▲ 神田明神の大祓の風景(2025年6月30日) 6月30日、東京・神田明神にて「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」に参加してきました。 1年の折り返し地点に、心と身体の穢れを祓う──そんな厳かな儀式。 キリスト教では「人は罪を背負って生まれる」とされますが、仏教や神道では「人は本来、清らかに生まれ、知らず知らずのうちについた罪や穢れを落とす」ために祈りを捧げます。 この日の儀式はまさに、日本ならではの「浄化と再生」の時間でした。 緑の茅の輪をくぐって──「祓い」の儀式とは ▲ 神田明神に設置された大きな茅の輪 ## 緑の茅の輪をくぐって──「祓い」の儀式とは 神田明神の境内には、大きな「茅の…