先週からコツコツ読んでいたビジネス書以外の本、 生き物はどのように土にかえるのか 大園享司著 ベレ出版 を本日読み終えた。 専門用語が連発されるような本ではなく、分かりやすい言葉や図表が多く挿入されており非常に読みやすい本であった。 自然界では動物や植物が常に生まれては死んでの繰り返しが行われているが、この地上が死体の山になるわけではない。 どこかで死骸は消費、分解されていくがその機構は僕達のような一般の人間には分からないことが多い。 そんな機構に疑問を持つ人が導入として読む本として、とても良い本なのではないかと思う。 この本は3つの章に分かれており、 1章:動物の分解のされ方 2章:植物の分…