大阪府でバスケットボールにおいて優秀な成績を出していた公立高校、最近では私立秀岳館高校など、体罰事件については先日言及した。本日は教職員による行き過ぎた指導を予防・防止するために、教職員は何を念頭に置くべきかを示すことにする。 教員の指導力が不足している場合、不適切な指導や未熟な指導が行われがちである。具体的に言えば、子どもが教職員の指導についてこない場合、「大きい声や威圧的な態度、強制的な行動をとる」「子どもは教員のいうことを聞くのは当然と考える」「指導に柔軟性がなく、是が非でも教え込まなければいけないと思い込む」等、行き過ぎた指導は行われがちである。 子どものより良い成長を目指す教育活動に…