福岡県福岡市にある神社。
主祭神は仲哀天皇と神功皇后、配祀に応神天皇と住吉大神。仲哀天皇の皇居があったとされる古宮と共に古くは香椎廟と呼ばれた。別表神社。勅祭社。旧官幣大社。
本殿の建築様式は香椎造と呼ばれる(写真)。なお、現在残る本殿(重要文化財)は江戸末期に藩主黒田長順によって縮小再建されたものである。
近所には環境庁選定の名水百選に含まれた不老水があり、午前十時より午後三時までは一般に開放されており汲水が可能である。
先日、息子と一緒に香椎宮に行きました。 こちらは、創建1300年の由緒あるお宮さん。うちからは車で小1時間かかるため、あまり頻繁に来たことはありません。娘の七五三の時にお参りに来たぶりだとすると、もう20年以上ご無沙汰したことになります。なんで香椎宮にわざわざ来たかというと、たまたま会話の中で香椎宮の名前が出てきたことと、息子がその前後で香椎宮に行きたがっていたから。息子になぜ香椎宮なのか?聞くと「僕は神社巡りが好きだから」と。行ったことのないところに行ってみたいそうです。本殿の入り口、かまちというのでしょうか。門のところは、工事中で覆いがかかっていて、ちょっと残念。でも中は、全く問題なくゆっ…
桃狩りの帰りに香椎宮へ。 <初めてブログを訪問される方はこちらをご覧ください> はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子 息子と一緒に香椎宮に行くのは3か月振りです。 ゴキゲンで境内を歩いてくれました この時期の香椎宮のお楽しみは 紫陽花。 1か月前に来たときの紫陽花です。 そして私の好きなガクアジサイ。 とってもかわいらしいです ですが、 その時はまだ咲いていない紫陽花があり 今回はそれが見れました ウズアジサイ。 私の一番好きなアジサイです。 次に会えるのはまた1年後、 楽しみです 息子はあまり興味なさそうでしたが ↓↓↓今日も応援クリックお願いします↓↓↓ お父さん、気づいたね!…
香椎宮御朱印 参拝日:令和6年(2024年)3月28日 二ノ鳥居 三ノ鳥居 楼 門 手水舎と絵馬堂 狛 犬 御神木(綾杉) 中 門 本 殿 社務所 摂社末社 稲荷・鶏石神社 武内神社 巻尾神社 一ノ鳥居 御祈祷受付時間 アクセス 昨日時間が無くて寄れなかった香椎神宮 今日は朝早くから博多駅から香椎神宮駅、午前8時香椎神宮到着。 二ノ鳥居 境内結構広そうです。 参道に一本早咲きの桜が咲いてとても綺麗でした。 三ノ鳥居 楼 門 三ノ鳥居を潜って太鼓橋を渡れば大きな楼門。 楼門重層の桧皮葺総欅白木造で明治36年追遠会事業により再建されました。左右の筋塀は寺社の最高位を示す五本筋となっています。出典:…
お花見この1週間で3回行ってきました。 <初めてブログを訪問される方はこちらをご覧ください> はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子 最初は4月2日、 場所は福岡市東区の名島城址公園で、 メインは臥龍桜。 車で自宅から10分ちょっとの 毎年見に行っている桜の名所です。 駐車場に車を停めて 階段を上っていきます。 いつも通りに息子の手をとって上ります。 こうして手をつないで階段を上るのも幸せ 階段を上り終えると 最初に見えるのが臥龍桜。 一本の桜の木で、 めちゃめちゃ大きい!! 毎年見てますが、 やっぱり凄い!! まだ5分咲きぐらいでしたが、 きれいな桜です 公園内には他にも桜があり、…
久しぶりに神社の投稿です。 昨年末に、福岡市東区にある「香椎宮」に行って来ました。 自宅から車で2〜30分ほどの場所にあるのに、 参拝するのは初めてです。 「香椎宮」には、八幡神と同一とされる「応神天皇」の ご両親の「仲哀天皇」と「神功皇后」が祀られています。 ご夫妻は、熊襲征伐の時に、香椎に仮宮を置いていたそうです。 神功皇后は、この地で亡くなった仲哀天皇の霊をここに祀り、 その500年後に、皇后の神託で、お二人の「香椎廟」が創建されたのが 香椎宮の始まりだとか。 二の鳥居をくぐるとしょうぶ池があり、 5月には花菖蒲が美しいそうです。 威厳のある楼門。 菊の御紋をくぐると 御神木の綾杉。 は…
先日、息子と一緒に香椎宮に参拝 <初めてブログを訪問される方はこちらをご覧ください> はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子 私は一人で月に2、3回参拝していて、 息子とは、年に数回一緒に参拝しています。 息子と一緒に参拝すると 歩くのがゆっくりなので だいたい倍の時間がかかります。 ですが、 息子と一緒に参拝すると 嬉しいことが二つあります。 一つ目は、 階段で一緒に手をつなげること。 息子と手をつなげるのは 私にとっての幸せの一つ。 普段歩くときなどは 当然ですが手をつないでくれません でも、 屋外の階段を歩くときは、 用心深い息子としては、 私の手を必要としてくれます。 特に手…
正月早々、いろいろな事故が重なって、なかなか楽しい正月とはいかなかったものの、そうもいっていられないので前向きに。 昨日、ちょっと遅めの初詣に行ってきた。場所は例によって最寄りの「香椎宮」。いつもは30分くらい並んで参拝するところ、この日は、ほぼ並ばずにできた。 そしておみくじを引いてみたら、夫婦揃って大吉。これは幸先いいね。とはいえ、よく読んでみると、「病気:重いが注意をすれば治る」とか、わりと不吉なことも書いてあったりも。そもそも“注意すれば治る”って意味がわからない……。 それはさておき、今年もいろいろとやりたいことがあるので、備忘録代わりに書き留めておくと……まずコーヒー。これはもっと…
遠方からお友達がきて 一緒に絵画を楽しみました。 <初めてブログを訪れる方はこちらをご覧ください> はじめまして。私の人生を導いてくれた天使のような息子 通常は日曜日に絵画教室月2回、 書道教室月1回ですが、 施設に利用申請を出して 初めて平日に絵画です。 お友達といっても 私の友達とそのお子さんで、 息子は初対面。 一緒に描きますが、 息子の絵画は 絵の具や水の飛び散りが激しいので 距離を置いて別々に描いていきます。 一緒に描いていても 適度に距離があり それぞれに自分の世界が あるのはいいものです 息子はいつも通りに 思いっきり楽しみます。 色鮮やかな作品がたくさんです。 お友達からは エ…
先週はきれいな桜が満開でした。 私も息子と一緒にお花見へ。 といっても見るだけですが。笑 <初めてブログを訪問される方はこちらをご覧ください> はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子 いつも参拝している香椎宮。 駐車場の周りの桜が本数も多く、 すごく綺麗でした。 年2回参拝している宗像大社。 交通安全祈願のお祓いもしてもらいました。 ここは数本の桜でしたが、 桜の写真を撮り忘れ。 息子は元気にニコニコ参道を歩き、 見ている私も楽しくなってきます。 その後は宗像大社の近くの鎮国寺。 大きなしだれ桜がキレイでした。 最後は、名島城跡の臥龍桜。 一本の桜の木ですが、 通常の4,5本分の大き…
こんにちは、みつば工房利用者KとKです。 新年明けましておめでとうございます🎍 先日、余暇イベントで、みつば工房スタッフと利用者で 香椎宮に初詣に行って来ました。 香椎宮に到着後、手を清めて、二礼二拍手一礼だよね!と確認しながらお参りしました ( ´∀`) その後、皆で、おみくじを引き、真剣な顔で読んでました(笑) 香椎宮にあるパワースポット✨1枚だけ色が違う石畳に立って願いを込めて🙏 何だか良い事がありそうな予感(๑>◡<๑) お参り終えて休憩場所に降りた場所には出店があり、 スタッフの方が買ってくれたアツアツの美味しい梅枝餅を食べて 皆で、ほっこりしました。☺️ 自由時間に甘酒を飲んだり、…
過去に「神社めぐり」に掲載するため作成した文章です。現在ではリンク切れとなっている箇所や、すでに情報が古い部分もありますが、再取材はせず当時のまま掲載します(注記:2024.08.25) 現地のようす これで、4か所目の「蚊田」を訪問しました。 福岡県神社誌の内容(抜粋) 現地のようす 大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI ) 宇美八幡宮(公式ホームページ) 宇美八幡宮 - Wikipedia 立派な構えの御神門があります。 社殿のつくりも立派です。拝殿が縦入り、渡りがあって、本殿という黒田藩領でよくみる形式ですが、大きさと立派さのけたが違います。 境…
喜劇というと、吉本新喜劇とかコント55号やドリフのコントや映画を思い浮かべたりして、今現在に観ると、それほど笑えないんすが、当時は大爆笑だったのかな?川島雄三監督の喜劇映画も、テンポが良く、役者が個性豊かで演技が軽妙なんすが、爆笑って感じはなく、洒落た知的な笑いって感じかな。私が観たことある川島雄三の喜劇映画の印象は、物語(映画)が始まってから八分目くらいまでは、絶え間なく速いテンポで矢継ぎ早に物事が進むのに、最後あたりになると息切れするのか、とたんにテンポが悪くなって、明確なオチがないままグダグダで終わるイメージっす。でも、観て損はないのでメモ。(『幕末太陽伝』『喜劇 とんかつ一代』など、昔…
香椎宮に行った話を書こうと思ったのだけど、今日はちょっと事件があったので、そちらを。今日も暑い。最高気温予想は36度。連日のこの暑さなので、たいがい暑いのに慣れてもいいはずだけど、慣れる段じゃない。家の中で扇風機だけではなかなかしのげない暑さになってきた。今日は夫は透析のない日。昼前から、買い物に行くと言って出て行った。基本的に車移動なので、安心していたのだけど、昼すぎてもなかなか帰ってこない。ご飯食べて帰ってくるんだろうと思い、私はパンとコーヒーのランチを摂った。なんとなく気配を感じて階段下に降りると、1階の登り口で夫が座り込んでいた。ズボンを下ろしてパンツ姿。顔を真っ赤にして「携帯、出てよ…
思いがけず、チャクラの状態をみてもらう機会に恵まれた。たまにそういう出会いがある。以前、頭の一番上のチャクラが閉じていると言われて、あけてもらった記憶がある。この頃は、そういう方との出会いもなくなっていたけれど、ひょんなことからチャクラの話になって、見てもらえることになった。「チャクラは全部で7つあるんだけど。。1番目開いていますね。ん~、4番目あいてない、。5番目も開いていない。。」と。結局、下の方はあいていて、4番目から7番目までは閉じているそうだ。なんとなくずっと思っていたこと。自然のエネルギーみたいなものは、私はあると思っているのだけど、なんだか受け取れていない気がしていた。それで、上…
中国には倭国を記した書物が多々あります。 『漢書』では、倭は朝鮮半島の南の海の中にあると書いており、『論衡』では、越常と倭が併記され、倭は中国の南の呉越地方(揚子江の下流域の南付近)と関連があると推定しているようである。『晋書』や『梁書』などでは「太伯之後」と記し、倭人が呉の祖である太伯の子孫と自称していたことを記録している。 現在残されている中国の文献には266年から413年にかけて倭国に関する記述がないことから、日本では4世紀を「空白の4世紀」と呼ぶ[1]。 『論衡』倭人について、 「周時天下太平 倭人來獻鬯草」(異虚篇第一八)周の時、天下太平にして、倭人来たりて暢草を献ず 周代は日本の縄…
初めての神社で、期待に胸を膨らませて訪問しているのに、ピンと来なかったことはよくあるのです。 が、帰ってから、また猛烈に行きたくなったりする経験もよくあります。 もう5年連続行っている宗像大社も、実はそうでした。 毎年、夏に2泊3日で「宗像大社」⇒「宮地獄神社」⇒「香椎宮」⇒「筥崎宮」と4つの神社巡りをするのですが(いずれも福岡県)、ここでたっぷり汗をかかないと、夏を過ごした気になりません。 このあいだ向かった「熊野速玉大社」のように、最初からガツンと来る神社の方が少ないかもしれません。 最初からガツンと来る神社は、即「毎年訪問リスト」に入れてしまいます。 福知山の「元伊勢」や、島根県の「須佐…
すまきとすまりんのてくてくシリーズ「元寇防塁を歩く」 本日 「後編」です 天候の関係で 福岡到着日に「香椎宮」から「西新」まで歩いたすまりんたち... 本日は「今津浜」から「西新」に向かって歩きます🐾🐾 霧雨の降るなか... ホテルをチェックアウトしたすまきとすまりんは 荷物を背負って駅に移動中 天気予報では天気は回復傾向のようなので 傘は買わず早足で歩いています これから電車とバスを乗り継ぎ 「今津浜」へ行きます (^_-)-☆ すまりんたちは JR「今宿駅」で電車を降りました バス乗り場は駅の正面にあります 雨がやや強まってきたので向かいのコンビニで傘を1本購入しました^^; バスが到着!…
神功皇后についていろいろと書いてきましたが、当然、資料にあってもここに書けていないことも沢山あります。一番ブログの参考にすることが多かった河村哲夫先生の『西日本古代紀行』などは、神功皇后が香椎宮から松峡宮に移動された時の道行き、それから、羽白熊鷲を討ってからの行程などを事細かに解説してあるんですよ。 それを読んで思ったのが、 神社が多い! ということ。 事あるごとに神社造る。何か困ったら神社造る。上手くいったら神社造る。作らないまでも既にある神社に何か奉納するし、社に何か祀ったりする。なので、神功皇后にまつわる謂れのある神社がめちゃめちゃ多いんです。勿論、神社以外もあります。 朝倉郡筑前町にあ…
あ、暑いですね… パソコン部屋にエアコンがないので作業が厳しくなってきました あれこれ調べながらブログ書いていてると、私よりパソコンが先に音を上げるんですよね💧今はまだ、内蔵データ飛ばされたくないので、労らないと。もっと要領よくやれればいいんですけどね。 まだまだ暑い日が続きますが、皆様も熱中症等ご注意ください。 今日は、大乙貴(おおなむち)神社についてです。 朝倉郡筑前町弥永にある大乙貴神社の御祭神は、天照大御神、大国主命、春日大明神です。日本書記に、次のような一文があります。 『一書に曰く、大国主神は、またの名を大物主神、また国造りの大乙貴神と号し、また八千戈神といい、また大国玉神といい、…
すまきとすまりんのてくてくシリーズ🐾🐾 今回は「元寇防塁」の跡を端から端まで歩きます! 鎌倉時代 二度にわたって日本を攻めた蒙古軍... 元寇と言えば 1274年の「文永の役」 と 1281年の「弘安の役」 小学生の時「いになよ!」「いにやい!」と覚えさせられました ※帰れ!という意味ですが すまりんは そんな言葉は使いません^^; 初回の「文永の役 」で 敵軍の上陸を許してしまった鎌倉幕府は 次の侵攻に備えて博多湾岸に長大な防塁を築きました✨ おかげで 「弘安の役 」では蒙古軍の九州本土上陸を一切許さなかったと言われます! 防塁のほとんどは時代と共に砂に埋もれ失われていますが 当時は福岡市西…
7月になりましたね。全国のあちこちで大雨が降っていますが、皆様の所は大丈夫でしょうか?皆様が恙なくお過ごしになりますよう祈っております。 予告通り、羽白熊鷲(はしろくまわし)について書いて行こうと思います。 日本書記では、荷持田村(のとりたのふれ)に羽白熊鷲あり、と書かれています。手元の資料によれば、羽白熊鷲は儺県(福岡市)の南方、脊振山系から朝倉郡にかけて勢力を持っていた土酋の一人、だそうです。「土酋」とは、先住民の統率者のことだそうなので、羽白熊鷲という人が率いる集団がいたんですね。「羽白熊鷲」ってう集団がいたのかと思っていました。 日本書紀では羽白熊鷲について「その人となりは強健で、翼が…
字だらけの記事が続きますが、先にこれをやっといた方が後が書きやすいので、福岡の古代史語りに欠かせない、神功皇后のおさらいをしておこうと思います。 神功皇后は、実在の人物ではないとか、何人かのエピソードを纏めて一人の人物として語られたものだとか言われていたりもます。まあ、そうかもしれませんし、そうでなかったとしても誇張や神格化はされているでしょう。 なので、どこまでを史実とするかは置いておいて、今回は神功皇后がどんなことをしたと言われているかをざっくりおさらいします。そしてこの先しばらく各エピソードを細かく見ていくことになると思います。 では、スタート。 神功皇后というのは諡号なので、本来のお名…
宮地嶽神社は全国にありますが、福岡県福津市にある神社が有名ですね。年2回見える海まで続く光の道は、所謂映え写真のスポットです。ここの神社が、全国各地にある宮地嶽神社の総本社なんだそうです。 ただ、今回はここの宮地嶽神社ではなく、朝倉市宮野の宮地嶽神社です。というか、宮地嶽神社がこんなにいっぱいあるの、初めて知ったんですけど!朝倉市だけで3か所くらいある!ざっくり地図もらってなかったら、どの宮地嶽神社かわからないところでした。 この宮地嶽神社は、先日から書いている橘広庭宮跡から直線距離で1kmちょっと北西ににあります。山の上なので、実際はもうちょっとあるでしょうね。 ちっちゃい神社で、鳥居と拝殿…