なぜポジポジ病になってしまうのか? → 行動経済学で見る「衝動トレード」の心理 ポジポジ病とは? ポジポジ病は、取引をしているときに、「ポジションを持ちたくなる衝動」が強くなりすぎて、無駄に取引を繰り返してしまう症状を指します。 一度ポジションを持つと、それが利益に繋がるかどうかを冷静に見極められなくなり、次々に取引をしてしまう結果、大きな損失を招くことがあります。 なぜこの衝動的な取引が起こるのでしょうか?その原因は、行動経済学的な心理バイアスが関わっています。 衝動トレードの原因:確証バイアスと損失回避バイアス 確証バイアス 確証バイアスとは、自分が信じたい情報を集め、その予測に合った情報…