昨日から何かと話題の中道(ちゅうどう)ですが、お釈迦さまの説かれた「中道」とは真ん中とか中立という意味ではありません。パチパチ! 極端に偏らず、ちょうどよい道を生きることです。 お釈迦さまは、インドで王子様として生まれ、欲望のままに快楽に溺れる生き方を経験し、やがて出家して、自分を痛めつけるような厳しい修行も経験しました。その結果、どちらも人を本当の幸せには導かないと気づかれたのです。 そこで示されたのが、「足りなさにも、やりすぎにも偏らない生き方」です。 中道とは、妥協や中途半端という意味ではなく、その場その場で自分と向き合い、今の自分にとって何が適切かを見極めながら歩む、しなやかで目覚めた…