弁償

宝永５年１０月６日。志水八大夫と牛込茂右衛門弟２人の３人が豊場近所の能田村へかへどり（替取、川などせき止めて魚を獲ること）に出かけた。細野仙右衛門・小笠原源太左衛門・佐枝新兵衛３人の知行であったので３人に断りを入れ、その上新兵衛の手紙をもらってもしものために持って行った。また案内のため寺尾兵治から召仕を連れて行ったと云々。池をせき止めていると源太左衛門の庄屋七左衛門が現れ、いきりにこれを止めさせようとした。件の手紙を見せたけれど納得せず、手紙があっても沈んだ田地の年貢を出さないわけにはいかないだろうといろいろなことがあった。３人が村へ食事に入ると、七左衛門はますますこれを止めたのでおおごととな…

先週に書いた mitiru.hatenadiary.jp この話。 なんかなし崩し的に「僕が我慢」の方向で３者で面談になろうとしてた。 「相手が謝れない事を許してあげて欲しい」とか変な話で。 もともと退社や異動も覚悟で持ち上げた話なのに「現状維持」「僕が我慢」では、何の為の話だったか分らなくなる所だった。 親しい友人や嫁にも「それはおかしいよ」と。 と言う事で上長には保留申請。 やはり言いたい事を言ったうえでの現職場の継続じゃないとおかしいかと。 今回は今までの言葉や態度だけじゃなく、「高価な物を壊された」という実害を食らってるのに「弁償どころか謝罪もしない相手に容赦はしなくて良い」との周囲の…

割れたら弁償？ 弁償しなくてオッケーな場合が多いです。理由はグラスを故意で割ったのでなければ問題ないですと考えるホテルは多いです。ほとんどの場合手が滑ったなどで落として割ってしまうというケースなのではないかと思います。ただ全く弁償してほしいと言われないわけではないです。ホテルのルールによります。私の経験上ホテルから弁償してほしいとは言われないことは少ないとは思います😮‍💨 ホテルのルール以外でどんなとき弁償になる？ グラスがかなり高額な場合は弁償になるかもしれません。グラスに限りませんが部屋の備品テレビなどは弁償になります。高額だからです。グラスも例えば有名なブランドのグラスを置いてあるところ…

紙芝居 きんのおのぎんのおの[本/雑誌] (かみしばい) / 〔イソップ/原作〕 やえがしなおこ/脚本 スズキコージ/絵価格: 1650 円楽天で詳細を見る 「この本汚しちゃったんだけど。」と 言ってくる利用者が時々いる。 本文が読めれば弁償にはならないので たいがいは「次回お気をつけ下さい。」で 終わるのだが、中にはこりゃもう次の人には貸せない と いう状態のものもある。 「弁償」という言葉を嫌がる人もいるので 「同じ物を持ってきて下さい。」と伝える。 確かに元からついてた汚れだ！とシラを切られたら こちらも追求しようがないが 「正直に言ったのに弁償させるのか！」と怒る人がいた。 自分から申…

【第19話】 何だか嫌な予感がした。 学校から帰ると、お母さんはいつもと変わらない様子だったので、少しホッとした。 「お母さん、オヤツある？」と俺が尋ねると、お母さんは微笑みながら「フルーチェがあるよ」と答えた。 俺がフルーチェを食べていると、「ジリリリリリ、ジリリリリリ」と黒電話が鳴り響いた。 お母さんは電話を取って、「もしもし…はい、はい…」と話し始めた。 嫌な予感がする。 しばらくして、お母さんは電話を切った。 「お前、一昨日、教習所に行ったの？」とお母さんが問いかける。 「えっ、何で、行ってないよ」と俺は瞬間的に嘘をついてしまった。 もしかして…。 お母さんは続けて、「今から、マサオ君…

仕事でミスをした時に誰が責任を取るのか？もちろんミスをした本人にも責任はあるだろう。でもその責任を取るのは上司かトップであるべき、と私は思います。 ブラックな会社で私はミスをしました。今回はその時の話を書いていこうと思います。二年前に半年間働いたブラック企業での話です。その話は別記事で u-tantantan.hatenablog.com 一番忌み嫌うクソ社員（以降”アイツ”と書きます）の給料に2千万と打ち込んでしまったのです。阿武町の4630万の事件とは違い振込前に経理担当が気づき事なきを得ましたが、ゾッとしました。 なぜ起こったか？社内基幹システムに入力するコードで”20000000”とい…

今週のお題「引っ越し」 「日本でも荷物紛失？」（長女2歳5ヶ月、双子4ヶ月） 困ったことがあった。 3年前から予定されていたことだったとはいえ、帰国して一年でまた引越というのはしんどかった。 しかし、今度の引越は妻の職場から引越費用の補助がある。予想を上回る補助金の額に僕らは浮かれて、これなら、憧れのおまかせパックがやれる！ と喜んでいた。 ボストンにいた頃、企業から派遣されてきている人と仲良くなって、引越の話などをしていた。僕たちはお金がなかったのでできるだけ安く済まそうと、ヤマトさんがやっている船便と航空便をミックスした引越をお願いすることになった。アメリカに1年以上滞在しているということ…