由布院温泉郷。隣の別府温泉郷に次いで日本第2位の温泉湧出量を誇る大温泉郷。
大分県中部の自治体、由布市に属し、奥別府とも呼ばれる。
温泉街には昔ながらの鄙びた湯治場から趣向を凝らした高級旅館までさまざまな温泉や、料亭、喫茶店、博物館などが点在し、観光特急「ゆふいんの森」やボンネットバス、辻馬車が走るなど、現在最も人気のある温泉地の1つである。
なお、旧湯布院町の「湯布院」という表記は、旧大分郡湯平村と旧速見郡由布院町という2つの温泉郷が合併し、成立したことに由来する。したがって「湯布院温泉」「湯布高原」などという表記は厳密には誤りである。
→湯布院
久大本線の駅名。
地図で見ると、久大本線は由布院駅を経由するためにかなりの大回りをしていることが分かるが、この敷設に尽力した人物の名をとって、これを「一六まがり」ないし「一六まわり」というひともいる。(cf. 我田引鉄)
JR肥薩線を走っていた観光列車「いさぶろう・しんぺい」号の見学会が18日、鹿児島市の鹿児島車両センターであった。今後、別の観光列車として改装されるため、特徴的な赤い車体が見られるのは最後。鉄道ファンら約20人が別れを惜しんだ。 同号は、国鉄時代に製造されたキハ47型で、鋼鉄製の重厚感あるたたずまいが人気。2004年から20年7月の熊本豪雨による運休前まで肥薩線人吉-吉松間を走った。来月改装が始まり、24年運行予定の博多-由布院・別府の新しい観光列車に生まれ変わる。 赤い車体は見納め…鉄道ファン、観光列車いさぶろう・しんぺい号との別れ惜しむ 19日、鹿児島県内ラストラン (msn.com)