今回の「生き物にまつわる言葉を深掘り」のテーマは「蜻蛉」です。 「蜻蛉」(かげろう)は、『源氏物語』五十四帖の巻名の一つですし、また、藤原道綱母の『蜻蛉日記』(かげろうにっき、かげろうのにっき、かげろうにき)は、平安時代の女流日記文学として有名です。 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川文庫ソフィア 94 ビギナーズ・クラシックス) 作者:右大将道綱母,谷口 広樹 角川グループパブリッシング Amazon 当時、蜻蛉とはいったい何を意味していたのでしょう? 上記を踏まえ「蜻蛉」を「生き物にまつわる言葉」として深掘りリサーチしてみました。 蜻蛉の読みごとの意味・由来 蜻蛉(かげ…