芦屋での絵の仲間から青梅を頂き、ここ三年こわごわで梅干しづくりに挑戦しています。一粒ずつ傷がないか、虫食いがないかより分け、焼酎に浸してスタートです。 異常がないかつっききりでご機嫌うかがいの日々です。 一か月後が楽しみです。 【初折表六句】 No1, 発句(夏)梅を干す一粒毎に命あり 葉有露 No2,脇(夏) 琥珀色濃きしずく暑気断つ 龍峰 No3, 第三句(雑) 一炊の夢とろりと美酒に酔ひしれて 九分九厘 No4, 四句目(雑)しばし散歩と川風を受け 葉有露 No5,月の定座 (秋) わが影の先に名峰月今宵 龍峰 No6,折端(秋) 一些事に執して穴まどひ 九分九厘 【初折り裏十二句」 N…