修羅の群れ 松方弘樹 Amazon ★★★ 昭和8年。道場で柔道をしていた稲原龍二(松方弘樹)がやくざになる。彼は横山(鶴田浩二)から任侠道について手解きをしてもらい、以降、後ろ盾になってもらう。戦後。稲原はモロッコの辰(北島三郎)と井沢輝一(菅原文太)を舎弟にする。そして、昭和24年。熱海にあった一家の跡目を継ぐ形で、稲原組を立ち上げるのだった。 原作は大下英治の同名小説【Amazon】。 主人公の稲原龍二は、稲川会総裁・稲川角二をモデルにしている。そのせいか、やくざを美化するような内容になっていた。実録ものを経た80年代でこれは反動的である。本作の基本的な思想は60年代の任侠ものだが、やく…