JR西日本の特急型交直流電車。1992年試作車が、1995年本格デビュー
JR西日本になって初の新形式特急型で、北陸方面の特急で活躍する。
1992年に製造された試作車。93年から臨時列車で運用し、95年にサンダーバードがデビュー後は量産化されて量産車と共通で運用されている。
当初は9両固定編成で、量産化時に方向転換の上6+3に分割されたが、2015年に製造時の向きに戻されている。
1995〜97年製造。95年のサンダーバード運行開始、97年のはくたか運行開始に伴い基本6両編成×9本、付属3両編成×10本が製造。
当初からグリーン車を大阪より先頭車として製造されている。2015年から方向転換した。
1997年製造。基本6両編成×2本、付属3両編成×2本。はくたか用に北越急行が発注・保有し、JR西日本金沢総合車両所に管理・運行を委託されてJR車両と共通で運用されていた。はくたかの新幹線移管に伴い2015年に保有がJR西日本となり、外観が生え抜きの編成と同じになった。
3両編成×1本を除いて金沢総合車両所に集中配置されており、「しらさぎ」全列車および「ダイナスター」「能登かがり火」の一部で運行されている。