自分と対話するというのは案外難しいと感じます。自分と向き合って自分と対話しているように見えて、実は人との比較ばかりをして、あるいは人の事を話していて、その事を通して自分の事について話をしているつもりになって、もはや、自分の事について話していない、という事がほとんどであるわけです。 気が付いたら、自分だけの事に集中して考えているかというとそうではなくて、本当に、他の人との比較や、人が羨ましいとか、自分は損しているとかになってしまって、比較の世界から離れて、自分の事だけに集中するのが難しいわけです。 自己受容とは簡単に言いますが、なかなかに、すんなりと自分の事を受け入れようとしているかというと、人…