今日は私のおばあちゃんの妹の話。 ※私はおばちゃんと呼んでいたが調べたら「大叔母(おおおば)」と呼ぶらしい。 彼女は今、危篤だ。 なすすべもなく私は、お世話になったおばちゃんのことをずっと考えている。 なぜ失うまで大切さに気付かないのか 近い人の危篤は2回目 まだ生きている人に仰々しく伝える難しさ なぜ失うまで大切さに気付かないのか 私には後悔がある。 10年以上前に亡くなった実のおじいちゃんのことだ。 当時大学生だった私は尖っており、お世辞にも親と仲が良いとは言えず、おじいちゃんの家にもろくに帰らなかった。 亡くなる直前、おじいちゃんは病気で入院したが、私は運悪く骨折していてお見舞いを先延ば…