私は、病院主催の集団療法を20年間受けました。10人弱の色々な症状の患者が週1で集い、主治医と心理カウンセラーが同席して、「はい、始めましょう」という合図で自由に1時間15分、話をします。テーマがある訳でないので、かなり高度な療法だったと思っています。本当に色々なことが起きました。自分のことを言えば、一番苦しかったのは、メンバーの一言で、次の日から急に眼瞼下垂が始まり、何年も治らず、声を出してる間だけ眼が開くという変な症状でした。主治医の診断は、「見たくない現実があるから、瞼が閉じる」でした。 主治医からは、「認知行動療法」という説明はありましたが、この療法は心理学者の解説するような難しい説明…