駅ビル

(一般)
えきびる

文字通り、駅(駅舎)とビルの複合物。
ほとんどの場合、駅舎と高層の(もしくは低層の)建築物が一体化し、各種の商業施設や集合住宅などが入居している形態のものを指す。また、駅舎と分離していても、隣接して建屋内通路などで連結された物をこう呼んでいる場合もある。
ある種の日本の都市文化の象徴の一つとも言える。

概略

大昔の駅舎といえば平屋で、縦よりは横に広いと相場が決まっていた。付属する施設は改札と待合所と券売所とあとはせいぜい売店程度だった。
とはいうものの、鉄道が輸送の大動脈となり、多数の人々がそこに集まるようになると、それが商業立地として優れていると発見されるのは時間の問題だった。
日本の都心部において見られる駅+百貨店の複合形態を「発明」したのは阪急電鉄(というか日本私鉄沿線文化)の父、小林一三であるとされる。1929年に阪急梅田駅に完成した阪急百貨店は、日本初の「ターミナルデパート」として多数の人々でにぎわった*1。戦後長らくの間、百貨店は日常品の買い物の場であると共に、休日のレジャーの場としても機能していた*2

*1:以上は、http://blog.livedoor.jp/hankyu13/archives/50145754.htmlなどに拠った

*2:鉄道会社の開発した沿線のベッドタウンに住み、休みの日は家族そろってデパートに買い物に出かけ、上層階のレストランで食事、というのが一つのモデルとして長く存続していた

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