手にしたとき、正直「すぐ飽きるだろうな」と思っていました。飽きっぽい性格だし、過去には絵もやってみてはやめて、ブログも続かなくて終わったことがある。そんな自分が、なぜ今もプラモデルを作り続けているのか、自分でもちょっと不思議です。でも、今振り返ってみると、いくつか理由が見えてきます。まず、プラモデルは“形が残る”んです。ゲームのように電源を切ったら終わりではなく、ギャンブルのように一瞬で消えてしまうものでもなく、自分の手で作ったものがちゃんと目の前に存在している。これはとても心地よい感覚でした。次に、手を動かして集中する作業が、自分の心のバランスに合っていた気がします。あまり…