HAL研究所のコンポーザー。1964年の千葉県生まれ。
星のカービィのテーマともいわれる「グリーングリーンズ」作曲など、「星のカービィ」シリーズのBGMを初代から担当。
カービィサウンドの生みの親と言える。
他作品としてSFC「アルカエスト」(旧スクウェアソフト)など。
小説家、批評家。
1899年3月7日、東京府浅草に、銀行家斯波厚の次男として生まれる。
1936年(昭和11年)『普賢』で第4回芥川賞受賞。
大東亜戦争中は軍部より思想的な迫害を受け、創作活動に制約を受け、江戸文学の研究に没頭。
戦後、「焼跡のイエス」、「処女懐胎」など、焼け跡闇市の風俗を活写し、太宰治、織田作之助、坂口安吾らとともに「新戯作派」「無頼派」と称される。
その後、独特の精神世界を武器に、作品を以って世相と切り結び、60を過ぎてもなお「白頭吟」「おまへの敵はおまへだ」「紫苑物語」「影」「荒魂」「至福千年」などの大作を次々と発表。ことに70歳からスタートした「狂風記」は雑誌に10年近く連載され、世間に衝撃を与える。
1987年12月29日、長編『蛇の歌』連載中に死去。
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