サードニックスの気まぐれ日記

2017-09-05

[][]2017年8月の読書記録 08:37 2017年8月の読書記録を含むブックマーク

遅くなりましたが、8月の読書記録を残しておきます。

戦争原爆に関する本を予定通り読むことが出来ました。

又来年の夏も読みたいと思います。

お盆に四国へ夫の従姉も一緒に行ってきました。義母の実家、従姉の家のお墓の掃除とお参りの為です。

丁度三本松高校が甲子園で活躍していたので、町のいたるところに横断幕や幟やらがたっていました。

20年以上前に行ったきりのしろとり動物園へも久しぶりに行きました。

当時はまだ工事中動物達との距離がとても近く、皆平気で寄ってくるものだから、幼かった息子がかえって怖がってしまって大変でした。

相変わらず、動物達との距離は近かったです。

ヒヨコを手のひらに包み、その温もりに命を感じました。

又、飼育員さんが蛇を肩に巻いて乗せていらっしゃったので、「乗せてください」とお願いして肩に乗せてもらいました。

蛇ってもっと冷たいのかと思ってましたが以外に温かったです。

     ↓

f:id:benishimamenou:20170905114837j:image:w360

良い旅行でした。



8月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:3618ページ
ナイス数:2200ナイス

午前0時の忘れもの (集英社文庫)午前0時の忘れもの (集英社文庫)感想
昔「あした」という映画を観た事があり、とても印象に残っていました。その原作という事で手に取りました。映画では船でしたが、原作ではバスだったのですね。船の方が情緒がありましたね。泥だらけのバスはちょっと不気味でした。でも、事故で湖の底に沈んだバスの乗客の内、遺体がみつかっていない乗客とその家族が過ごせる1時間だけの時。素敵なプレゼントだと思いました。又別れるのは辛いけれども、淳が恵に行ったセリフ「生きる事が一番すてきなんだ」が真理だと思います。素敵なファンタジーでした。
読了日:08月31日 著者:赤川 次郎
99のありがとう・風 (文芸書)99のありがとう・風 (文芸書)感想
実話なのでとても胸に迫るものがありました。涙が出たものもありました。「家族」「笑顔」「感謝」「勇気」の4つの章からなる読者の皆さんの体験談。心が弱っていたこの時期に読んで良かったです。胸の中が温かくなりました。感謝。
読了日:08月30日 著者:谷口 雅美
世にも美しい瞳 ハエトリグモ世にも美しい瞳 ハエトリグモ感想
昔からハエトリグモが好きでしたが、もう、この写真の数々を見たらキュートで可愛らしすぎてたまりませんでした!でも、私がこの本を見てたら息子が「本を借りてまで見ようなんて普通思わへんで」と言うので、「あんたにはこの美しさやキュートさがわからんの!」と言い返していました。ハエトリグモの瞳の美しさったらまるで「風の谷のナウシカ」のオームの瞳のよう。十分堪能させて頂きました。ハエトリグモ好きにはお薦めの本です。
読了日:08月29日 著者:須黒 達巳
魂でもいいから、そばにいて ─3・11後の霊体験を聞く─魂でもいいから、そばにいて ─3・11後の霊体験を聞く─感想
東日本大震災で家族を喪った方々の不思議な体験を著者が聞いて書いた物。この方達の体験は本当の事だと思います。魂は想いだと思います。逝ってしまわれた人とこの世に残された人との、お互いがお互いを思う気持ちが繋がった体験だと思います。プラレールやNゲージが動いた話が一番たまりませんでした。亡くなられたお子さんはどんな想いで家族を見守っているのでしょう?私自身も夢で義父の言葉を受け取りました。夫も当時の事務員さんも一緒に不思議な体験をしています。だから、この本に登場した方々の体験を私は信じます。
読了日:08月28日 著者:奥野 修司
99のなみだ・星―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)99のなみだ・星―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)感想
「星空ドライブ」「117の伝説」「孫の顔」「合鍵」「長い夜」「ありがとう」「恩送り」「待っているから」「パパ頑張って」「火事場の馬鹿」「幸せのレシピ」「落月屋梁」の12編。この巻も全体的に良かったです。涙は出ませんが、胸の中があったかくなるお話が多かったです。未来希望を持てるお話が多かったです。人が人を思う、そういう良いお話ばかりでした。
読了日:08月23日 著者:
わたしおてつだいねこ (おてつだいねこシリーズ)わたしおてつだいねこ (おてつだいねこシリーズ)感想
忙しいおばさんが「猫の手もかりたい」とつぶやいたら本当に猫がお手伝いさんとしてやってきた!「何でもできます!」と答えた猫さんでしたが、何をやっても失敗ばかり。しょんぼりとして雨の中を出て行った後姿をおばさんがおいかけてきました。猫さん、優しいおばさんで良かったね。可愛らしいお話でした。【(^ΦωΦ^) 猫と読書(^ΦωΦ^) 】にて読了
読了日:08月22日 著者:竹下 文子
ねんどの神さま (えほんはともだち (27))ねんどの神さま (えほんはともだち (27))感想
ラストが衝撃的でした。戦争を憎んで粘土で神さまを作ったケンちゃん。まさかそのケンちゃんが大人になって兵器を作る会社社長になっていたなんて。そして巨大化してケンちゃんに会いに行った神さま。その会話がとても切ないです。神さまは言います。「ねえ、ケンちゃん。もうぼくは、いなくなったほうがいいのかな。ケンちゃんはむかしみたいに戦争がきらいじゃないみたいだからね」ケンちゃんは昔と変わっていないと言い訳をします。そう、言い訳です。だってねんどの神さまにあんな酷い事をするのだから…。悲しいお話です。
読了日:08月20日 著者:那須 正幹
ゴエモンが行く!   生命と向きあって (光文社文庫)ゴエモンが行く! 生命と向きあって (光文社文庫)感想
笠原家にやってきたパグゴエモン君。幼い頃のとてもヤンチャで元気な姿が可愛らしくて面白かったです。そしてとても賢い!お友達犬も人間のお友達やファンもたくさんいて、素敵なワンちゃんだったのですね。後半の「生命と向きあって」はゴエモン君の病との戦いが壮絶で涙が出ました。笠原さん御夫妻の献身的な看病にも頭が下がります。犬を飼う事は命と向きあっている事だと正面から教えて頂きました。ゴエモン君、天国で幸せに。
読了日:08月18日 著者:笠原 靖,笠原 美尾
3月のライオン (10) [BUMP OF CHICKEN]CD付特装版 (ジェッツコミックス)3月のライオン (10) [BUMP OF CHICKEN]CD付特装版 (ジェッツコミックス)感想
図書館に予約してあったら9巻より先に10巻が回ってきました。なのでこちらを先に読むことになりました。せっかくひなちゃんの虐め問題も片付き、桐山君と同じ高校に入学し平和が戻ってきたと思っていたら、あらまあ、不穏な空気をまとった人物登場ですか。恐ろしい人がいるものだ。人間とは思えない。人の心をもっていない。桐山君、ガンバレ!
読了日:08月16日 著者:羽海野 チカ
どうぶつたちがねむるときどうぶつたちがねむるとき感想
いろんな動物達の寝姿を描いた絵本。表紙のラッコアザラシや鳥や蛇やブダイなどの魚やマルハナバチなどの昆虫も出てきます。いろんな眠り方があって面白いです。平和に眠られますように。みんな、おやすみなさい。ペリカン等鳥がでてくるので鳥本とさせて頂きます。【(。・ө・。)酉年に鳥本を読もう】イベント28冊目。
読了日:08月13日 著者:イジー・ドヴォジャーク
トランクの中の日本―米従軍カメラマンの非公式記録トランクの中の日本―米従軍カメラマンの非公式記録感想
ジョー・オダネルという名前に聞き覚えがあったのですが思い出せず、写真を見てわかりました。亡くなった弟を背中に負ぶい焼き場の順番を直立不動で待つ少年の姿。余りにも有名なあの写真を写した方だったのですね。まだ23歳の若さで従軍カメラマンとして日本へやってきた彼が見た日本はあまりにも悲惨なものでした。彼は私用のカメラで撮った写真をトランクの中に封印したのでした。でも御自身も放射能の影響を受け精神的にも苦しみ、写真の封印を解く事で心が解放され癒しを得る事が出来たのでした。くしくも今日は長崎原爆忌。
読了日:08月09日 著者:ジョー オダネル
鳥の正面顔鳥の正面顔感想
なかなか鳥の顔って正面から見たことないなあと思い図書館で借りました。雀とキジバトはいつも観察しているから正面顔もしっかりわかりましたが、他の野鳥は巻末の鳥名と見比べながら見ました。面白かったのがヒバリ空高く飛んでいる姿しか知らないから、こんなお餅みたいにペッタンコになっている姿に笑ってしまいました。正面顔でも可愛いと思える鳥と人相?が悪いと思える鳥とがいて面白かったです。【(。・ө・。)酉年に鳥本を読もう】イベント27冊目。
読了日:08月08日 著者:♪鳥くん(永井真人)
HONKOWA霊障ファイル『泣ける動物霊特集』 (ASスペシャル)HONKOWA霊障ファイル『泣ける動物霊特集』 (ASスペシャル)感想
動物ものはやっぱりジーンときますね。健気に人間を守ってくれる心優しい、犬や猫たち。大切な家族ですものね。私もトワやユキを大切にして仲良く暮らしていきたい。長生きして欲しい。
読了日:08月07日 著者:山本まゆり
魔百合の恐怖報告 総集編 2017 (HONKOWA増刊)魔百合の恐怖報告 総集編 2017 (HONKOWA増刊)感想
読み友さんの感想を読んで久しぶりに山本まゆりさんの作品が読みたくなり、購入しました。寺尾玲子さんの御活躍は相変わらずですね。そして雨宮視子さんも。しばらく遠ざかっていたから沙弓さんの事は存じ上げませんでした。「囚われの少女達」は辛いお話でした。昔ならあり得る話だなあと思いながら読みました。昔の由緒ある家柄だったら、人と違う子どもを隠そうとするだろなあ。でも本人には何の罪もない。現代だったら違っていたのだろうなあ。その時代に生まれた悲劇といえるかもしれない。でも解放されて上へあがる事が出来て本当に良かった。
読了日:08月06日 著者:山本まゆり
おばあさんの しんぶんおばあさんの しんぶん感想
このエピソードは以前何かのテレビ番組で観た事がありました。原作者の実体験が元になって絵本になっていると知り手に取りました。やっぱり良かったです。みはらのおじいさんとおばあさんの優しさがなんともいえません。特におばあさんはてつお君の為に新聞を取り続けたわけですが、新聞を読みにやってくるてつお君と過ごす時間が楽しかったのかもしれませんね。気持ちを温かくしてくれる良いお話です。たくさんの人に読んでほしいです。
読了日:08月06日 著者:松本 春野
99のなみだ・風―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)99のなみだ・風―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)感想
宇宙約束」「父の家で」「『マツミヤ』最後の日」「デビュー戦」「いじわるジジイ」「いるかとくじら」「ほほえむまでの時間」「金襴緞子」「転校」「風見鶏の町」「笹山兄弟譚」「乾杯」の12編。涙は出ないけれども全体的には好きな作品が多かったです。「いるかとくじら」は考えさせられました発達障害の事、これまで勉強して少しは知っているけれどもお子さんによって色々だろうから実際その場面に出くわしたらどうしたらいいのかわからないと思う。でも親御さんを責める事はしないと思う。「金襴緞子」嘘も方便。義母の気持ちが温かい。
読了日:08月05日 著者:
八月の六日間八月の六日間感想
同僚から「明日、山、行きませんか」と声を掛けられ、山ガールになった主人公。初心者だからと鍛錬をして勉強もして、基本一人で登る事が好きでも、登山途中でいろんなアドバイスを受けながらコース変更をしたりして、決して無理はせずに山登りを楽しんでいる。いや、しんどすぎていったい何をやっているのだろう?と思う場面もあるのだけれども、少しずつ山に慣れて魅かれて行く姿が素敵です。親友とのやりとりは、後々ちょっと辛かった。別れた男性との事も最後には吹っ切れた様子。これからも真摯に山と向き合っていくのだろうなあ。
読了日:08月03日 著者:北村 薫
ふたりふたり感想
クラスで一部の女子から虐められている転校生の小野さん。准はそれをやめさせる勇気はないけれども蔭でこっそり小野さんを守ろうとします。そんな二人が同じミステリー作家ファンだとわかり意気投合。覆面作家でもあるその作家が別名義で他のジャンルの本を書いている事を知り、二人で協力してそれを突き止めようとします。二人で謎解きをして作家に会いに行く行動力にビックリ!可愛らしいお話でした。ラストは希望が持てて良かったです。このままずっと仲良しでいてほしいなあ。
読了日:08月02日 著者:福田 隆浩
幽霊魚 (文学の扉)幽霊魚 (文学の扉)感想
父親と共に島に移住してきた知希。正人と栄治とひょんな事から仲よくなります。離れて暮らす母親と妹がいますが、知希には母親との間に訳ありな様子。その辺はちょっと辛いものがありますが、栄治も又辛い環境にありました。栄治は「幽霊魚」を釣り上げる事に必死になっていました。幽霊魚を釣り上げれば願いが叶うと信じて…。でもその前に島を去る事に。そして残された知希が「幽霊魚」と出会い格闘します。きっと幽霊魚は少年が乗り越えなければならない試練の象徴だったのかもしれません。そんな気がします。
読了日:08月01日 著者:福田 隆浩
ぼくたちのサマーぼくたちのサマー感想
この物語はラストを読者に想像させる終わり方になっています。この後どうなったんだろう?とちょっと気になります。そして自分で好きなように想像しました。主人公の健吾が飼っていた柴犬にした事が最初は許せませんでした。でも反省して犬たちの為に、友達の為に歩き出したのは良かったと思いました。人は過ちを犯すものです。間違いをするものです。でも、間違いに気づき反省して歩き出した人間を責めるつもりはありません。間違いを間違いのまま置いておかずに自分に出来る事をやっていく事。大切だと思います。
読了日:08月01日 著者:本田 有明

読書メーター



淡路島で食べた鰆のたたき定食、とても美味しかったです。

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鰆は春と秋が旬とのことなので、その時期に同じお店に生さわら丼を食べに行けたらいいねと家族で話しています。

春吉

食べログ春吉

KatzeKatze 2017/09/12 19:17 しろとり動物園というのは香川県に有るのでしょうか。
動物と触れ合えるのはいいですね。
でも、蛇を巻くなんて勇気が有りますね。アハハ(;^_^A

大阪に住んでいた頃には四国遍路で、断続的にほぼ日帰りで何度も何度も四国に渡っていましたが、関東に引っ越してしまうとちょっと思い切らないと行けなくなりました。
でも記憶には残っていて良い思い出です。いいところですね。

benishimamenoubenishimamenou 2017/09/12 20:51 Katzeさん、こんばんは。
はい、しろとり動物園は香川県にあります。
いろんな動物と触れ合えますよ。
私、動物が好きなので爬虫類でも結構平気なんです。
過去にも蛇を触らせてもらった事はあったのですが、肩に乗せてもらったのは初めてでした。
どうせならめったに出来ない経験をしたいと思い、乗せて頂きました。飼育員さんがしっかり頭は持っていてくださるので大丈夫でしたよ。
夫と息子はドン引きしてましたが…(^_^;)

Katzeさんは四国遍路をされていたのですか?
偉いですね。
私はお墓参りに四国へ行った時に、札所をいくつかお参りさせて頂いただけです。
関東に戻られたので、四国はやっぱりちょっと遠いですよね。
いつか、行ける時があればいいですね。
コメントありがとうございました。

2017-08-02

[][][]2017年7月の読書記録 20:50 2017年7月の読書記録を含むブックマーク

7月の読書記録を残しておきます。

毎年夏になると、『夏』や『戦争』に関する本が読みたくなります。

体調の優れない中、読書は私の支えでした。

婦人科に消化器内科と検査に検査を重ねましたが、まだ、原因がわかりません。

原因が分からないのが一番困りますね。

原因がわかれば対処のしようがあるのに…(p_-)



7月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2981ページ
ナイス数:2081ナイス

玉砕の島々玉砕の島々感想
サイパン・グァム・ペリリュー・硫黄島そして沖縄ー。軍人も民間人も島民も大勢の犠牲を出した島々。玉砕を美化して国民に強いた旧日本国。捕虜となる事は恥だと教え込み、死ぬ事を美化して強制した戦前の軍事教育。悲劇としか言いようがない。軍の組織系統を全く知らないので師団とか連隊とか出てきてもさっぱりわからないので調べるのももどかしかった為、その辺は無視して事実を追いかける事に集中しました。なかでも馬術金メダルを取った西竹一男爵と愛馬ウラヌスの話にはホロッときました。表紙はゼロ戦。今は海の中で静かに眠っている…。
読了日:07月31日 著者:平塚 柾緒
夏の記者夏の記者感想
新都新聞の夏の記者に選ばれた小学5年生の佳代。なかなか記事を書く事が出来ずに困っている所にある事件を目撃する。その事件を追っていく内に、苦手だった同じ夏の記者の純子と仲良くなり、一緒に事件を追う事に。真実は必ずしも人を幸せにはしない。時には酷く傷つけてしまう事もある。けれども、それでも真実を報道するのが新聞の役目ではないのか?それを見た人たちに考えてもらう事が大切なのではないのか?子どもの素直で真っ直ぐな思いと大人の事情。面白かったです。考えさせられました
読了日:07月27日 著者:福田 隆浩
蜘蛛の糸 (280円文庫)蜘蛛の糸 (280円文庫)感想
病院で順番を待っている間に読了。「鼻」「芋粥」「蜘蛛の糸」「杜子春」「トロッコ」「蜜柑」「羅生門」の7編。巻末の三浦しをんさんのエッセイが面白かった。確かにこの作品群、違う見方をすれば仰るように芥川龍之介が上から目線で書いているように解釈できる!へぇ〜そんな見方が出来るのか!とちょっと新鮮でした。そして一番好きな作品が「蜜柑」との事。「蜜柑」には希望がある。そうですね。見逃してしまいがちな美しいもの、尊いものを見逃さない。「蜜柑」の最後の一文には希望と救いが感じられます。
読了日:07月26日 著者:芥川龍之介
八月の光八月の光感想
8月6日、広島に落とされた原子爆弾。その日の「雛の顔」「石の記憶」「水の緘黙」の3つのエピソード。実在のモデルがいらっしゃいます。「石の記憶」の石段に残った黒い影は広島原爆資料館で昔見ました。切ない。悲しい。苦しい。作者が書いていらっしゃいます。「物語の中の少年少女たちは過去の亡霊ではない。未来のあなたであり、私でもある。だからこそ私たちにできることは記憶すること」本当にその通りだと思う。
読了日:07月25日 著者:朽木 祥
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たちうつヌケ うつトンネルを抜けた人たち感想
鬱にも色々あるのですね、そして何度も繰り返すなんてしんどいなあ。結構有名な人が鬱を患っていらっしゃった事を知ってちょっと驚きました。コミックで読みやすくてわかりやすかったです。鬱を経験した人の鬱のトンネルを抜けた体験談なので、全ての人に当てはまるわけではない。そこのところは気を付けないといけないけれども、参考にはなると思う。苦しんでいる人の希望になればと思う。
読了日:07月24日 著者:田中 圭一
りすが遊びにやって来る森のカフェの12ヶ月りすが遊びにやって来る森のカフェの12ヶ月感想
北海道にある森のカフェ。猫が6匹。カフェには森のリスや狐もやってきます。猫達は広いお庭を散歩したり飛び回って遊びます。四季のお庭の美しさといったらありません。そこに猫やリスや狐の姿もピッタリとおさまり、まるで美しい絵のようです。ケーキクッキーなどのスイーツも綺麗で可愛らしくて美味しそうですが、置かれてある家具食器類もみらいさんのセンスの良さが現れています。文末にはスイーツレシピも。濃厚プリン美味しそう。プリン好きにはたまりません。作ってみようかな?【(^ΦωΦ^) 猫と読書(^ΦωΦ^) 】にて読了
読了日:07月22日 著者:もも と みらい
99のなみだ 雨―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)99のなみだ 雨―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)感想
「臨時ダイヤ」「空を見上げる」「プレゼント」「ラララのうた」「親愛なる彼女へ」「わだち」「夏の思い出」「思いは湯のごとく」「弟が嫌いだ」「リュウといっしょ」「いちご泥棒」「ガニ股選手団」の12編。「臨時ダイヤ」は好みでした。「夏の思い出」は同じように中小企業を経営している身としては辛かった。「リュウといっしょ」はそんな簡単に保健所へ連れて行かないでよ!と憤りながら読んだ。思い直してくれて良かった。今回は涙が出る事よりも心苦しい作品の方が多かったように思う。
読了日:07月21日 著者:リンダブックス編集部
黒い雨黒い雨感想
夏がくるといつも戦争原爆の本を読みたくなります。戦争を知らない世代だからこそ、決して忘れてはいけないし、後世に伝えていかなくてはならないと思います。『黒い雨』は中学生の時に読んで以来でしたので、忘れている部分も多かったです。読み進むうちにああ、そうだった、こういうお話だった、と徐々に思い出しました。たった一発の爆弾で全てが変わってしまった事。あんな恐ろしい物はこの世に絶対必要ありません。二度と悲劇が繰り返される事のないように努力しなければと思います。
読了日:07月19日 著者:井伏 鱒二
なつのやくそくなつのやくそく感想
とても可愛らしいお話でした。表紙のひまわりが好きです。オコジョも可愛らしい。羊の大切な毛を風に飛ばしてしまったオコジョ。必死にかき集めておばあさんにお願いして綺麗にしてもらって、その一生懸命さがいじらしかったです。そして怒ってしまった羊も反省してオコジョに謝る為に探しに行く姿も良いなあと思いました。お互いがお互いを思いやる姿が微笑ましいです。いつまでも仲良くね。二人がかわした夏のやくそくもきっと果たされる事でしょう。
読了日:07月16日 著者:亀岡 亜希子
99のなみだ・蛍―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)99のなみだ・蛍―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)感想
「六十二歳のカップラーメン」「エンディングノートはじめました」「六月のブックマーカー」「代理友人席」「夏の親子新聞」「幸せの花」「ヒバリ」「空飛ぶペンギンの友だち」「最後のプレゼント」「何者か」「四通目の手紙」「娘の部屋」12編。今回は涙ぐむようなお話はなかった。全般的に良い話にはなっていると思う。その中でも「エンディングノートはじめました」「六月のブックマーカー」「幸せの花」「ヒバリ」「何者か」はちょっと心に残った。文句も言わずに真摯に人生に向き合って来られた方の言葉は重い。
読了日:07月14日 著者:リンダブックス編集部
好奇心ガール、いま101歳: しあわせな長生きのヒント (小学館文庫)好奇心ガール、いま101歳: しあわせな長生きのヒント (小学館文庫)感想
日本初の女性報道写真家。とても明るくて溌剌とされている素敵な方だなと思いました。義母と考え方が似ている所があり、絶対義母と話が合うに違いない!と思いました(笑)是非義母にも読むように薦めてみようと思います。又絵を描かれていたとの事で、長野県上田市の「無言館」が出てきた時は運命を感じました。以前「ラジオ文芸館で語りましょう」コミュニティの久生十欄作「生霊」のトピックで「無言館」の事を知っていたからです。いつか行ってみたいと思っていた場所でした。苦労を顔に出さずに笑って面白がって生きる事。素敵です。
読了日:07月12日 著者:笹本 恒子
挫折を経て、猫は丸くなった。: 書き出し小説名作集挫折を経て、猫は丸くなった。: 書き出し小説名作集感想
表紙を見ただけで手に取ったので、てっきり猫が出てくるお話だとばかり思っていました。違っていました。書き出し小説名作集と書かれてあるのに全然気が付かず早とちりもいいところです。書き出しだけでも、その後を読者に想像させるなんて面白いですね。実際、吹出してしまったものや、その後が気になって妄想してしまった作品がありました。面白かったです。
読了日:07月10日 著者:
写真集 鳥の巣 50個の巣と、50種の鳥たち写真集 鳥の巣 50個の巣と、50種の鳥たち感想
50種類の鳥の巣。鳥の写真はなくてイラストのみ。あくまでも鳥の巣と卵が主体。いろんな巣の形があって面白かったです。中には動物の骨や頭蓋骨まであってちょっと驚きました。蜂の巣を再利用したものもありました。人間の日用品を使っているものもあり、鳥たちの逞しさも感じられました。でも、やっぱり、ここでも、人間のせいで絶滅の危機に陥っている種がある事に申し訳ない気持ちになりました。どうか、滅びないでと願うばかりです。【(。・ө・。)酉年に鳥本を読もう】イベント25冊目
読了日:07月09日 著者:シャーロン・ビールズ
作家の住まい (コロナ・ブックス)作家の住まい (コロナ・ブックス)感想
様々な作家画家作詞家作曲家などの芸術家の住まいの写真集。興味深かった。NHKの朝ドラのモデルとして登場したVAN石津謙介氏の住まいは面白かった。トイレに扉がないのだ。私ならどうにも落ち着かない。安井かずみさんの住まいも印象的だった。中央に浴室と厨房がある。その周りに部屋がある。厨房が真ん中というのは良いけれども浴室も真ん中とは驚いた。水回りを中央に集めた点では合理的と言えるけれども。どの住まいも各人のこだわりがあって面白かった。
読了日:07月05日 著者:
3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)感想
宗谷名人と対局した桐山君。負けてしまったけれどもとても心に残る対局になった。しかも台風の性で一緒にホテルに泊まる事に。宗谷名人の秘密を知ってしまったわけだけれども、『ストレス』は納得できた。これまでに登場した棋士の皆、物凄いストレスと闘いながら対局している。体調も崩すだろうし、精神も病むだろうなあ。そんな中あかりさん達姉妹にはほっこりします。清涼剤ですね。
読了日:07月03日 著者:羽海野 チカ
世界中の青空をあつめて世界中の青空をあつめて感想
祖父の手紙を受け取り、祖父が「不義理をしてしまった」と悩む姿に心を動かされ、和樹は東京へ向かう。かつて夢を抱いて暮らしていた街。そして夢破れボロボロになって故郷へ戻らざるを得なかった街へ。東京オリンピックに絡め、祖父の過去が次第に分かって行く様は面白かった。ただ、案外簡単に巡り合っていくのはご愛嬌という事で。結局和樹は何歳位だったのだろう?どの位の年齢で初心者で棒高跳びって出来るものなのかしら?とちょっと疑問に思った。まあ、最終的には皆幸せそうなのでいいのですが…。
読了日:07月02日 著者:中村航

読書メーター

2017-07-05

[][]ハナ 19:38 ハナを含むブックマーク

セキセイインコのハナが行方不明になって、今月の2日で1年になりました。

f:id:benishimamenou:20150917225127j:image:w360

いったい何処でどうしているのでしょう?

元気でいてくれているのでしょうか?

不安と悲しみは尽きませんが、私は心に決めました。


先月下記の本を読みました。

かあちゃん

かあちゃん

この本は『償い』について教えてくれました。

相手に許してもらう事が償いではありません。

自分がしてしまった事を、覚えておくこと、忘れない事、それが『償い』だと教えてくれました。

だから、私は、ハナの事を忘れません。

一生忘れません。

行方不明にさせてしまった事を決して忘れません。

それが、私のハナに対する『償い』です。

KatzeKatze 2017/07/07 07:27 慰めにはならないかもしれませんが、
また何処かのお宅で幸せに暮らしていると願っています。

サードニックスさんの『償い』の考えにはハッとさせられました。
僕もこれまで何羽ものインコを病気やケガで亡くしていますので・・・。

benishimamenoubenishimamenou 2017/07/07 08:40 Katzeさん、ありがとうございます。
そうですね。
どこかで幸せでいて欲しいです。

私も子供の頃から数えれば何羽もインコ達と別れを経験してきました。
その子達の事も時々思い出します。

Katzeさんは、偉いです。
ちゃんとブログに書いて忘れずにいらっしゃるし、お庭にお墓もたてていらっしゃいますもの。

2017-07-01

[][][][][]夫の緊急手術と2017年6月の読書記録 15:27 夫の緊急手術と2017年6月の読書記録を含むブックマーク

6月は大変な月でした。

12日に夫が腹痛と高熱でかかりつけのクリニックへ行った所、すぐに総合病院へ行くように言われ、息子が付き添う為に向かいました。

朝は歩いていた夫がみるみる内に弱っていき、夕方には車椅子に…。

息子は付き添いながら私にメールで連絡してくれていたのですが、夕方になって「今日手術することになったから」と電話がかかてきたのには驚きました!

慌てて駆けつけたら丁度病室へ運ばれるところでした。

ベッドに横になって「寒い」と訴える夫の為に息子に、看護師さんから毛布か何かもらってきてと頼みました。

手術の為の処置をしている間に、院内にあるコンビニでサンドイッチなどを購入して食べました。

息子はずっと夫に付き添っていた為お昼さえ食べていなかったのです。

別室で外科医から説明を受けました。

結局は急性虫垂炎だったのですが、なんと夫の体は特異体質で、人とは違う場所に大腸があり、当然盲腸も違う場所にあったのです。

CT画像を消化器内科医外科医が同じ方向に首をかしげながら見ていたと、息子から聞きました。

その為急性虫垂炎と判断するのが遅くなってしまったようでした。

術後の説明で、切り取った盲腸を見せながら、「今切って良かったです。でないと大変な事になっていました。既に穴が開いていて漏れていました。液を3ℓ使って洗いました」と言われました。

手術時間はだいたい1時間、でも何かあれば、たとえば癌が隠れていたりしたら、もっと長くなる可能性もありますと事前に説明を受けていたのですが、実際2時間かかりました。

待ちながら息子と「何かあったのかな?」と話していました。

何事もなく無事に手術が成功しますようにと祈るしかありませんでした。

そして高齢の義母が可哀想でした。

同じように説明を聞いて私達と一緒に待つ姿がとても小さく感じられて本当に可哀想でした。


でも、無事に終わって良かったです。

重症だった為、入院期間も長くなり、22日にやっと退院出来ました。

でも、まだキズ痕やドレンの痕が痛いようです。

それでも、自営なので、ボチボチと仕事を始めています。

ゆっくり休めないのは可哀想ですが、仕方がありません。


そして今度は私が体調を崩しました。

お腹が痛くて、婦人科やクリニックで診てもらったのですが、どうやら腸が弱っているようです。

絶対ストレスやわ!と、夫に悪戯っぽく言いました。

整腸剤を処方してもらって飲んでいる所です。


で、6月はあまり本が読めませんでした。

6月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3747ページ
ナイス数:2480ナイス

99のなみだ・月―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)99のなみだ・月―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)感想
「一生のお願い」「大人になれば」「ため息」「茶柱」「森と暮らす街」「しゃぼん」「正義の味方」「となりの発明家」「ピーちゃんだけが知っている」「針と糸」「終点の始まり」「虹の下で」12編。今まで読んだこのシリーズの中で一番良かった。涙が出そうになる(ぐっと堪えましたよ)作品が多かった。とりわけ「ピーちゃんだけが知っている」はセキセイインコが出てくるし、「虹の下で」は動物愛護センターの職員の定年の日を切り取ったものでとても辛かった。でもこれからはブチの犬と一緒に暮らせる。良かったね。
読了日:06月30日 著者:
猫と竜猫と竜感想
竜と猫が登場するファンタジー。私も登録している「小説家になろう」のサイトから書籍化されたとの事。さらっと読むのにはいいと思います。大きな事件も大きな感動もありませんが、所謂とても嫌な【悪者】は登場せず、猫好きの人が娯楽として読むのには丁度良い軽い作品だと思います。
読了日:06月28日 著者:アマラ
かあちゃんかあちゃん感想
義父を轢き殺し、何の償いもせず姿をくらました加害者と、刑事罰の執行猶予が明けたからとっくに済んだ事と言い放った加害者の母親に読ませてやりたいと思いました。夫と同僚を交通事故で死なせてしまいその償いを一人で背負い続けてきたかあちゃん。切なかったです。でもその生き様が虐めに加担した中学生の気持ちを替えていきます。この本にはたくさんの母親が登場します。どの母親の気持ちも切なく辛いものでした。でも、子供にとって母親がどれだけ大切な存在か良くわかりました。「覚えていること」「忘れない事」それが償いです。
読了日:06月24日 著者:重松 清
100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)感想
何回読んでも心に残る作品。何回生まれ変わろうが自分以外は大っ嫌いだったトラネコ。でも白猫さんと出会って自分よりも好きになってしまって初めて本当の愛に目覚めたのだと思う。だから白猫さんを失った時の大泣きしている姿が可哀想でたまらなかった。そしてもう二度と生まれ変わる事が無かった。という事はトラネコは白猫と天国で幸せに暮らしているに違いないとずっと思っていた。今でもそう思う。自分よりも大切な存在が出来た時、人も猫も幸せなのだと思う。猫の日のイベントとさびねこちゃんの三十五日供養の為に読了
読了日:06月22日 著者:佐野 洋子
今日からは、愛のひと今日からは、愛のひと感想
もうひとつの「本日、サービスデー」のお話。そういうことだったのか!とラストが近づいてからわかりました。我ながら鈍い。マロさんの願いは少なくとも叶ったのよね?ユキジだけじゃなく、ミチヤもオクもきっと記憶にはなくても心のずっと深いところに愛された事が残っている。ユキジが態度を変えたように、皆各々にきっと何か変化があったに違いない。そう思う。
読了日:06月21日 著者:朱川 湊人
99のなみだ・光―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)99のなみだ・光―涙がこころを癒す短篇小説集 (リンダブックス)感想
「寒い夜のピザ」「父とパパと」「真冬お花見」「どんぐりの温もり」「さよなら、サンタさん」「ミコとミーコのいた窓」「歩む」「母の愛した人形」「囲碁じいさんず」「ヒーロー」「余命」「迎える」14編。「もうひとつの余命」よりもこちらの「余命」の方が先だったのですね。その「余命」と「寒い夜のピザ」「どんぐりの温もり」「歩む」「囲碁じいさんず」がお気に入り。「真冬お花見」の真衣、鈍すぎるでしょう。ハルミさんの事、直ぐに気が付いたよ。ハルミさん幸せになってほしい。
読了日:06月16日 著者:
カリフォルニア物語 (4) (小学館文庫)カリフォルニア物語 (4) (小学館文庫)感想
最終巻。イーヴの謎の死の真相を求めて暴走するヒース。警察、仲間、リロイの過去、スウェナとの別れ。目まぐるしくて辛くて読むのが苦しかった。ああ、そうだった、こういうストーリーだったと。イーヴのお墓に十字架をかけて姿を消したヒース。訪ねてきたスージーにインディアンが語りだす。西から来た少年の話。番外編は兄のテリーの目線で書かれたお話。テリーも又苦しんでいたのだ。家族皆苦しんでいて、でも、わかりあいたくて、愛したくて、憎くて、そんな全てを亡くなってから気づくなんて切なすぎる。


読了日:06月11日 著者:吉田 秋生
ぼくぱぐぼくぱぐ感想
「ひとりぼっちのきみへ」心にしみました。ひとりぼっちパグが幸せになるために首輪を求めてさ迷う姿が可哀想過ぎてどうなるのだろう?とヤキモキしました。蜂のおかげで少女と花飾りの首輪に出会えて良かった。


読了日:06月11日 著者:かなざわ まゆこ
カリフォルニア物語 (3) (小学館文庫)カリフォルニア物語 (3) (小学館文庫)感想
リロイとの出会い。兄テリー事故死。兄嫁スージーの悲しみ。母との再会と妹。父の変貌。様々な事が一度に押し寄せてきて、でも、ヒースの成長を感じられる。そのヒースの留守中にスウェナに追い詰められたイーヴ。又姿を消してしまった。いよいよ次は最終巻。
読了日:06月10日 著者:吉田 秋生
母さんごめん、もう無理だ きょうも傍聴席にいます母さんごめん、もう無理だ きょうも傍聴席にいます感想
やるせない。特に母親が幼い子供を手にかける事件はやるせなかった。なぜ?どうして?同じ母親として子供を育ててきた身としては信じられなかった。可愛い我が子を手にかけるなんて。それだけ追い詰められていたという事なのでしょう。精神的におかしくなっていたのでしょう。でも、記者が書いていらっしゃる。「殺人にやむを得ない事情があっていいのか」その通りだと思う。ある父親は息子の事で相談をかけてもかけてもたらい回しにされてとうとう息子を手にかけてしまった。社会システムにも問題があると思う。日本の病んだ社会。辛い。
読了日:06月09日 著者:朝日新聞社会部
カリフォルニア物語 (2) (小学館文庫)カリフォルニア物語 (2) (小学館文庫)感想
ヒースのカリフォルニアでの辛い出来事。そしてそこから抜け出し、どこまでも分かり合う事の出来ない父親の元から旅立ちニューヨークのインディアンの元へ。ヒースの父親も又悩んでいたのだ。彼も普通の人間で一人の父親だ。お互いに求め合っているのに近づく事の出来ない二人の様子が辛い。折角一緒に暮らしてうまくいっていたのにイーヴがブッチの誘いに乗ったばかりに事件に遭う。萩尾望都様の「トーマの心臓」のユーリエリックのようだと昔は思っていた。ヒースがユーリ、イーヴがエリック。でも今はそう感じなかった。時の流れを感じる。
読了日:06月08日 著者:吉田 秋生
カリフォルニア物語 (1) (小学館文庫)カリフォルニア物語 (1) (小学館文庫)感想
昔読んだ作品。無性に読みたくなって図書館で借りました。触ればピリピリと電気が走りそうなヒース。自分は頭が悪いからと底抜けの笑顔を見せるイーヴ。訳ありなブッチや優しいインディアンたち。ニューヨークでの生活は始まったばかり。悲しい結末を知っているだけにちょっと辛い。でも今はイーヴの笑顔と少しずつ影響を受けて変わっていくヒースにエールを送ろう。
読了日:06月07日 著者:吉田 秋生
99のなみだ・海 (リンダブックス)99のなみだ・海 (リンダブックス)感想
読み友さんが『ラジオ文芸館』にリクエストしたいと仰っていた「もうひとつの余命」を読みたくて原作を手に取りました。良かったです。ウルッと来ました。「月光のおくりもの」「来福軒」「父ちゃんに乾杯」「大盛りさんの退職」「この手のぬくもり」「きいろの家」「喪が明ける」がお気に入り。このリシーズの他の作品も読んでみたい。
読了日:06月06日 著者:
別太131 狩野派決定版 (別冊太陽―日本のこころ)別太131 狩野派決定版 (別冊太陽―日本のこころ)感想
石田幽汀目当てで図書館で借りたものの、わずか1ページの紹介だけでした。でも「群鶴図屏風」は迫力があります。生で観てみたいものです。又狩野派は永徳しか知らなかったので、その歴史江戸狩野派や京狩野派に分かれた事等)や数々の作品を見る事が出来て良かったです。石田幽汀は京狩野派の鶴沢派の門人だったのですね。「不遇な実力派たち」という章に分類されてありました。一番驚いたのが、狩野一信の仏画。怖かったです。こんな恐ろしい絵をよく描けたものですね。ゾッとしました。
読了日:06月04日 著者:山下 裕二,安村 敏信,山本 英男,山下 善也
猫感想
とても短いお話。「猫は厭だ」がその短い文章の中に2回、「大嫌ひ」が1回登場します。結局作者は猫が本当に嫌いなのか?本当は好きなのか?厭だと言いながらも気になると言う事は好きという事もあるので。どっちなんだろう?不思議なお話。
読了日:06月02日 著者:宮沢 賢治

読書メーター



最後に、丁度夫の退院した日に届いたとりいろ生菓子です。

これを食べてお祝いしました(*^_^*)

f:id:benishimamenou:20170701152440j:image:w360

KatzeKatze 2017/07/07 07:21 ご主人、大変でしたね。
虫垂炎から腹膜炎になるとホントえらいことみたいですし・・・。
無事に退院されて良かったです。
早く日常が取り戻せますよう、願っています。

サードニックスさんも体調にお気を付けください。

benishimamenoubenishimamenou 2017/07/07 08:35 Katzeさん、おはようございます。
ありがとうございますm(__)m
先日退院後初の診察に付き添って行ってきました。
キズ痕も綺麗になってきて血液検査の結果も問題なしという事で、
もう何を食べてもお風呂で湯船に浸かっても(今まではシャワーだけ)良いと言われました。ほっとしました。
そして後々の為に、夫の大腸の事を詳しく尋ねました。
どうやら『腸回転』という生まれつきの異常らしいです。
これから暑くなってくるので、Katzeさんも御自愛下さいね。

2017-06-10

[][][]今年も… 07:44 今年も…を含むブックマーク

今年も、昨日、息子たちはS君のお宅にお参りに行きました。

早7年です。

毎年6月は寂しくなります。

S君がいてくれたら…と。

でも、もう以前ほど心乱れる事はなくなりました。

S君があちらで幸せでいてくれますようにと、素直に祈れるようになりました。




f:id:benishimamenou:20170610074405j:image:w360

写真は先日懲りもせずリピートした、とりいろ生菓子です。

今回はボタンインコと雀にしました。

美味しく頂きました(*^_^*)

2017-06-02

[][][][]2017年5月の読書記録 08:17 2017年5月の読書記録を含むブックマーク

6月になりましたね。

5月の読書記録を残しておきます。


5月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:2465ページ
ナイス数:2706ナイス

グッバイ マイ フレンドグッバイ マイ フレンド感想
小学6年生のタクヤ君が逝ってしまった。クラスメイト達と担任教師の語りによって、タクヤ君の姿が浮き彫りになってくる。「Goodbye, my friend, but, I'm always with you.」タイムカプセルを開くとき、クラスメイト達はどんな大人になっていて、何を思うのだろう…。
読了日:05月29日 著者:福田 隆浩
月刊flowers(フラワーズ) 2017年 07 月号 [雑誌]月刊flowers(フラワーズ) 2017年 07 月号 [雑誌]感想
ポーの一族最終回。切ない…。「春の夢」ってそういう事だったの?「ポーの一族」目当てで買っていたのでひとまずこれで終了。
読了日:05月27日 著者:
月夜のでんしんばしら月夜のでんしんばしら感想
月夜だけ電信柱の行進が見られるのかしら?電信柱が軍歌みたいなのを歌いながら行進してたら不気味だわ。恭一が頭が痛くなるのもわかる。おじいさんが握手しようと言った時嫌な予感がしましたがやっぱりそうでしたか。電気がピリピリ。電気総長さんでした。列車の電燈が消えていたのは行進なんてしてたからじゃないのかしら?それなのに、「けしからん」とはちょっと笑ってしまいました。不思議なお話でした。
読了日:05月27日 著者:宮沢 賢治
デンデンムシノ カナシミデンデンムシノ カナシミ感想
胸にジーンときました。そう、デンデンムシの言う通り。誰もが皆悲しみを持っている。それを堪えて生きている。気が付いて良かったね。嘆いてばかりいても始まらない。前を向いていこうという気持ちにさせてもらえた。
読了日:05月26日 著者:新美 南吉
子どものすきな神さま子どものすきな神さま感想
可愛らしいお話でした。それにしても森からめったに出て来なくなったなんて、神様がちょっと可哀そう。
読了日:05月25日 著者:新美 南吉
踊る猫踊る猫感想
ラジオ文芸館』がきっかけで「恋する狐」を読み、蕪村と若冲の絡みに興奮しましたが、この作品では私が探し求めている石田幽汀の弟子丸山応挙と蕪村との話が出てきて再び大興奮。どのお話も良かったです。切ないものもありますが、笑えるものもあります。すっかり蕪村のファンになってしまいました(^_^;)「夜の鶴」「鳶と烏」「梅と鶯」があるので鳥本とさせて頂きます。【(。・ө・。)酉年に鳥本を読もう】イベント22冊目。
読了日:05月24日 著者:折口 真喜子
空のとびら空のとびら感想
表紙の写真に魅かれて手に取りました。良かったです。都会の中で毎日仕事や家事などの生活に追われ、これでもかという情報の渦に巻き込まれ、立ち止まって静かに自分を見つめる時間のなんと少ない事か…。就寝前の静かな読書の時間が私にとっての救いです。そして最近悲しい事もあったので、この本の写真と文章に癒され気づかされました。ありがとう
読了日:05月24日 著者:HABU
どんぐりと山猫どんぐりと山猫感想
やまねこに裁判に来るように呼び出された一郎。そこではどんぐりたちが不毛な争いをしていました。やまねこは何度も同じセリフを言いますが、どんぐりたちも口々に同じ事を言い返します。全く収拾がつきません。そこで一郎に助言を求めます。一郎の助言がナイスです。笑ってしまいました。どんぐりの背比べという言葉を思い出しました。イベント月例(^ΦωΦ^) 猫と読書(^ΦωΦ^) (5月22日)にて読了
読了日:05月22日 著者:宮沢 賢治
本日、サービスデー本日、サービスデー感想
ラジオ文芸館』で「蒼い岸辺にて」を聴いて良かったので原作を手に取りました。「蒼い岸辺にて」はラジオで聴いたラストとちょっと違っていたので、もしかしたら単行本文庫本でちょっと違うのかもしれませんね。「本日、サービスデー」は文句なしに面白かったです。「東京しあわせクラブ」は後味が悪かったです。「あおぞら怪談」も良かったです。るり子さんちゃんと天国に行けたかな?「気合入門」も良かったです。人生、どんな事が待っているかわからないのだから、諦めたらダメですよね。
読了日:05月19日 著者:朱川湊人
美と工芸 198号美と工芸 198号感想
石田幽汀に関する本を探していたら読み友さんが教えて下さった1冊。石田幽汀の研究家でいらっしゃる土居次義さんの解説と京都三時知恩寺屏風絵明石の薬師院小襖絵が掲載されてありました。一部カラーですが、後は全部白黒の為、現物を観てみたいものだと溜息をつきました。草花を見事に写実的に描かれてあります。義母が貸してほしいとの事なので、この後渡す予定です。
読了日:05月17日 著者:
孤独の果てで犬が教えてくれた大切なこと孤独の果てで犬が教えてくれた大切なこと感想
さらっと読めました。『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』に登場した宏夢の小学生の頃のお話。今回は犬が繋いでくれる良い話でしたが、猫の時ほどは感動出来ませんでした。なぜなんだろう?う〜ん、やっぱりちょっとストーリーに無理があったような気がします。
読了日:05月16日 著者:瀧森 古都
アルファ・ケンタウリからの客 (新潮文庫)アルファ・ケンタウリからの客 (新潮文庫)感想
御嫁入りの時に持ってきた箱の中に入っていた1冊。多分昔の私が読んだ本なんだろうけれども全く内容を覚えていなかった。SFだけれども恋愛小説ですね。時を超え、人類と異星人との境も超えた不思議なお話でした。佳代の生い立ちや境遇には読んでいるのが辛いものがあったけれども、悠介の純愛で救われた。最後はほのぼの。良かった。
読了日:05月13日 著者:筒井 広志
飴だま飴だま感想
心温まるお話でした。最後のオチは予想できましたが、良いお侍さんで良かったです。
読了日:05月12日 著者:新美 南吉
がちょうの たんじょうびがちょうの たんじょうび感想
がちょうの誕生日にイタチを招待するかどうかで皆が悩んでいました。その理由は他でもありません。イタチの特徴ともいうべきあれです(^_^;)でも呼ばなければイタチが怒るだろうと言う事で結局呼ぶことに。何事もなく楽しく誕生日のお祝いは進んでいくのですが、イタチが気絶してしまいます。その理由に笑ってしまいました。勘の良い方なら想像できますよね?面白かったです。【(。・ө・。)酉年に鳥本を読もう】イベント21冊目。
読了日:05月10日 著者:新美 南吉
盲導犬サフィー、命の代償盲導犬サフィー、命の代償感想
涙腺崩壊。こんなにも美しくて賢いサフィーがなぜ死ななければならなかったのか?本当に残念でなりません。でも愛する熊澤さんを守る事が出来てサフィーはきっと満足して天国へ旅立っていったのだと思います。天国ではもうお仕事しなくていいから思いっきり遊んでね。前山小学校ボランティアクラブの子供達の夢を乗せて無事に盲導犬になったサフィー。そしてサフィーと出会って再び生きる事に意欲的になった熊澤さん。それにしても貴重な盲導犬の価値がたった20万円とは酷い話です。盲導犬の存在意義を全然わかっていない!
読了日:05月09日 著者:秋山みつ子
多摩川にすてられたミーコ (角川つばさ文庫)多摩川にすてられたミーコ (角川つばさ文庫)感想
実話を元にして書かれた児童書多摩川にそんなにもホームレスの人と捨てられた動物達がいたのですね。その中の1匹のミーコが主役の物語ホームレスの人を虐めたり、動物達を虐めたりする人たちが酷い!反対にボランティアさん達には頭が下がる。ホームレスの人達だって好きでそうなったわけじゃない。動物達だって捨てていく身勝手な人間のせいでそうなったんだ。悪いのはそういう人達だ。2007年の台風で犠牲になった方達や動物達の御冥福をお祈りいたします。たまちゃん、泣けて辛かった。巻末のミーコの写真、可愛い。幸せそうで良かった。
読了日:05月08日 著者:
月刊flowers(フラワーズ) 2017年 06 月号 [雑誌]月刊flowers(フラワーズ) 2017年 06 月号 [雑誌]感想
ポーの一族」怒涛の展開。いったいどうなる?あっちもこっちも何が何だか…。「桃太郎日常茶飯事鬼退治」面白かったです。こういう雰囲気のお話好きです。「鏡池のクレア」も良かったです。「うさギョロ!」可愛いです。
読了日:05月07日 著者:
恋する狐恋する狐感想
ラジオ文芸館』で「箱の中」を聴いてとても良かったので図書館で借りました。どのお話も良かったです。蕪村と関わった人々とこの世の物ならぬ者たちとのちょっと不思議で温かいお話。私好みでした。「ほろ酔い又平」でまさかの若冲登場には興奮しました。折口さんの他の作品も読んでみたくなりました。
読了日:05月04日 著者:折口 真喜子
財布のつぶやき財布のつぶやき感想
群さんの作品は動物ものが好きで読んでいましたが、これはそうではなく、群さんの日常料理の事が書かれてありました。群さんの人となりが分かってとても面白かったです。群さんは携帯電話を持っていらっしゃらないとの事ですが、私の周りにも持っていない人が何人もいます。私自身も電話とメールさえ出来ればいいのでガラケーのままです。他の事はパソコンタブレットで出来るので。でも息子にガラケーがなくなると脅されてビビっております。お願い、ガラケーなくさないで。
読了日:05月02日 著者:群 ようこ
軌道回廊軌道回廊感想
トンネルをじっくり見ることなんてなかったから興味津々で見ました。地下のトンネル近鉄日本橋)なんて暗すぎてこんな風になっていたなんて知りませんでした。確かに徳川さんの仰るようにトンネルってこんなに美しかったんだ!と驚きました。国が違うとトンネルも違うのですね。やっぱり日本人は繊細なのかもしれませんね。
読了日:05月01日 著者:徳川 弘樹

読書メーター


5月21日にトワとユキを動物病院健康診断を受けに連れて行きました。

2羽とも健康で問題なしと言って頂きました。良かったです(*^_^*)


5月は“猫”の事で心が痛み、悩みました。

読メで知り合った方がお勤めの場所に、春になると、猫を捨てていく人がいるとの事。

捨て猫が可哀想で餌をやっていたら、会社から注意を受けてしまったとの事。

捨てられていた目も開いていない子猫保健所へ連れて行かれていったそうです(p_-)

せめても読み友さんに懐いている猫達だけでも助けなければと、その方は必死に頑張られました。

でも、1匹は事故で亡くなりました。

残った1匹の為にその方は努力をされて、引き受けて里親探しもしてくれるところを見つけられたとの事。

ほっとしました。

でもその方に出来るのはそこまで。

他のたくさんいる捨て猫たちまで助ける事は出来ません。

人間の身勝手で酷い目にあっている猫達。

切ないです。

2017-05-01

[][][]2017年4月の読書記録 21:27 2017年4月の読書記録を含むブックマーク

4月の読書記録を残しておきます。


4月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:2116ページ
ナイス数:1878ナイス

ダンデライオン (世界傑作絵本シリーズ)ダンデライオン (世界傑作絵本シリーズ)感想
ティーパーティーに招待されたダンデライオンは精一杯のお洒落をして行きます。でもいつもと違う姿に別人だと思われて中に入れてもらえません。困り果てていた所に風や雨という試練が…。着飾るのではなく、普段通りの、ありのままの自分でいる事が本当の自分だと、ダンデライオンは言いますが、ちょっと可哀そうだなと思いました。身だしなみを整えるのはマナーだと思うのですが。ありのままも大切ですが、少しくらいはおしゃれして楽しむのも「あり」なんじゃないのかな?
読了日:04月30日 著者:ドン フリーマン
星めぐりの歌星めぐりの歌感想
映画あなたへ」で田中裕子さんが歌っていてとても印象に残り、Kindle版で読んでみました。「あかいめだまのさそり」という出だしから引き込まれます。言葉の不思議な響きが心地よいです。
読了日:04月28日 著者:宮沢 賢治
〔雨ニモマケズ〕〔雨ニモマケズ〕感想
ちゃんと最後まで読んだ事がなかったので、Kindle版で読んでみました。最後にお経が出てくるのですね。やはりお釈迦様のようだと思いました。この詩のような人になる事はとても難しいです。お釈迦様でもない限り難しいです。でも、理想とし、少しでも近づく努力は出来ると思います。理想として努力し続ける事が人生そのもののような気がします。
読了日:04月28日 著者:宮沢 賢治
よだかの星よだかの星感想
よだかが鷹に虐められて可哀想でした。追い詰められて太陽や星に助けを求めても誰も受け入れてくれない。その辛さは計り知れない。弟の川せみに挨拶をしに行く所では本当に辛かった。でも『星』になったのですよね。燃え続ける星に。それで本当に良かったのかな?本当はよだかはよだかのまま、皆と仲良く生きていく事が幸せなのではなかったのかな?切ない物語でした。【(。・ө・。)酉年に鳥本を読もう】イベント20冊目。
読了日:04月26日 著者:宮沢 賢治
スズメ――つかず・はなれず・二千年 (岩波科学ライブラリー〈生きもの〉)スズメ――つかず・はなれず・二千年 (岩波科学ライブラリー〈生きもの〉)感想
もう1年以上バルコニーにやってくる雀の観察をしてきたので、スズメクイズではどれが本物の雀かわかりました。さらに雀の子供も2度ほど保護した事があるので、嘴の横が黄色い事も知っていました。羽がグレーがかった子もいました。アルビノに近かったのかな?と思うのですが定かではありません。そのグレーがかった子達の姿を昨年の初冬あたりから見かけなくなってしまったので。この本によると卵100個の内2年目まで生き残れるのは6羽となっているので、もしかしたら?と思います。厳しいですね。止め卵にはちょっと驚きました。
読了日:04月25日 著者:三上 修
かもめのジョナサン写真集 (1975年)かもめのジョナサン写真集 (1975年)感想
大人のメルヘン。アダルト・ファンタジー。いろんな表現をされてある作品の写真集かもめの写真と共に読んでもやっぱり哲学的。私には難しい。ジョサナンは「私はカモメだ。ただ飛ぶことの好きなカモメなんだ」と言うけれども、飛ぶ事をどこまでも追及して光り輝く存在になったのだから、やっぱりただのカモメとは思えない。孤独であり、先駆者であり、愛ある存在でもあるジョナサン悟りを開いたお釈迦様のようだと思う。ジョナサン自身は自分の事を「神」だなどとは呼ぶなと言っているけれども。
読了日:04月24日 著者:
ニャンともぐっすり眠れる本ニャンともぐっすり眠れる本感想
ぐっすり眠る為の方法を猫の写真と共に紹介されてあります。眠る為の方法よりも猫の写真が可愛いすぎ、そちらにばかり目がいってしまいました(^_^;)日本女性の睡眠時間が世界で一番短いそうです。睡眠をしっかりとっている人の方が約4割も目標達成率が高いとの事。目標達成の為の自己コントロールをする為にも睡眠は重要なんだ。「睡眠は単なる疲労回復のためではなく、成長の為にも、これからの人生を輝かせるために毎日の睡眠を大切にしてください。」との事。しっかり寝ようっと。
読了日:04月22日 著者:三橋 美穂
なりたいなりたい感想
「妖になりたい」「人になりたい」「猫になりたい」「親になりたい」「りっぱになりたい」の5話と若だんなが「何になりたいか?」と神々に問われて答える話が収録されてあります。皆、ないものねだりなんですよね。その点は人も妖も変わりがないようでちょっと面白かったです。「何になりたいか」といきなり問われても困ってしまいますよね。若だんながなんと答えるのか?興味津々でした。でもやっぱり若だんならしい答えでした。でも巻が進むにつれて益々若だんなが病弱になっていくようで心配です。
読了日:04月22日 著者:畠中 恵
すえずえすえずえ感想
面白かった。特に若だんなのお見合い話で妖達の箍が外れてしまった姿や、大阪の相場での貧乏神VS福の神達の大騒ぎはおかしくて笑ってしまいました。若だんなの許嫁が思わぬ形で決まってしまいましたが、あの娘ならば妖たちと仲が良いからお似合いだと思う。まあ、当の本人はまだ幼くて許嫁が何たるかを分かっていないだろうけれども…。鳴家達と楽しく遊んでいる姿が可愛いです。ただ、最後のお話「妖達の来月」で貧乏神の金次が長火鉢をあんなに喜ぶとは思っていませんでした。そして山童がちょっと可哀そうでした。
読了日:04月19日 著者:畠中 恵
かあさんのこころかあさんのこころ感想
親になって分かる事って本当に多い。熊の子はお母さんがいなくて寂しくてたまらなかった。伴侶が出来てもその心の隙間は空いたまま。でも娘が出来て孫が出来て、その時初めて気づく。自分が寂しかった以上に、子供を残して逝ってしまったお母さんの方がもっと寂しかったのだと。最後の「かあさんのこころはのはら。はるののはら」とういセリフが心にしみます。
読了日:04月16日 著者:内田 麟太郎
しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)感想
とても可愛らしい絵とお話でした。くろいうさぎさんが悲しそうな顔をしていったい何を考えていたのだろう?と不安でしたが、しろいうさぎさんの問いかけにやっと答えた時はほっとしました。うさぎさん達が幸せそうで心温まる絵本でした。アメリカ絵本なので、深読みすれば、くろいうさぎは黒人でしろいうさぎは白人ともとれる。だからくろいうさぎはしろいうさぎの気持ちを知るまでは悲しい顔をしていたとも受け取れる。考えすぎかな?
読了日:04月16日 著者:ガース・ウイリアムズ
ゆめつげゆめつげ感想
しゃばけシリーズと同じような雰囲気のお話かと思い、軽い気持ちで読み始めたのですが違っていました。最初から不穏な空気が漂い、たえず血の臭いに付きまとわれる作品でした。弓月の夢告で青戸屋幸右衛門の態度の理由が最後わかりますが、なんだか夫婦して何それ?って感じでした。子供達が可哀想です。弓月の渾身の夢告に出てくる情景、物の表現が現代までの歴史を表していて、ああ、そういう風に江戸時代の人には見えるのだと思いました。弓月と信行兄弟、良い兄弟ですね。
読了日:04月14日 著者:畠中 恵
たぶんねこたぶんねこ感想
タイトルの意味はそういう事でしたか。相変わらず体の弱い若だんな一太郎。兄や達と半年間五つの約束を守る事になったのだが…。若だんなって大人しくしていようがいまいが、絶対何か厄介ごとや災難や揉め事に巻き込まれる。そういう星の元に生まれてきたのかな?でも初めて長崎屋を出て自分で仕事を見つけて働いてお金を稼いだのは良かったと思う。商売の難しさを体験した事は将来の為にも役に立つと思う。なんといっても若だんなは長崎屋の跡取りなのだから。今回も妖たちが大活躍。鳴家達が可愛い。
読了日:04月12日 著者:畠中 恵
ツバメの謎: ツバメの繁殖行動は進化する!?ツバメの謎: ツバメの繁殖行動は進化する!?感想
家の近所にもツバメの巣があり、毎年のようにやってきて子育てしている姿が見られる。その巣は2回使用されている。この本を読んで、2回子育てするツガイがいる事が分かったけれども、そのツガイは2回目は他の場所に始めから巣を作り直すとの事。じゃあ、あの2回目のツガイは別のツガイだったんだ。それと人間では不倫に当たるツガイ外交尾で子孫を残していると書かれてあって驚いた。でも厳しい自然の中で少しでも子孫を残す為の戦略なのだそうだ。人間の常識に当てはめてはいけない。【(。・ө・。)酉年に鳥本を読もう】イベント17冊目。
読了日:04月11日 著者:北村 亘
世界のふくろう世界のふくろう感想
ふくろうの写真及び絵画彫刻切手陶磁器・木彫り・金属製品・ガラス製品・貝や骨や象牙や角や卵殻製品・布製品・張り子などの紙製品・ランプ・蓋物・ブローチ・ペンダント・和食器洋食器・鞄・ピルケース・指ぬき・キーホルダー・ライター・文具・玩具・鈴・凧・ぬいぐるみ・ポスター・街中のふくろう像・看板などありとあらゆる物が載っています。梟って古代からずっとその神秘的な姿が愛されてきたのですね。私も一目ぼれして購入した梟の小さな石像を持っています。【(。・ө・。)酉年に鳥本を読もう】イベント16冊目。
読了日:04月08日 著者:飯野 徹雄
ひなこまちひなこまち感想
久しぶりのしゃばけシリーズ。「ひなこまち」を選ぶ事が発端となって繰り広げられるお話。相変わらず若旦那は病弱ですね。でも心は男前です。妖達と繰り広げる謎解き、面白かったです。「さくらがり」では笑いっぱなしになりました。想像しただけで可笑しさが込み上げてきて楽しかったです。最後の「河童の秘薬」では、若旦那推理がなんとなくわかりました。ピンと来たというか。万事めでたしとなって良かったです。
読了日:04月07日 著者:畠中 恵
はじめてのみゃーはじめてのみゃー感想
可愛かったです!もうとろけてしまいそうでした。寝る前に少しずつ写真を眺めてほくそ笑んでました←怪しい奴…。まだ目も開いていない子猫も、パッチリおメメが開いて外を駆け回ったり木に登ったりしている子も、みーんな、可愛かったです。
読了日:04月04日 著者:関 由香
グレ子とわさおグレ子とわさお感想
テレビで知った秋田犬のぶさかわ犬のわさおと元野良猫のグレ子。グレ子が亡くなった事は知っていたので、写真を見るたびに「お疲れ様。ありがとう」と心の中で思った。本当に良い猫ちゃんだったのですね。残されたわさおにはつばきちゃんがいるから、これからも元気に生きて欲しい。菊谷さんが入院していた間にすっかりやせ細ってしまったらしいが、今は元に戻って良かった。菊谷さんの事が大好きなんだね。菊谷さんもお元気で長生きしてほしい。たくさんの犬猫達を助けてきた菊谷さんですもの。これからもお元気で幸せに過ごして頂きたいと思います
読了日:04月03日 著者:菊谷 節子
3びきのかわいいオオカミ3びきのかわいいオオカミ感想
3匹の子豚ではなく、3匹の可愛い小さな狼のお話でした。意地悪なオオブタにせっかく建てた家を次々に壊されて狼たちが可哀想でした。自分たちのやり方が間違っていたのだろうか?と考え工夫する所が偉いです。最終的にはその工夫のお蔭で意地悪だったオオブタも改心し、狼たちと仲良しになるのですから

。世間の虐め問題もこんな風に解決出来ればいいのになとちょっと思ってしまいました。
読了日:04月03日 著者:ユージーン トリビザス

読書メーター


4月でユキが4歳になりました。

以前はツンデレのユキでしたが、昨年トワが入院した時に一人ぼっちになった事が余程ショックだったのか、最近はトワに甘える姿が見られるようになりました。お互いに掻きあいっこしたり、仲よくしている姿が見られるようになりました。それだけユキも大人になったということなのでしょうか。


昨年と同じ4月29日の甲子園での阪神対中日戦の試合のチケットが当たり、息子と観に行ってきました。

最初は晴れていたのですが、やがて雲が出てきて雨は降るわ、風は吹きつけるわで、いったいどうなるのかと思いきや、しばらくすると嘘のように雨も風も止み、又晴れてきました。天候の荒れ模様と同じように、阪神にもミスが相次ぎ、結局負けてしまいました。残念でしたが、糸井選手ホームランを目の前で観る事が出来たし、タダで遊ばせてもらったのだからありがたいことです。