角川春樹氏は、自身がサイキック能力を持つと語っている(イメージ) 先日、ニュースで報じられた角川春樹氏と弟・歴彦氏との間の家宝「天秤棒」の所有権を巡る法廷闘争。その詳細は係争中ですが、この報道をきっかけに、改めて角川春樹という人物の特異な側面に注目が集まっています。 彼は映画プロデューサー、作家、俳人といった多彩な顔を持つ一方で、自らを「サイキッカー」と称し、数々の神秘的な体験や能力について公言してきました。今回の裁判沙汰も、単なる遺産相続の問題として捉えるには、彼の人生にはあまりにも多くの「不思議な物語」が散りばめられているのです。 海難からの生還、そして力の覚醒 角川春樹氏のサイキック伝説…