京都府を流れる一級河川。 三国岳が水源で綾部市や福知山市を通り宮津市・舞鶴市の市境を経て若狭湾に流れる。
河口には丹後由良海水浴場・神崎海水浴場がある。 またその近くにある北近畿タンゴ鉄道の鉄橋は撮影地として有名。
舞鶴市で氾濫し国道175号線を走っていたバスが立ち往生。 舞鶴市内各所で被害が出た。
今年は梅雨入りが遅れているようだが、徐々に各地で梅雨入りが報じられている。今日の天気図では、これまで北上できなかった「梅雨前線」が次第に日本列島に近づいているように見える。 偏西風VS太平洋高気圧 まあまあ暑さを感じ始めたので、扇風機を使用する。まだ、「クーラー」という手札は切りたくない。そういえば、テレビで「除湿」より「冷房」の方が経済的だと言っていた(「冷房」機能にそもそも「除湿」機能が含まれているからだとか…)。扇風機の出現に「ワンコ」達も少し喜んでいるよう。 冷暖兼用タイプ コンパクトで使いよい💛 6月といえば、「アユ解禁(6/1)」*1。田舎にいた頃は、よく父や親戚と「アユ取り」に行…
綾部に行ってきた。京都府の丹波地方の街である。丹波山地に源を発して若狭湾に注ぐ由良川。その中流に開けた盆地の東端に市街が広がっている。由良川は中下流域の流れが緩やかなのが特徴で、綾部付近で河口から約50km遡上しているが、川面の海抜は30数mである。それゆえ、洪水を起こしやすい一方、舟運に適した。綾部市内の高津には、古代に川湊があったといわれる。 東方から望む綾部市街 市街付近の由良川 この街は、明治期の殖産興業で勃興した養蚕・製糸業で発展した。当時の何鹿郡(現綾部市)の採るべき策を意味する「郡是(ぐんぜ)」製糸株式会社が創業、会社の発展とともに街は歩んできた。郡是製糸は現在の繊維大手「グンゼ…
前半からの続きです。 東舞鶴は昨年にぐるぐる回ったので、適当に切り上げて駅へ向かいました。 11:30過ぎの列車で綾部へ移動します。 個人的に国鉄で一番の名車113系電車2両編成の列車に乗車。 しかし113系は最低4両でしょ。 クハ×2両はなんかかっこ悪い・・・ その反面、列車はめちゃくちゃ飛ばし、モーターが爆発しそうな大爆音を立て、激揺れて綾部に到着。この荒々しさがいいんですね。 あとは綾部で飯食って、そのあと散策して福知山まで自走で帰ります。 昼飯は町はずれで見つけた松寿司さんにしました。 天ぷら熱々揚げたてでうまかったです。 食事して落ち着いたので、街中を散策します。 躊躇なく裏路地に突…
🌊曽禰好忠(46番)新古今集 恋・1071 由良のとを わたる舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋のみちかな🌼 〜由良川の(流れが速い)河口の瀬戸を 渡る船頭が、 楫(かじ)をなくして 行く先も決まらぬまま漂っているように わたしの恋のなりゆきも どのようになるかわからないよ 。 💠 曽禰好忠 💠 そねのよしただ (生没年不詳、10世紀後半の人) 花山天皇時代の歌人。 斬新な歌で知られている。 ↓これはちょっとひどい話です💦 呼ばれた歌会から追い出されたり意地悪を受けた曽根好忠ですが、 後世、源俊頼みなもとのとしより が「由良の戸を」を本歌取して 好忠をリスペクトしました。 ↓美しい由良川 💠…
みなさま、こんにちは~♪ 今回は 半月ほど前に行った 京都府南丹市美山での 鮎料理をご紹介いたします♪ じゃーん!美山川の天然鮎御膳♪¥4,180(税込み) 鮎の時期はもうそろそろ終わりですが (一般的にはもう終わっています) 今回おじゃましました”料理旅館 枕川楼”さんは 「鮎が獲れる限りはお出しします!」とおっしゃってられました!! (別のお客さんに言ってられたのが聞こえただけなんですけど💦) 現在は秋のメニューになっており 松茸を使ったお料理がメインとなっています🍄 が・・・! 鮎のお料理も ”初秋の落ち鮎御膳”でいただけます♪ 落ち鮎って何でしょうね・・・? 調べてみました 『秋、産卵…
京都丹後鉄道でキヤ141が走ると知り、有名な由良川橋梁へ。 キヤ141が由良川橋梁を走るところをずっと撮影したかったのですが、中々撮影する機会がありませんでしたのでようやく撮ることができて嬉しかったです。天気にも恵まれました。 この日はもう一本の臨時列車が走っており、久しぶりにタンゴエクスプローラーが走っていました。 曇りに霧…こっちは天気に恵まれず…。
2024年11月24日(日)京都府綾部市で目覚め。今日は綾部➡西舞鶴➡天橋立(観光)・・・京都丹後鉄道とJRを乗り継いで宮津➡福知山➡(帰宅)の予定です。 【前回はコチラ】京都・丹波~丹後の旅(1)グンゼの発祥地・綾部 - kotarosandayoneの日記 防寒対策はバッチリです 船にも乗るから 綾部駅で特急「まいづる」「きのさき」が連結作業を行っていました。 福知山始発の「きのさき」上り京都行き こたろーは福知山 発 東舞鶴 行きの普通に乗ります(綾部7時17分発) 西舞鶴でJRから京都丹後鉄道(丹鉄)に乗り換えます。ここからは日本海沿いを走るので天橋立に先駆けて楽しみです。 窓が大きく…
9月頃の新聞で特集されて気になっていた福知山城へ出かけました。明智光秀が丹波地方平定後に築城し昭和に有志で再建されたお城です。 朝ごはん=黒豆おにぎり🍙と黒豆茶🫘 昇龍橋という美しい橋から見上げるお城は本当に綺麗で、五輪塔などからの転用を含む野面積みの石垣も見ていて飽きないものでした。お城の中に展示してある資料は見応えがあり(特に最初に掲示してある年表)小一時間の予定が2時間半も!天守閣からの眺めもよくて、ほとんど知らなかっただけに感動しました。光秀が税を免じたり、由良川を改修して水害から民を守ろうとしたり、その善政についても学びました(^.^) ⬆️昇龍橋とお城全景 ⬆️見納めの紅葉🍁と天守…
ここまでのあらすじ 1年ほど前にモーニング娘。’24の井上春華さん(はるさん)のファンになったオタク。前から決まっていた大阪出張があり前日(2024/12/6)に横浜アリーナで行われた秋ツアーファイナルには行けないことが決まっていた。これは面白くない。 一方、最近公開されたミキのKYOTOcast Ep.135『モーニング娘。’24の井上春華さんが語る、「モー娘。はるさんが選ぶ、はるしゃん満足・京都スポット~!」(大変面白いので聞いてほしい)では、天橋立などの京都のおススメスポットが紹介されていた。関東から行くには移動時間がかかり過ぎるので、モーニングの京都公演があれば行きたい…と思っていたも…
日本海を媒介した半島・大陸との窓口であった綾部は古墳の宝庫である。若狭湾に注ぐ由良川沿には千を越える古墳がある。今回滞在したクチュールさんに、近くの遺跡を教えてくださいとメールしたが返事がない。現地に行けば何か情報があるだろうと思い出かけた。 現地で情報は見つからなかったが旅を終えてから、気合を入れて検索したところ、とんでもなく重要な縄文石棒(祭礼、呪術用の男根、ペニス)が、クチュールのすぐ近く葛礼神社にあることがわかった。しかしそれを説明する資料がウェブにはない。さらに調べると綾部市資料館が特集を出していた。上記写真の2000年の第6号である。 文書量は少ないが以下の3本の論文が掲載されてい…
日曜日、 めずらしく子ども同伴で 丹後へ出かけました。 最初は園部に寄ります。 下道を走って西舞鶴へやってきました。 前回の訪問よりさらに朽ちた タンゴエクスプローラです。 キハ85の部品確保車と 並んでいます。 由良海岸で子どもと遊んでから、 その名の通りベストシーズンの 安寿の里もみじ公園です。 コミューター色が 由良川河畔をやってきました。 丹後神崎をでて 由良川を渡ります。 丹後由良で交換した はなあかりが鉄橋を渡ります。
2023年10月、ソロモン諸島マライタ州の友人、スイダニ閣下とタリフィル氏と訪ねた綾部の仁王門。四方源太郎京都府議にご案内いただきました。 ヒーゼル神父が書かれた『ドイツのミクロネシア統治』の翻訳が校了し、息抜きのつもりで訪ねた4度目の綾部。何もぜずボーっと過ごすことができないのは悲しい運命だが今回は初めてじっくり尋ねることができた。 まず「裏日本」と表現される舞鶴、若狭、そして京都の山奥と思っていた綾部が実は日本海を媒介にした大陸との自由で開かれた窓口であったとの認識が深まった。 私が抱いてきた「裏日本」のイメージは、映画「男はつらいよ 寅次郎あじさい」で親から捨てられ、夫に死なれ、恋人に裏…
こんにちは!雨男です! いつも「雨男が行く鉄道旅」を 読んでくださりありがとうございます(^^) 今回は、京都丹後鉄道に乗車して 「由良川橋梁」へ行ってきましたので ブログで紹介させていただきます! 美しい鉄道風景を求めて ふらっと旅へ出かけた思い出を紹介する 雑記的なブログとなりますが 私が個人的に選ぶ 関西No.1の「鉄道風景」がある場所へ。 もし、お時間よろしければ 皆さんも旅に出かけましょう(^^) 鉄道風景を求めて 〜京都丹後鉄道 由良川橋梁〜 今回の鉄道旅は 福知山駅より京都丹後鉄道(宮福線)に 乗車する場面から始まります! 京都丹後鉄道「福知山駅」 KTR300形 この福知山駅よ…
12月付で高知に転勤となり、必死こいて引っ越しの準備をしています。やばい。というか今年の4月に大阪に来たばっかなのにもう転勤なんて思ってもなかったです。 先週の対馬旅行のお話もブログに書きたいのですが、もう少し落ち着いてから書いていこうと思います。今回は今日行ってきた宮津のカニのお話です。 旅行に行くなんて余裕じゃんなんて思われがちですが、転勤の話が入る前から入れていた予定です。なのでなんとか調整しました。まあ、6割くらいは済んでるので明日1日やれば終わるはずです。多分。 今回はJR西日本と日本旅行の共同企画「かにカニ日帰りエクスプレス」のプランを利用しました。竹野と由良で迷っている間に竹野の…
京都市の北方にある美山町は、 今はほとんど見かけない茅葺き屋根の郷でした。 美山町は、昔の国名で言えば、丹波の国の南部にあり 由良川の源流に当たります。 北村は、林業を主とする山村集落で、 集落を通る街道は鯖街道の一つとされています。
2024年度の初マラソンを福知山で走ってきました!完走賞のTシャツ↓笑 結果は、、 グロス4時間46分09秒 ネット4時間43分17秒 いやはや、最後はボロボロになりました。スタート直前までどう走るか決めかねてて、最終的には数年前に走ったときの福知山の完走タイムが4時間22分台だったので、4時間20分切りを1つの目標としつつ、最近の練習状況(30km走をギブしたとか)を踏まえて4時間30分切りに目標を下げてもいいかな、走り出した後の調子でそこは決めようってことにしました。そうするとペースはキロ6'12-6'24くらい? けどやはりイザ本番となると周りに流されて、また福知山は最初にダーッて下るん…
二俣港石から府道9号線を北上すると、福知山市大江町内宮にある元伊勢内宮皇大神社の参道入口に至る。 参道に入らずに、参道手前の交差点を右側の道に行くと、すぐ右手の田の向こう側に、船岡山の舟つなぎ石と伝承されている内宮港石がある。 内宮港石 昔は、二俣港石と内宮港石のすぐ近くを由良川が流れていたという。 これらの石は、本当に舟をつなぐのに使われていたのかも知れない。 さて、参道に戻って元伊勢内宮皇大神社を参拝することにした。 参道 元伊勢について語るには、まず日本最尊の御神宝である八咫鏡(やたのかがみ)のことから説き起こさなければならない。 八咫鏡は、天照大御神が天の岩戸に閉じこもった時に、高天原…
旧平野家住宅の見学を終えて由良川を越えて南下し、福知山市大江町南有路にある才ノ神の藤に赴いた。 才ノ神の藤は、樹齢2000年とも1200年とも言われる山藤のことで、京都府天然記念物に指定されている。 才ノ神の藤 才ノ神の藤には、藤棚の下と、藤の幹の根元に小さな祠が祀られている。この祠に、才ノ神と呼ばれている神様が祀られている。 才ノ神は、八衢比古(やちまたひこ)命、八衢比売(やちまたひめ)命、久名戸(くなと)神という三柱の神の総称である。 才ノ神を祀る祠 祠に祀られた石 第10代崇神天皇の御代、丹波の征討のために派遣された四道将軍の一人、丹波道主命が、この地を通り過ぎた時、蟻が群がっているのを…
日吉神社の参拝を終え、福知山市大江町北有路にある旧平野家住宅を訪れた。 旧平野家住宅の門 旧平野家住宅は、江戸時代にこの地で酒造と舟運で財を成した平野家が、明治42年に建てた住宅である。 今は大雲記念館として公開されているが、見学には事前の予約が必要だったようで、内部の見学はできなかった。 旧平野家住宅 旧平野家住宅は、伝統的な民家の平面形式を基本としながら、多彩な座敷構成をとり、一部に数寄屋の意匠や茶屋を構え、洋小屋を有するなど近代和風建築の要素も合わせ持っている。 旧平野家住宅 入口 2階の窓 それにしても広壮な建物である。私には、このような立派な和風建築に対する憧れがある。 建物の裏に回…
竹野川河口にそびえる立岩 羽衣伝説についてのあれこれ。 昨日、丹後半島を休暇気分で訪れて、その最後にジオサイトで出会った翁が語ったこと。「古代最大の製鉄遺跡である遠所遺跡で用いられた砂鉄が、丹後のものではない」という話が心に引っかかって、家に戻ってネットで論文を探し出して調べたら、どうやら東北地方の砂鉄だということがわかり、そこからさらにいろいろ考えていたら丹後の羽衣伝説に重なり、今日の午前中、そのまま頭に思いうかぶことを書いていたら、いつのまにか、とっても長くなってしまった。 日本の古代の歴史や神話などの背景を考える時、地質のことは切り離せない。 例えば、古代世界を大きく変化させたものとして…
超超有名どころ、先日の京都行きで、天の橋立に初めて行きました。 関東民からすると、日本海側というのは距離感がつかめないものです。行くんだったら飛行機?夜行寝台列車?? でもこちらのブログを読んで、あっ関西から簡単に行けるんだ!と気づきました。 www.chotto-siesta.com いや、京都も関西ですがw。 というわけで、当日に豪華列車の予約を取れるはずはなく、それでも楽しみながら鈍行で行ってまいりました。 ↑京都駅から舞鶴までは、高速バスで行きました。3列シートってこんなに幅広いのねw。 京都、西舞鶴間は、特急だと3420円、バスだと2400円。バスの方がかなり安いです。 京都から天橋…