バスは来ないけれど、「バス停」で気持ちを落ち着けて――。豊鉄バス(愛知県豊橋市)は、使わなくなったバス停標識を、グループホームに寄贈する活動を続けている。施設の敷地内に設置し、認知症患者の帰宅願望が高まったとき、家路につくかのように標識の所で腰を下ろしてもらって、出歩くのを防ぐ狙いだ。 3月29日の夕刊にこんな記事が載っていました。要約引用します。 豊鉄バス(愛知県豊橋市)は、使わなくなったバス停標識をグループホームに寄贈し、認知症患者が帰宅願望を持った際に気持ちを落ち着ける場所として活用している。バス停に腰かけることで外出を防ぎ、安心感を与える効果がある。以前は「家族に電話しとくね」となだめ…