私が育った家は日本によくある一般的な核家族で法事やお墓参りにたまに行くくらいの宗教とは無縁な家だった。 それでも昔から仏教にはわりと興味がありティクナットハンの訳した般若心経に感銘を受けたりしていた。なぜ仏教なのかというと 哲学的だったから、というのがあったと思う。訳された般若心経は実に腑におち読みやすく、「神」にいちいち言及しないところが心地良かった。つまり宗教というよりアドラー心理学やユング心理学、仏教や禅の思想など「自分を内観するもの」にはもともと興味があったんだと思う。 一方でその仏教もいざ自分が超本格派であるヒマラヤシッダー瞑想を始めてみたら実はインド哲学の一部分であることを知ったり…