古代のギリシア。統一国家はなかったし、ギリシア人たちの活動は地中海世界全域に広がっていたので、どちらかというと「古代ギリシア世界」とのニュアンスで使われることが多い。古代ギリシャ
統一国家は存在しなかったけれども、国家の集合体という意味で古代日本と同様に考え、国家枠にいれておきます。
1208年のペルシャのアストロラーベ Ⅷ 最強の布陣 Ⅸ みごとな設計 パリンプセスト 元の文字を消した上に別の文字を記した羊皮紙である。羊皮紙が希少だった中世には、よく行われたことだった。時には、消された文字が、かけがえのない古代の記録だったという場合もある。最近の例では、10世紀に筆写されたアルキメデスの数学理論が、中世の祈祷書のページの下から発見されている。 サロス周期 日食な月食の「食」の周期は、朔望月(29.53日)の周期と交点月(27.21日)の周期の、最小公倍数の月数で一巡する。その期間は朔望月で223か月、交点月で242か月に相当する。その周期。 サロス周期を最初に使ったのはバ…
アテネの「風の塔」 Ⅲ 「戦利品」 古代ギリシアの芸術は、紀元前5世紀から4世紀にかけて頂点を迎えたとされている。続くヘレニズム期(アレキサンダー大王が死去した紀元前323年から、ローマ帝国に支配された紀元前2、1世紀まで)には、文化がかなり衰退した。彫刻家を含む芸術家は、古典期の巨匠たちを模倣することが多かった。 ヘレニズム期のもう一つの大きな特徴は、古くから好敵手同士であったアテネとスパルタなど、ギリシア本土の都市国家の力が衰えたことである。彼らは西で勢いを増すローマの影に浮足だった。野心的なギリシアの若者は徐々に東へと向かい、アレクサンダー大王が征服によって作り上げた魅力的な巨大帝国に流…
アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ 表紙 アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ ジョー・マーチャント 著 木村博江 訳 文藝春秋 発行 2009年5月15日 第1刷 この本の内容については、訳者あとがきにわかりやすく要約されていました。引用すると、 ‘’1900年に、地中海の小島アンティキテラの海底に沈む古代ギリシアの沈没船から引き揚げられたブロンズの塊、緑青の生えたような決して美しいとは言えないこの物体の埃を払った後、見えてきたのはたくさんの歯車と古代ギリシア文字だった。その精巧な作りは時計か計算機に近いものを感じさせ、1000年以上時代に先んじているとしか思えなかった。はたし…
(こんな空を見て人は何を思うのか) 不自由と自由をくれて逝った妻 さりげなくジョークにまかせ本音出す もう余生どこで打とうか句読点 川柳を趣味として続けている人生の大先輩の、最近の作品だ。川柳は人情・世相・風俗などを鋭くとらえた滑稽、風刺、機知に富んだ俳句と同じ形式(5・7・5)の短詩だ。この3つの川柳はペーソスにあふれた人生を描いたもので、大先輩の来し方行く末を表現している。
皆さんには、「当たり前」「常識」と思っていることはあるでしょうか。古代ギリシアには、ソフィストと呼ばれる人たちがいました。彼らは「当たり前」「常識」を疑った人たちです。ソフィストと聞くと胡散臭い悪者、詐欺師みたいなイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。今回は、そんなソフィストという存在について雑に書いていきたいと思います。 ソフィストが出てきた頃、古代ギリシアの代表的な都市国家であるアテナイでは、デモクラシーが完成しつつありました。貴族だけでなく幅広い市民(父親が市民である成人男性)に政治参加の機会が与えられました。しかし、急に政治に参加しろと言われても、何をすればいいか分か…
生きる意味 皆さん、何のために生きてますか? 即答できる人、悩む人、理由なんてないと思う人、色々いると思います。 そもそも、なぜ「生きる意味」を考えるのでしょうか。生きる意味を考える意味はあるのでしょうか。昔の人はどう考えたのでしょうか。 そんな問いについて、今回はギリシアにおける思想や哲学の変化を紹介し、「なぜ現代の私たちは生きる意味を考えるのか」について少し何かを書いてみようと思います。 都市国家(ポリス)の併存時代 古代ギリシアでは、小さな都市国家(ポリス)の中で政治が行われていました。有名な哲学者アリストテレスはポリスの規模について、「互いの顔が分かるような規模」が理想だと言いました。…
☆プラトンに関する2首です。プラトンを詠むなどということは大それたことですが、挑戦してみました。プラトン理解が間違っているかもしれませんが。短歌のテーマとして適切なのかどうかもわかりません。 ●アテナイの政治に失望プラトンは善美求めるフィロソフィアへ *前4世紀のことでした。「政治への失望」は、古今東西いろいろな人が経験しています(多分今も)。プラトンはよく「善美のことがら」と言っていて、「善=美」と考えていたようです。ギリシア語のフィロソフィア(知への愛)は英語のフィロソフィー(哲学)の語源です。 ●無へ還(かえ)る身体(からだ)に心あるゆえにプラトン激しくイデア求めぬ *イデアという完全で…
Cv6嵐の訪れギリシア(ゴルゴー)編やっていきますよ~ 難易度:皇帝 速度:標準 参加数:9文明、8都市国家 マップ:大陸 ターン1~133 まさかの「大陸独占」 コレで注意すべきは、クメール2回目が大陸独占でして「中規模」な大陸の独占だったので都市数が8だった その大陸から出ることをしなかった私は結果8都市で頑張ることとなってしまいダラダラダラダラダラついた文化勝利となってしまったのでした 確か標準の速度で422ターンで勝利でした…おっそ;; 今回はその反省を踏まえて「なるべく窮屈にいっぱいいっぱいに都市を敷き詰める」 で且つ「別大陸の隙間に都市をねじ込む」 でさらに「アクロポリス専用の丘陵…
古代ギリシアの恋愛冒険小説『エティオピア物語』を読みました。エティオピア物語 (上) (岩波文庫 赤127-1) エティオピア物語(下) (岩波文庫)文庫版の帯には「散文のホメロス」「波乱万丈の物語」「古代小説の最高峰」などと書かれていますが、もうこの三拍子が、この物語の全てを言い表わしているのではないでしょうか。著者ヘリオドロスは3世紀~4世紀に生きた人物で、小説の舞台はもっと昔の紀元前六世紀末。そんなに前??? と思わず疑ってしまうほどの完成度の高さです。最後の最後まで、息もつかせぬ展開に夢中になり、逆に新鮮さを感じずにはいられません。難点といえば、登場人物が多く、名前が覚えにくいこと。不…
エレウシスの秘儀は、古代ギリシアにおいて最も神秘的で重要な宗教儀式の一つでした。アテネから西へ約20kmに位置するエレウシスという地で、毎年秋に開催されていたこの儀式は、穀物の女神デーメーテールと、その娘ペルセポネーを崇拝するものでした。 この秘儀の目的は、死と再生、そして来世における幸福を約束することであったと考えられています。参加者は、厳格な清めと準備期間を経た後、夜間に聖域へと導かれ、一連の儀式を体験しました。これらの儀式の内容は厳重に秘匿されており、外部に漏れることは決して許されませんでした。 秘儀の具体的な内容は、古代の文献や考古学的な証拠から断片的にしかわかっていませんが、以下の要…