そういえばおれは緩和ケア領域の看護師なのである。 看取りを目の前にした患者さまには できる限りの苦痛を取り除けるケアを。 看取りを目の前にしたご家族さまには 思いを聴き取り、 患者さまの身体変化を受け入れてもらえるようにお話しし、 いつ旅立たれるか誰にもわからないタイミングを 共に過ごせるように配慮するのである。 やっぱり旅立たれる時を待つのは 覚悟がいる。 いよいよの時にお話しするいくつかのエピソードがある 1つ目 身体的に見たときに心臓の体力がどれほど持つのか。 2つ目は先の話に重ねて、 旅立たたれるタイミングは経験的にご本人が決めているように思えること。 2つ目に関して緩和ケア雑誌などに…