ふらいぱんじいさん/神沢利子・作 堀内誠一・絵/あかね書房/1969年 同じ作者の「はらぺこおなべ」の前年の出版。 ふらいぱんじいさんは、真っ黒なおなべのおじいさん。 ある日、おくさんがあたらしい目玉焼き鍋を買ったので、ふらいぱんじいさんは、大好き目玉焼きを焼かせてもらえなくなりました。 ふらいぱんじいさんは、ごきぶりに背中をおされ、だれかがまっているかもしれないと家を出ました。 ことりやヒョウにあい、さるたちの太鼓になり、だちょうからけられ、空を飛んでいきました。まいごになったラクダのぼうやをなぐさめ、やがて海へ。 嵐にあい、たかいところから、ひくいところへ しずんだり。嵐がやむと、小鳥の休…