一週間お疲れ様です。Ⅲクロ、章の連投完了です。 今回の章ではイクト君がトバトおじいさんに連れられ、西方領の普通の村に、リズちゃん共々滞在を始めました。 そこで貧しい母子家庭の子供テト君と、病弱な母親のノイエさんの一家と出会い、見かねたイクト君がテト君の畑仕事を手伝ったことから交流が始まります。 最初は平穏にスローライフを楽しめるものと思っていましたが、そう簡単に行くものではなく、父親のいないテト君は思わぬ悩みを抱えていました。 何とかテト君の力になろうとするイクト君でしたが、そもそも彼が父を失った原因が過去の自分にあると知り――。 と、ここからは人間を悪と裁いてきたイクト君が、今度は自分を悪者…