煩悩が生まれるのは、自分が満足できない、傷つきたくないと言う恐怖から生まれる。 それは「我」をたてるから、「我」が傷つかないようにと考えてしまう。一種の防衛反応かもしれない。 しかし、そのような場合に自分自身が発している波動はネガティブなものであるため、より良い現実が現象化しない。 幸福を感じる日々を過ごすためにも、仏教ではこのあたりを整える為にあるといえる。 仏教では戒律をつくり、行動規範としているが、これはそのまま本来的に波動のことを言っている。 仏教では「無我」の考えもあるが、自分が放つ周波数を下げない考えである。 無我の考えは、「空(くう)」という教えであり、密教では阿字本不生(あじほ…