冬になると、庭にヒヨドリがやってきます。 ヒヨは最初 カリンの木にとまって辺りをうかがい 一つだけ枝に残っている酸っぱいカリンには見向きもせず 隣の南天の木にササッと飛び移って、赤い実をついばみ 数粒 食べると、速やかに飛んでいく。 その間、30秒~1分くらい。 長居は無用だぜ 南天としては、種を遠くまで運んでくれるのはありがたいだろうし ヒヨドリが食べに来てくれるのは、私も嬉しい もっとゆっくりして たくさん食べていけばいいのに、と思う。 きっとヒヨは、町なかの実のなる木の場所を把握していて 食べるルートが決まっているのだろうな。 あちこちで少しずつ食べるほうが安全だものね (長く滞在すると…