脳を研究する学問。
工学的・生化学的な脳機能解析や数理科学的なモデリング・人工知能への応用など理科系よりな物から、認知心理学や社会科学・果ては哲学など文科系よりな物まで、アプローチは多岐に渡る。 ちなみに、アメリカが1990年に「decade of the brain(脳の10年間)」なる方針を打ち出したのに対し、日本では21世紀を「脳の世紀」と位置づけている (http://www.braincentury.org/)。
「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる: 思考、記憶、知能、パーソナリティの謎に迫る最新の脳科学 作者:カーヤ・ノーデンゲン 誠文堂新光社 Amazon 「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる: 思考、記憶、知能、パーソナリティの謎に迫る最新の脳科学 著者 : カーヤ・ノーデンゲン 羽根由 枇谷玲子 誠文堂新光社 (2020年1月10日発売) f.2024/4/16P.2020/1/19 from amazon site 内容紹介★「脳科学が私たち自身をどこまで解明できたのかがわかる、日常に活かす脳科学の本として理想的な一冊」★中野信子氏(脳科学者)推薦! ★「この本を読んでから数日の間に…
『精神科医がすすめる これからの生き方図鑑』は、現代社会における精神的健康と幸福に向けた指針を提供するための貴重な書籍です。著者たちはその豊富な経験と知識をもとに、読者がより充実した人生を送るための方法や考え方を探求しています。この本は単なる自己啓発書ではなく、科学的根拠に基づいたアプローチを取り入れながら、複雑な心理的課題に対処するための実践的なツールを提供しています。 まず、この本が際立っているのは、著者が精神科医であるという点です。彼らは日々、さまざまな心の問題を抱える患者と接しており、その経験を通して得た洞察を読者と共有しています。そのため、この本は一般的な自己啓発書とは異なり、確かな…
「精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術」という本は、精神科医の専門知識と臨床経験に基づいて、感情をコントロールする方法に焦点を当てた書籍です。この本は、感情の理解と調整が精神的な健康にどれほど重要かを強調し、実践的なテクニックやアドバイスを提供しています。以下では、この本についての詳細な感想を述べます。 まず、この本の最も魅力的な側面の一つは、著者が精神科医であるという点です。著者は専門家であり、感情障害や精神疾患を治療する際に日々直面する問題や課題を深く理解しています。そのため、読者は著者の知識と経験に基づいた信頼性の高いアドバイスを期待することができます。 また、この本は非常に実…
『脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法』という本は、脳科学とパフォーマンスの最新の研究を元に、仕事や学習における能力を向上させる方法に焦点を当てたものです。著者は、脳の働きや機能を理解し、それを最大限に活用することで、より効果的で効率的な仕事や学習を実現するための手法を提案しています。 本書の最も魅力的な点は、科学的な根拠に基づいたアプローチでありながら、読みやすく理解しやすいスタイルで書かれていることです。著者は複雑な脳科学の概念や技術用語をできるだけ避け、代わりに日常的な言葉や具体的な例を使用して、読者が容易に理解できるよう工夫しています。これにより、専…
食欲の科学 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ (ブルーバックス)作者:櫻井武講談社Amazon 赤ちゃんはお腹が空くと、目を覚まし泣き出す。ミルクを飲んで満腹になればまたすやすやと眠りだす。これは覚醒(あるいは睡眠)と空腹(あるいは満腹)状態が密接に関係していることを示唆している。では、どのように関係しているのか。 空腹とは血糖値が低下すること 血糖値とは、血中の糖の値である。糖とはグルコースのことであり、細胞の主要なエネルギー源である。だからこそ血糖値が低ければエネルギーが低いことを意味するし、血糖値が高ければエネルギーは高いといえる。 空腹とは、身体の血糖値が低い時につくられる…
「読んだら忘れない読書術」は、読書が苦手な人や効率的な読書方法を模索している人にとって、非常に有益な本だと感じました。著者は、読書をより効果的に行うためのさまざまな戦略やテクニックを提供しています。本書は、単なる読書の技術に留まらず、記憶力や理解力を高めるための手法にも焦点を当てており、読者がより深い理解を得る手助けをしてくれます。 まず、本書で著者が強調しているのは、アクティブリーディングの重要性です。単にテキストを眺めるだけではなく、積極的に考え、問いかけ、メモを取ることが大切だと述べられています。このアプローチは、情報をより深く理解し、記憶に定着させるのに役立ちます。さらに、本書ではマイ…
「精神科医が教える 幸せの授業 お金・仕事・人間関係・健康 すべてうまくいく」という本は、現代社会で幸せを追求する多くの人々にとって貴重な指南書となるでしょう。著者である精神科医の視点から、お金、仕事、人間関係、そして健康という幅広いテーマについて、実践的かつ心理学的なアプローチで解説されています。この本は、読者がより充実した人生を送るためのツールとして役立つだけでなく、心の健康についての理解を深める手助けにもなるでしょう。 まず、本書が際立つ点の一つは、著者の専門知識と実践的なアドバイスの組み合わせです。精神科医としての経験を通じて培われた知見が、幅広いテーマにわたって読者に提供されています…
「記憶脳」という本は、脳科学と心理学の分野における興味深い研究成果を通じて、記憶と脳の関係について深く探求した優れた作品である。著者は脳の構造と機能についての理解を広め、私たちが日常的に経験するさまざまな記憶の側面を解き明かしている。この本は、私たちが「記憶」という複雑な現象を理解するための貴重なリソースであり、脳と心の秘密に迫る興味深い冒険の始まりとなる。 まず、著者は記憶の定義と種類について議論し、それが私たちの日常生活にどのように影響を与えるかを明らかにしている。彼らは短期記憶と長期記憶の違いに焦点を当て、その形成や保持のメカニズムについて詳細に説明している。また、脳の特定の領域が異なる…
『読書脳』は、知識の拡充や精神的な成長に読書が果たす役割に焦点を当てた興味深い本です。著者は、読書が脳の活性化や思考力の向上にどのような影響を与えるかについて深く探求し、その重要性を強調しています。以下では、本書の主要なテーマとその感想について詳しく考察していきます。 まず、『読書脳』が取り上げる重要なテーマの一つは、読書が脳の機能や構造に与える影響です。著者は、読書が脳を活性化し、神経回路を刺激することで、記憶力や認知機能の向上に貢献すると指摘しています。特に、フィクションの読書は想像力を鍛え、感情の理解を深めるとされています。また、非フィクションの読書は知識の獲得や問題解決能力の向上につな…
「神・時間術」という本は、現代社会における時間管理の重要性とその方法に焦点を当てた興味深い一冊である。著者は時間を賢く使いこなし、より充実した人生を送るための実践的なヒントや戦略を提供している。この本は、時間を管理するスキルを向上させ、効率的かつ効果的に日々の活動をこなすための具体的な手法を探求する人々にとって価値のある資源である。 まず、「神・時間術」の最大の魅力は、著者が提供する実践的なアドバイスとツールである。彼は読者に、時間の使い方を改善し、より生産的で充実した日々を送るための具体的な方法を提案している。たとえば、タスク管理の重要性について説明し、優先順位をつけることやデッドラインを設…
今日の誕生花 は くちなし 花言葉は「喜びを運ぶ」「優雅」「とても幸せ」 ・雨の中くちなしの香よ五感持て (#^^#) 今日は何の日? コロッケの日 😋 コ(5)ロ(6)ッケの語呂合わせにちなんで、5月6日に記念日を制定しております。 コロッケは元々フランス料理の前菜のひとつでもあるそう 今日は国際ノーダイエットデーでもあります。今日は何でも美味しく食べましょ! さて・・・昨日もよいお天気でした・・・ お稽古があると思っていたら、連休でお休みでした・・・ なので、図書館に予約の本を取りに行きました・・・ なんと・・・8カ月待ちでやっと・・・順番が回ってきました・・・('Д') その本は 「脳の…
GENERAL MAGIC(字幕版) マーク・ポラット Amazon スマートフォン以前のスマートフォン、みたいな話。先日脳科学の本で、Palmの創設者がマイクロソフトかなんかで講演したとき、周囲のリアクションがクソ寒かった……みたいな話を読んだばかりなので、この時代にこの絵図を書くことの偉大さがよくわかる…… っていうか当たり前なんだけど、95年でインターネットができたのは、もう人類の歴史上凄まじいインパクトを残したんだなあ……始まりの辺りでは、誰もが発信者って言われても、絵を描くの? 音楽作るの? まじで? みたいな感じだったけれども、その時点でSNSが発達して皆が気軽に絵や動画を撮ってア…
「私は、アリス・バイオテック。アメリカから来ました。製薬会社の娘です。担当の教務委員会は生物学。専門は遺伝子工学です。多様な生物の調和が地球環境を良くしていくと信じています。これから生徒会第一学年運営委員会の委員長を務めます。よろしくお願いします」 1番、アリス・バイオテック。思ったより、あっさりした自己紹介だった。 2番の胡沢民は、背が高く、端正な顔立ちの中国人男性だ。「胡沢民。中国は甘粛省から来た。教務委員会は政治経済。ソフトパワーを専門とすることになっているが、出国の際に課せられたもので、もともと興味があった訳ではない。親は小さな物流業者で日本企業とも取引が多く自然に日本語や日本文化に親…
風薫る5月。 若葉の緑の薫。 GWだね! みんな楽しくやってる??? 今日むちゃくちゃいい天気だったね☀ 明日は荒れ模様なんだっけ← わかぽんはのんびり気味w って普通にお仕事させて頂いております! (どこかへお出かけの人が多いんでしょうね…思ったより菓子が売れん笑) 薔薇の蕾が溢れて来たので毎日様子を眺めています。 本当は間引くんだろうけど、 自立性に任せている薔薇なので(水やりとかもしない)、 蕾だらけwww 昨年もそんな感じで溢れ咲いてた! それはそれで綺麗だったので楽しみ🌹 現在の様子 蕾が密集してるの見えるかなー わかぽん母がもうこの状態で切って持って帰って来てーーーーー🌹と言うので…
母親が罪悪感を感じたら、母性が働きだす可能性が強くなると私は思っていました。ブログでは、母親が子供に罪悪感を感じると母親の罪悪感がどうして子供を追い込むことになるんでしょうか?母親は自分を責めることになるかもしれませんが、子供を守りたいと言うスイッチが入る場合があるのでは?と思います。母親が自分自身を責めることは大変辛くなると思いますから、その母親の辛い姿を子供が見る時、子供が自分のせいで母親が苦しんでいると思って子供を辛くさせるという意味でしょうか? <解説> >母親が罪悪感を感じたら、母性が働きだす可能性が強くなると私は思っていました。母性の存在を証明することはできません。ただし、母親が子…
カズレーザーと学ぶ。明日からすぐ人たらしになれる禁断の脳科学&生理的に無理の正体 令和5年8月15日放送 日本テレビカズレーザー 岩田絵里奈魅力的なコミュニケーションの秘訣 タメ口が心を近づける 相手との心理的距離を縮めるために、タメ口を使うことは効果的な方法です。堀田教授によれば、自分の感情を表す表現をタメ口にすることで、上司と部下の間でも親密な関係を築くことができると言います。このようなアプローチは、相手とのコミュニケーションをよりリラックスしたものにし、信頼関係を深めるのに役立ちます。 個性を尊重する 一方で、相手の個性や文化によっては、タメ口が適切ではない場合もあります。カズレーザーの…
第二夜振り返り雑談からメンタルヘルス大全打ち合わせまで 第二夜振り返り雑談からメンタルヘルス大全打ち合わせまで お久しぶりです。早稲田メンタルクリニック院長の樺沢紫苑です。今回は雑談からメンタルヘルス大全の打ち合わせまでをお伝えします。
昨日、Sol Cafe ノートが新しくなりました。 最近日々のことは、ほとんど書くことがない状態です。 その意味では、日記ではなくなっています。 No.34は、これまでで一番たくさんの読書メモを書いたと思います。 そのメモをベースに、 この「子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?」を書いています。 ということで、引き続き『子どもが自立できる教育』 (岡田尊司著 小学館文庫)から学んでいきます。 第6章は「この国の再生は教育から」ですが、目次はこうなっています。 ---------------------------------------------- 実践的な能力とアカデミックな能力に優劣を…
私は今年50歳になるが、高速道路を一人で運転したことがなかった。 先月納車されたシエンタには、運転支援機能がついているので遂に高速デビュー出来るかもしれないと、すごく楽しみだった。 娘が今、高速で1時間ちょっとのところに一人暮らしなので、昨日、遂に高速道路の単独運転にチャレンジしてみることにして行ってきたのだけれど、楽しかった~! 車が自動でアクセル、ブレーキをコントロールし、設定した車間距離で前方の車両に追従してくれる。ハンドルは握っておく必要があるけれど、カーブも調整してくれる。 (自動運転ではなく、あくまで運転支援機能) お天気も良くて最高だったな。今まで一人であまり遠出したことがなかっ…
橘玲の「バカと無知~人間、この不都合な生きもの~」を読んだ。 バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書) 言ってはいけない 作者:橘玲 新潮社 Amazon 正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、差別、偏見、記憶……人間というのは、ものすごくやっかいな存在だ。しかし、希望がないわけではない。一人でも多くの人が人間の本性、すなわち自分の内なる「バカと無知」に気づき、多少なりとも言動に注意を払うようになれば、もう少し生きやすい世の中になるはずだ。科学的知見から、「きれいごと社会」の残酷すぎる真実を解き明かす最新作。 かなりインパクトのあるこのタイトル、これを読んで…
今日から実践始めたの 第四章 仮想マシンで習得するサーバー侵入 を開始 とりあえず、Linuxの概念(うろ覚え)とネットワークの知識はあるので 最初のほうはすっとばして、ターゲットの準備から始めてみた ■今日やったこと netdiscoverでLAN内に所属する端末のIP探す ポートスキャン FTPでアクセス 置いてあったファイル調べる HTTPでアクセス Gobusterでアクセスできるファイルやディレクトリーを調べる BurpでHTTPリクエストの内容を編集してディレクトリトラバーサル ■空き時間に読書 最近、仕事に余裕ができてしまったので、また自分探しの旅に出てしまっている 時間があると…
みなさん こんにちは 中年の危機真っ只中の作業療法士blueskycarpです🙋♂️ 中年の危機に限らず「朝起きるのが辛い」 「朝仕事に行きたいない」 そんな人が多い… いやむしろそれが普通と言っていいのではないでしょうか? 一方で毎朝目覚めがいい、朝から元気はつらつ、やる気満々💪 仕事に行きたくてしょうがない🕺 …そんな人の方がむしろ少数派ではないかと考えます できれば毎朝感じる朝の辛さを解消して1日を気持ちよく暮らしたい 今回は朝の辛さとそれを緩和する対処法についてまとめていきます💁♂️ 朝の辛さ、その理由は3つです 1つ目は「脳内物質のセロトニン不足」、2つ目は「低血糖」、3つ目が「…
人は「治る」システムを持っている すべての秩序あるものは、その秩序が壊れていく「エントロピーの増大」という法則の中にあり、命もその一つです。 しかし命はそのエネルギーが尽きるまで、生を保とうというシステムを備えています。例えば、ケガをして血が出てしまった時にそれを止めて傷口を修復していく力。 骨が折れてしまった時にそれをくっつけ直し元に戻そうとする力。私達は「治る」システムをすでに体に常備しています。 「当たり前」を司る法則散らかった部屋は勝手に片付かないし、冷めてしまったお茶が自然に再沸騰することはない。 こうした一見「当たり前のこと」は、じつは「エントロピー増大の法則」という物理法則で説明…
5月3日の今日は憲法記念日です。1947年のこの日に新憲法(日本国憲法)が施行されて、77年。憲法遵守義務のある公務員の頂点に立つ総理大臣が、率先して憲法を変えようと呼びかけ、他方で、「立憲民主党」なる名の政党ができるくらいですから、この間、この国でいかに「立憲」の精神がなおざりにされてきたかがよくわかろうというものです。今日は恒例の憲法改正/擁護の集会あり、「憲法改正をすべきか否か」の意識調査の結果発表あり、でしたが、大型連休の最中でもあり、8月15日などに比べると、この日と向きあう人々の「関心」が「特別」という感じはしません。今日の昼のNHKニュースなども、トップは連休後半の行楽についてだ…