3歳の娘と近所の公園に行ったときのこと。 砂場で遊んでいると、砂場のふちに砂のお団子が並んでいた。 お団子で遊んでいる子はいない。 誰かが作って放置していったお団子なのかなと思った。 娘も同じことを思ったらしく、3歳児特有の本能的な破壊の衝動で、1つずつお団子を壊し始めた。 すると、砂場の別のエリアで遊んでいた幼稚園児くらいの子供たち(=娘よりも1~2歳くらい年上)が集まってきた。 「これ、作ったのに。」 「誰が壊したの?」 「この子だよ」 あっという間に"お兄さんお姉さん"が集まってきた。 「ごめんね、砂のお団子、もう誰も遊んでいないと思って壊してしまったの。知らなかったとはいえ、壊されたお…