ある日曜日、お義母さんお義父さんに誘われて、マスの養殖場に行ってきた。友だちの友だちがやってるんだそうな。鱒に特別な思い入れはないけれど、肉より魚派の私は興味津々で喜んで着いて行った。 ひとけのない田舎道で見つけるのに少し戸惑ったけど、ようやくサインボードを見つけた。こういう田舎の手作りサインボード、なんだか愛らしくて好き。 ・ 車を止めて歩いていくと、大きないけすと人が見えてきた。お手伝いと思われるティーンエージャー女子3人が長靴はいて案内やレジをやっている。さわやか、かつかわいい。ティーンエージャーパワー。 オーナーに話を聞くと、この養殖場はまだ2年ほどと新しく、いまは5,000平方メート…