1965年、日本で初めて「自家用自動車運行管理業」というビジネスを確立したパイオニア、日本道路興運株式会社。官公庁や企業の役員車、送迎バスなどの運行を、運転・整備・保険まで丸ごと請け負うことで、顧客が本業に専念できる環境を創り出してきました。その第60期(令和7年3月31日現在)の決算公告が、令和7年6月17日付の官報に掲載されました。約60年の歴史を誇る同社の、驚異的な財務基盤と、社会を支える事業の強み、そして未来のモビリティ社会を見据えた展望について分析します。 20250331_60_日本道路興運決算 第60期 決算のポイント(単位:百万円)資産合計: 32,518 (約325.2億円)…