久しぶりの美術記事。 金沢で開催中の2つの展覧会を観てきました。 2週間ほど前に行った、21世紀美術館の展示はなんというか、ポスト・ハセガワユウコというか、?でしたが、今回はコンサバティブというか王道というか。 県立美術館の大観と魯山人展は、テンション的には立ち寄っただけ、というはいり口、しかし流石に足立美術館、有名作品など(大観は中堅作品といった感じでしたが)がさらっと展示されており、まだあまり会場が混んでいないこともあって、とてもよい鑑賞体験に。 大観先生も、ルーベンスや円山応挙なみに王道すぎて「またかいな」という事前印象をいつも持ってしまうのですが、実際に見れば満足、という、キングオブ王…