2012-06-01
■[読書]2012年5月の読書記録と近況 
もう6月なんですね。
月日の経つのはなんて早いのでしょう。
うちの業界は益々厳しい状況になってきています。
圧倒的に仕事量が少ない為、仕事の奪い合いになっています。
計画停電もどうなるのか…。
先月から発電機の手配等の仕事が入ってきています。
計画停電が無しになれば問題はないのですが、有りとなった場合慌てない為に、お客様方は余分な出費となる事も覚悟の上で御要望されてきているのです。
推移を見守り、行動していくしかないですね。
5月に息子が可愛がっていたベタが天国に召されました。
きっちり1年の寿命でした。
庭がないので、プランターに埋めました。
私達を癒してくれてありがとう、と。
息子はもうベタを飼う事はやめるとの事。
次はセキセイインコを飼いたいなあと言ってました。
何度命が失われる経験をしても、(今までにも金魚や亀を亡くしても)めげない息子は、本当に命の大切さを理解しているのだと思います。
限りある命だからこそ、大事にしなければならないのだという事を…。
5月の読書記録を残しておきます。
10冊達成出来ていたなんてまとめをして初めて気がつきました(汗)
5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2702ページ
ナイス数:343ナイス
歌う船 (1984年) (創元推理文庫)
何十年も前に読んだ物をひっぱり出してきて再読。頭脳船ヘルヴァの成長と冒険の物語。自分の相棒(ブローン)を探し求める旅物語でもあります。多少古臭い描写(テープで情報を交換するあたり)もありますが、今読んでもやはり胸がキュンとなります。サイボーグ船であっても、ヘルヴァは女の子なのです。人に恋する人間らしい人間なのです。ヘルヴァが可愛らしくていじらしくて仕方がありません。最後に良き相棒に恵まれて良かったとほっと出来るのがいいです。
読了日:05月30日 著者:アン・マキャフリー
うちのトコでは2
前作の続編。あいかわらず面白くて楽しい。特に方言は不思議な言葉が多くて興味深い。よく関西弁は怒っているように聞こえると関東方面の方から言われるのだけれども、私には東京のしゃべり方の方が冷たく聞こえて怖い。『うだつ』については以前自分のブログにも書いたように知っていたので、『うだつって何?』は面白かった。『ローカル交通ルール』は、大阪だけじゃないんだとちょっと安心(おい!)高知のよさこいへの思い、そして全国へ広がっていったお話も良かった。
読了日:05月25日 著者:もぐら
うちのトコでは
再読。忘れていた部分が多かったので、各々の県民性が良くわかって面白かった。良しにつけ悪しにつけ、やはり京都はインパクトが強かった(汗)千年以上も物を大切にするという点は尊敬するけれども、『何が気に食わないのか黙り込む、そして尋ねても無言』という点はゾッとした・・・。私は大阪生まれの大阪育ちではあるけれども、両親が鹿児島なので、鹿児島の『生存本能の限界に挑戦』という性格は、私の中にもあるなあと思った。阪神淡路大震災の場面では本当に神戸よくやった!と応援しながら読んだ。橋がかかって本当に良かった。
読了日:05月24日 著者:もぐら
葉桜
書道教室の先生に恋する高校生の佳奈。天才少女である佳奈の妹の紗英。紗英は自らの背負う運命とでも言うべき物に、最後は立ち向かう気持ちになって良かったと思う。以前の人達がそうだったからといって紗英が同じ運命をたどるとは限らないし。最後に告白する事を心に決めた佳奈と先生とが、書で和歌をやりとりする場面は圧巻だった。心が震えた。こんなステキな恋の告白もあるのだと。ずっと前に止めてしまったけれども、また書道を習いたくなった。
読了日:05月19日 著者:橋本 紡
わくらば追慕抄
わくらば日記の続編。薔薇姫こと御堂吹雪という、鈴音と同じ能力を持つ女性が登場する。人の秘密を暴く事に執念を燃やすその姿に哀れさを感じずにはいられない。なぜ、上条姉妹を憎むのか、過去にどういう関わりがあるのか?これからの続編でという事なのでしょうね。人は弱いもの。過ちを犯さない方が不思議なくらいだと思う。それを反省しながら人は生きていくものなのだと思う。『夕凪に祈った日』はちょっと辛かった。同じ母親として、その究極の選択は本当に辛すぎる。寿子さんの気持ちが少しでも救われる事を願うばかりです。
読了日:05月18日 著者:朱川 湊人
千年の黙 異本源氏物語 (創元推理文庫)
面白かった。源氏物語の『かがやく日の宮』がなぜ失われてしまったのか?そういう理由でしたか!と(笑)紫式部と藤原道長とのやりとりも面白い。先に道長が『かがやく日の宮』を葬り去ったから、今度は紫式部が『雲隠』の本文を葬り去るという場面では胸のうちがすっとした。私も『雲隠』は本文がない方がいいと思う。読者が好きなように光源氏の死を想像する方が良いじゃない?と思うから。古文の教師が紫式部の事を根暗で陰湿な性格と評していた事が頭にこびりついていたのだけれども、すっかり印象が変わってしまった。次の作品も読みたい。
読了日:05月12日 著者:森谷 明子
蠍座
双子座の私とは一致点のない星座との事。確かに言われてみれば母との関係はあまりしっくりいくものではなかった。そして夫の母も又蠍座。ブログに対する感じ方の違いが大きく、義母の気持ちを立てて私はブログから遠ざかるしかなかった。でも、そのおかげで今は読メにどっぷりつかる事がで出来た。人間万事塞翁が馬ですよね。この本のお蔭で蠍座の特徴が分かったので、気をつけながらお付き合いしていこうと思う。
読了日:05月05日 著者:石井ゆかり
ゆんでめて
屏風のぞきが行方不明に?読みすすめる内に若だんなの気持ちがよくわかり胸が痛かったです。私も屏風のぞきは好きだったので、このまま会えなくなるのかと心配でたまりませんでした。でもほっとしました。弓手(ゆんで)と馬手(めて)。人生にはどちらか選らばなけばならない時ってあると思います。そのどちらを選ぶかによってその後の人生が変わってしまうのか?。私は基本的には変わらないと思います。微妙な点が変わるだけで、きっと出会うべき人には出会えると思うし、起こるべき出来事は形を変えて起こると思うのです。そんな事を感じました。
読了日:05月04日 著者:畠中 恵
蟹座
息子の星座。息子が子供の頃に読みたかったです。双子座である私と蟹座である息子とは一致点がないそうです。確かに子供の頃の息子は感情が激しくて手こずりました。その頃蟹座の特徴を理解していれば、もっと息子に寄り添って子育てできたのに、もっと息子の気持ちに添ってあげられたのにと思いました。でも愛情だけは注いできた自信があります。今現在大人になった息子との関係は良好なので良しとしましょうか…。
読了日:05月02日 著者:石井ゆかり
ころころろ
『若だんな、目から光を奪われる!』という事でいったい何が原因でどうなるのだろう?と読み始めたところ、最初の話に登場する生目神様がそういう形で関わってくるのですね。桃太郎の話は私も鳴家達と同じように感じていたので拍手喝采で楽しく読ませてもらいました。でもさすが若だんな、物語の続きをちゃんと読み解きましたね。生目神様はちょっと可哀想ですが。表題作の『ころころろ』では、「仁吉が面白いことになっている」という鳴家の言葉の意味がだんだん明らかになってきて凄く面白かったです。
読了日:05月01日 著者:畠中 恵
2012年5月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
2012-05-20
■[健康][家族]普通の人と同じ 
今月の連休明けの7日、2月に受けた息子の検査結果を聞きに、国立循環器病研究センターへ行きました。
ところが到着した途端、大の怖がりの息子に、最初に告げられた事はレントゲン検査と血液検査でした。
息子の表情が、ムンクの叫びの絵のごとくなった事は言うまでもありません。
さんざん文句をたれながらも、逆らうわけにもいかず、血液検査を受けた次第です。
でも、とても嬉しいお言葉を医師から頂きました。
「普通の人と同じですよ。就職活動でもそう言ってもらって良いです」
普通の人と同じ…。
どれだけその言葉を待っていたことでしょう。
普通ではない心臓で生まれてきて、手術して普通に近い状態にし、ずっと検診を受け続け、やっとここまで来ました。
全国の、『総肺静脈還流異常症』と戦っている皆さん、希望を持ってください。
生後5ヶ月で根治手術を受け、今年22歳を目前にして、やっと、嬉しい言葉を頂けた息子がここにいます。
きっと皆さんの未来も明るいと信じます。
2012-05-01
■[健康][仕事][家族][事件・事故][読書]2012年4月の読書記録と4月の出来事 
4月はいろんな事がありました。
息子が就活で、夜行バスを使い東京⇔大阪間を往復しました。
息子の体を気遣って新幹線にしたら?と言ったのですが、バスの方が安いからと親の懐具合を心配してくれたのでした。
路線こそ違え、息子も利用している夜行バスであのような大事故が起きるとは…。
とても人事とは思えません。
安全を第一に考えて頂きたいと思います。
でないと亡くなられた方々や怪我をされた方々に申し訳ないと思います。
私事では、子宮がん検査でひっかかり精密検査を受ける事に。
精密検査の結果は、軽度異形成で、経過観察が必要との事。
定期的に通院して検査を受ける事になりました。
こう書くとなんだか悪くなってるように見えますが
長年苦しんだチョコレート嚢腫はキレイさっぱり消えてしまったので、良い事もありました。
4月はうちの会社の決算月の為、ずっと仕事に追われていました。
なんとか無事に決算を終えたものの、大型連休がある為、請求書作成に追われています。
毎年4月末から5月初めは気が重くなります。
その忙しいさなか、夜、お風呂から上がった後の読書タイムは私の大切な時間です。
ところが先日、12時までまだ30分あるからと、お風呂上りに本を読み始めた途端、「バチッ!」という音と共に部屋の中が真っ暗に。
停電でした。
地域一帯が停電してしまったのです。
すぐに夫と息子が懐中電灯を持って外へ。
ご近所の皆さんも不安そうに出てこられていました。
関電や警察がやってきて調べてくれたところ、『蛇』が原因でした。
可哀想に青大将が電柱に登り、感電してショートさせてしまったのでした。
ブロ友さんのところへは2-3ヶ月に1回位しか訪問できませんが、どうかお許し下さい。
4月の読書記録を残しておきます。
4月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2866ページ
ナイス数:379ナイス
最後だとわかっていたなら
読メで知った本。作者のノーマさんが、亡くなった息子さんの事を思って書いた詩。読んでいて胸に迫るものがありました。同じ息子をもつ身。ノーマさんの思いが本当に良くわかり涙が溢れてきました。『明日は誰にも約束されていない』という言葉が胸に突き刺さりました。本当に今日と言う日を、いえ、今、という時を精一杯生きなければと思いました。
読了日:04月29日 著者:ノーマ コーネット マレック
乙女座
最近仕事で夫とぶつかる事が多く、夫の性格の傾向と対策の為に手に取りました。そう、夫は乙女座なんです。双子座の私とは一致点が多いようですが、私の方が観念的との事。「会話の好きな2人だから問題が起こっても話し合って相違点を認め調整していく事ができるでしょう」と書いてあって、そうか!もっと会話すればいいんだ!と納得。
読了日:04月28日 著者:石井ゆかり
あしながおじさん (新潮文庫)
夢見る女の子のシンデレラストーリー。不朽の名作ですね。子供の頃から何度読み返した事でしょう。今、読んでみてもやっぱり楽しい作品です。主人公のジュディの、まるで楽しいおしゃべりを聞いているような感覚になる書簡の数々。両親がいなくても、卑屈になることなく、分をわきまえ、感謝するという気持ちを忘れないステキなレディだと思います。
読了日:04月26日 著者:ジーン ウェブスター
わくらば日記 (角川文庫)
『わくらば』はてっきり『病葉』で姉の鈴音の事だと思っていた。解説を読んで『若葉』の意味もあり妹の和歌子と両方を指していたのだとわかった。昭和30年代の懐かしい匂いのする作品。不思議な能力を持つ姉の鈴音とお転婆な妹の和歌子。互いを思いやる素敵な姉妹。とても美しい言葉遣いで改めて日本語の美しさや古き良き時代の心を思い出させてもらった。差別の事、原爆の事、人の心の危うさなどいろんな事を考えさせられ、切なくなった。【流星のまたたき】の中の「この世の誰もが同じさだめを背負ったひとつの流星」という言葉が印象に残った。
読了日:04月23日 著者:朱川 湊人
無印結婚物語 (角川文庫)
十何年も前に読んだものを再読。今読んでみても、誇張はあるにしても、「こういう人いるいる!」と思わずニンマリしてしまう。この本を読むと結婚って夢も希望もないみたいに思えてくるかもしれないけれども、あとがきに群さんが書かれてあるように「結婚したい人は結婚し、別れたい人は別れ、結婚したくない人はしなければよろしい。結婚しなければ人間として一人前じゃないなどといいう人はぶっとばしたいが、結婚してしあわせになりたいと思っている人は、それはそれでいいのである」という言葉に全て集約されてあると思う。
読了日:04月21日 著者:群 ようこ
いっちばん (新潮文庫)
今回は『商売』についてのお話が多かったように思います。いつの時代も商売は難しいものですね。『商い』は『飽きない』に通じるとの事。栄吉が菓子修業を続けてくれて良かった。やり続ける事ができるというのも才の一つ。虎三郎さんのおっしゃる通り。『天狗の使い魔』はドタバタ喜劇を見ているようで面白かった。『ひなのちよがみ』のお雛さんをめぐっての恋の鞘当ても面白かった。『いっぷく』はネタバレになるので感想は書きません。読んでからのお楽しみという事で。巻末の高橋留美子さんとの対談も良かったです。
読了日:04月19日 著者:畠中 恵
無印良女(むじるしりょうひん) (角川文庫)
群さんのエッセイはいつも人間観察が素晴らしいと思う。そしてその人物像の表現の仕方が個性的でしかも想像しやすい所が凄い。頭の中で想像しながら自然に笑いがこみ上げてくる。それにしても群さんの御家族(弟さん以外)は個性的、いや個性的過ぎてなんだか漫画の世界のようだ。『あっけらかんと、さようなら』では、本当にそんなにあっけらかんと別れたの?と驚いてしまった。不思議な御家族だ。
読了日:04月14日 著者:群 ようこ
ちんぷんかん (新潮文庫)
若だんなの母親のおたえさんの恋バナ『男ぶり』。なぜ藤兵衛さんを選んだのか、その理由に納得。『ちんぷんかん』の秋英さんはとても良い人だなあと思いました。師である寛朝さんもハチャメチャのようで人間的に憎めない良いキャラクターの持ち主だと思います。『はるがいくよ』は切なくなりました。丁度桜の季節である今の時期に読めて良かった。桜には思い出があり、見る度に切なくなるのですが、このお話を読んだ後は余計に胸が詰まる思いで桜を眺めました。若だんなの問いかけに対する小紅ちゃんの返事がステキです。
読了日:04月13日 著者:畠中 恵
みぃつけた
5歳の一太郎が鳴家と友達になるまでのお話。相変わらず鳴家達が可愛い!一太郎も可愛い。ステキな絵本でした。
読了日:04月09日 著者:畠中 恵
スノーフレーク (角川文庫)
スノーフレークとスノードロップ、検索して調べました。どちらも可憐な花ですが私もスノーフレークの方が好きかな。もうすぐ高校を卒業し東京の大学へ行く事が決まっていた桜井真乃。そんな彼女の前に6年前に亡くなった幼馴染の速人にそっくりな青年勇麻が現れます。その頃から身辺でおかしな出来事が起こり始め速人の死の真相を突き止めるべく動き始めます。とても悲しい真相ですが、真相を暴く事によって真乃も、もう一人の幼馴染の亨も、勇麻も過去の呪縛から解き放たれ救われたのではないかと思います。彼女達の未来はきっと明るいと思います。
読了日:04月08日 著者:大崎 梢
司政官 全短編 (創元SF文庫)
大好きなシリーズ。でも昔読んだ時とは受ける印象が違った。昔は単純に司政官の人間的な苦悩の部分にすごく惹かれたのだけれども今回はそれだけじゃなかった。『扉のひらくとき』のグレイスの「ここはゼクテアたちの世界」という言葉が印象に残った。他の惑星に乗り込んで人間を殖民させる制度自体に、人間ってなんておこがましい存在なのだろう?と思ってしまったのだ。今回は『人間』について考えさせられた。
読了日:04月07日 著者:眉村 卓
2012年4月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
2012-04-02
■[読書]2012年3月の読書記録 
4月になりましたね。
近所の枝垂れ桜も、氏神様の境内にある桜もチラホラと咲き始めました。
今日は入社式や入学式が各地で行われているのでしょう。
どうぞ、夢や希望を胸にもって前に進んでいってくださいね。
3月は10冊読む予定を組んでいたのですが、半ばで体調を崩し達成できませんでした。
今月こそは10冊読破してみたいものです。
3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1987ページ
ナイス数:337ナイス
ホテルジューシー
沖縄のホテルでアルバイトをする事になったヒロちゃんのお話。シンデレラティースのサキちゃんとは親友。そして動物園の鳥の登場人物のあの人が出てくるとは!鳥井と出会う前なのかな?出合った後なのかな?観光地としての沖縄だけではなく陰の部分もしっかり出てきて、傷つきながらも成長していくヒロちゃんの姿が微笑ましい。それにしてもオーナー代理の二重人格(不眠症)の理由が最後には出てくるのだと思ってたのに、それには触れられず、ちょっと消化不良。続編ってあるのかしら?
読了日:03月31日 著者:坂木 司
うそうそ (新潮文庫 は 37-5)
若だんなが生まれて初めて旅をするという事で、しかも湯治でゆっくりするはずが、旅の始まりから手代達が姿を消すわ、人さらいにあうわ、天狗には襲われるわという波乱万丈な展開に。色々な誤解があって姫神様に疎まれていたにもかかわらず、若だんなは相変わらず優しくて我慢強くて、姫神様の気持ちを優先しながら接していく姿に感動しました。兄の松之助共々本当に良い性格だと思うし、尊敬します。後は鳴家や付喪神になったばかりの獅子が可愛いです!
読了日:03月27日 著者:畠中 恵
ユタとふしぎな仲間たち (新潮文庫)
子供の頃NHKの少年ドラマシリーズで放映されていたのだけれども、最終回しか見られなかったので気になっていました。やっと読む事ができました。父を亡くして東京から湯ノ花村へやって来たユタ(勇太)が、座敷わらし達と過ごす内に、村の子供達にだんだん受け入れられていく物語。悲しい出生でありながら、座敷わらし達はとても心の優しい子達でとても微笑ましいです。最後に座敷わらし達はユタの前から去っていく事になりますが、彼らもユタもとてもさわやかな別れ際に、心の中で拍手しました。
読了日:03月13日 著者:三浦 哲郎
シンデレラ・ティース
母親の陰謀で大嫌いなデンタルクリニックで受付のアルバイトをする事になった大学生のサキちゃん。最初は嫌々働いていたけれども、患者さんの事を真剣に考えている歯科医や歯科衛生士や歯科技工士の真摯な姿を見てだんだん変わっていく。患者さんからも又仕事に向かう心構えや態度を学び、最後は過去の自分と決別する一歩を踏み出す。私も歯医者は苦手。できることならば避けて通りたい。でもこの本のような先生方がおられるクリニックならば安心して通えるかもしれない(笑)『歯』は大切にしないと精神的にも身体的にも悪影響を及ぼすものなのだ。
読了日:03月10日 著者:坂木 司
ビーの話
トンキニーズってどんな猫なんだろう?と思わず調べてみました。シャム猫によく似ているのですね。猫って気まぐれなところが可愛いのだけれども、ビーの性格は本当に突っ込みどころ満載で、おおいに楽しませてもらいました。ビーだけではなく、野良猫達への温かい眼差しも感じられ、群さんの猫達への優しさあふれる本となっています。野良猫にも人間の公園デビューみたいなものがあったり、雄猫の餌に関する面白いエピソードがあったり、いろんなお話が書かれてあるステキな本です。猫好きな方、ぜひ一読を!
読了日:03月08日 著者:群 ようこ
おまけのこ (新潮文庫)
今回は一太郎だけではなく、妖達の活躍が目立ちました。『畳紙』ではいつも手代達に馬鹿にされている屏風のぞきがお雛さんの良き相談相手になりました。拍手!『おまけのこ』では鳴家が頑張りました。よしよしと頭を撫でてあげたくなりました。『ありんすこく』では、人の心の難しさを感じました。『動く影』は幼い時の一太郎や栄吉、子供達の活躍がありました。『こわい』は、一太郎と狐者異との気持ちのズレにやるせなくなりました。いくら言葉をつくしても、伝わらない時は伝わらないものだという事を思い知らされました。
読了日:03月06日 著者:畠中 恵
大阪学 (新潮文庫)
我が愛する大阪についてどのように書いてあるのかが気になって手にとってみました。大阪人を解くキーは3つある。『いらち』→競争の社会『なんぼ』→損得の社会『ほんま』→本音の社会、とあとがきに書いてあります。全くその通りだと思います。ただ、あまりにも『大阪』の事がどぎつく書かれてある箇所もあり、ちょっと引き気味に読んだ部分もあります。要するにあまりにもテレビなどで大阪人のどぎづさばかりが誇張される事に嫌気がさしていたので、そうじゃないよと本書に言ってほしかったのだと、自分の心を分析した次第です。
読了日:03月02日 著者:大谷 晃一
2012年3月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
畠中恵さんの事は知らなかったのですが、『しゃばけシリーズ』を読書メーターで知り、江戸の町を舞台に妖(あやかし)が登場する内容にすっかり魅せられてしまいました。
順番に読んでいっているところです。
読書メーターの感想の中には、なかなか馴染めなかったというものもありましたが、私は直ぐに馴染みました。
というよりも私にとってはとてもわかりやすくて入りやすい世界観でした。
変人である私は、人よりも、むしろ妖達の考え方や感じ方の方がわかりやすく思えるのです。
鳴家や屏風のぞきなどの若だんなと仲の良い妖達はとても可愛らしくて憎めません。
このシリーズ、ずっと続けばいいなあと思っています。
人の死なないミステリーが新鮮で、仕事に対する考え方等にも好感が持てる為、こちらも順番に読んでいるところです。
あとは昔読んだSFを少しずつ再読していこうと思っています。
2012-03-21
■[事件・事故][仕事][家族]中小企業の社長さん 
先日埼玉県でマンションの足場が倒れ、通りかかった保育園児2人が死傷するという痛ましい事故がありました。
亡くなられた子供さんは来月小学校1年生になる事を楽しみしていたとの事で、本当に胸が痛みます。
同じ親として御家族のお気持ちを思うと辛くなります。
それと、同じ現場での仕事を持っている立場の者としても、そういう事故のニュースを見るたびにヒヤッとします。
頭を下げられる社長さんの姿を見る度に、明日はわが身ではないかと心配になるのです。
うちも中小企業です。いえ、零細企業といってもいいくらいです。
従業員を現場に送りだす度に事故のないようにと願います。
従業員の身は勿論の事、お客様や周囲の方にも怪我のないようにと願うのです。
夫は社長の立場です。
この2月から日曜日の休みは無く、ずっと仕事をしています。
20日の祝日は現場も休みで、やっとゆっくりできると思っていたのですが、夫はずっと事務所で仕事に追われていました。
いったい、いつ休むのだろうと心配になります。
会社の責任は全て社長である夫にかかってきます。
でも、従業員はそんな事おかまいなしです。
たとえば、1月に現場でトラブルがありました。
電気の結線をした後、テストをして確認するという作業をせずに従業員が引き上げてしまい、その後、お客様から電灯が点灯しぱなっしになると電話がかかってきました。
なんという無責任な仕事をするのだと、お客様からお叱りをうけました。
金額的には大きな仕事の一部でしたので、その後の仕事が無くなってしまう可能性すらありました。
お客様の賢いところは、無責任な仕事をしたうちの従業員の前で、うちの社長に対してお叱りになった事です。
言い訳をせず、ひたすら頭を下げ、お客様に謝罪したうちの社長の姿を、その従業員はうなだれて見ていたとの事でした。
その後、その仕事は続けさせて頂ける事になり、お客様とうちの社長との関係も良好です。
いくら責任者である社長が注意しても、現場の人間が『慣れ』によって「これくらい大丈夫だろう」とか「面倒くさい」とかというような、いい加減な気持ちで仕事をすれば、トラブルにもなるし、最悪、事故だって起きるのです。
そしてその責任は全て社長にかかってきます。
従業員には何の責任もありません。
最悪、会社を辞めるくらいなものです。
でも、私達は会社に全てをかけてやってきました。
仕事が無くなり、会社が無くなるということは、たちまち生活に困ることになります。
被害を及ぼしてしまった相手に対して賠償もしていかなくてはなりません。
責任の度数が違うのです。
毎日従業員を現場に送り出す度に、ちゃんとやってくれるかと不安になります。
そのストレスはとんでもないものです。
世の中の中小企業の社長さんの中には、うちと同じようなストレスを抱えていらっしゃる方もおられると思います。
どうぞ、体を壊さないようにお仕事なさってくださいね。
そして働く皆さん、ちょっとした油断や過信が事故に繋がります。
責任ある仕事をしてくださるようお願いします。
プロ意識を持って仕事をしてもらいたいのです。
それは御自分の身を守る為でもあります。
そして、これから就職をしようとしている皆さん
仕事とはそういう厳しいものです。
チームワークでするものです。
自分勝手な判断でやってしまって、大変な事になってから後悔しても遅いのです。
報告・連絡・相談は基本中の基本。
どうぞ、心して就職活動をしてください。
2012-03-18
■[事件・事故][社会][こころ][スピリチュアル][健康][仕事][家族]お見舞いとお墓参りと仕事 
今日は朝から雨でした。
義母の女学校時代のお友達が先月、脳梗塞で倒れ、一度もお見舞いに行けない間に病状が悪化し、意識不明で寝たきり状態になってしまわれました。
おうちの方は迷惑をかけないようにと病院名を教えてくださいませんでしたが、その方の住まいの近所である事とお話の感じから、夫が病院を割り出し、今日、義母を連れて行きました。
辛い時に、「頑張れ」と口で言うことは簡単です。
でも、口だけで何もしないという事は、私たち家族の性分として出来ない事です。
お友達に娘さんが付き添っている事を知っていましたので、それに今日は日曜日の為、息子さんご夫婦もおられるかもしれないので、昼食用にお弁当を3つ購入し出かけました。
病院の受付で名前を告げると入院されているとの事。
ビンゴでした。
大勢で押しかけることは遠慮して、義母だけが病室へ向かいました。
私たちはロビーで待ちました。
「おかあさんがお友達の姿を見て、気持ちが引きずられて変にならなければいいけれども…」
と私がポツリを言うと、夫は
「俺も同じ事を思っていた」
と言いました。
戻ってきた義母の表情は少し辛そうでしたが、私たちが尋ねる前に
「会いに行ってよかったわ。気持ちを割り切ることができた」
と言いました。
会いに行かない間に亡くなってしまったらきっと後悔したと思う。
でも、会いに行って、姿を見て、気持ちが返って落ち着いたとの事でした。
娘さんは、よくここがわかりましたねと驚いていらっしゃったそうですが、喜んでくださったとの事。
そして娘さんが連絡したのでしょう。息子さんからすぐに義母の携帯にお礼の電話がかかってきました。
義母の気持ちがこれで落ち着いたのならば、連れて行ってあげて本当によかったと思います。
その後、お彼岸なので、お墓へ向かいました。
お墓につくと雨脚がきつくなってきましたので、掃除もほとんどできずにお参りを済ませました。
生駒山の宝山寺へもお参りしようと思っていたのですが、この雨では山の上は霧だろうからやめようという事になり、阪奈道路を車で走っていると大渋滞に巻き込まれました。
これはきっと何かあったに違いないと携帯からツイッターを見ると、案の定、事故が起きていました。
ボンネットが破壊された軽自動車がありました。
事故が起きてからまだあまり時間が経っていないようでした。
でも、怪我人がでたのかどうかはわかりませんでした。
渋滞のおかげで時間がとられてしまいましたが、なんとか、現場へ着く事ができました。
2月から日曜日の仕事が入っている為、その現場へ寄ったのです。
今日の担当はA君。A君に御苦労様と声をかけました。
夫が設計の先生や建築屋さんと現場を廻っている間、私と義母はロビーで待ちました。
病院なので、ロビーのソファに腰掛けて、そこに置いてあった本を読みました。
先週の日曜日から体調を崩し、頭痛と吐き気に悩まされ、ほとんど読書が出来ない状態でしたが、今日はそんなに酷い頭痛はおきず、集中する事ができました。
仕事中でも頭痛と吐き気がしょっちゅう襲ってくる為、途中で休憩を取らなければならない状態でしたので、大好きな読書もろくに出来ず、イライラがたまっていました。
内科では原因がわからず、婦人科で検査を受け、今はその結果待ちです。
これを書いている今も頭痛がおきています。
でも、吐き気がしないので、それだけでもマシです。
息子はWEBで就職試験を受ける為、今日はお留守番をしていました。
現場に向かっていた時、私の携帯に息子からメールが届きました。
試験が終わった事を知らせるメールでした。
「終わったよ。二つの意味で(笑)」
という内容でした。
つまり、試験が終わったという事と、試験を受けた感触からおそらく落ちただろう事を『終わった』と表現したものです(苦笑)
「お疲れさん」と返しておきました。
2012-03-10
■[こころ][健康][自然][仕事][家族]いつもと違う3月 
毎年3月は私にとって鬼門の月でした。
気持ちが不安定になる月でした。
でも、今年は違っています。
例年のような不安定さがありません。
2月の中旬から、日曜日の仕事が入り、ずっと日曜日の休みがありません。
従業員さんは平日に休みを取ってもらっていますが、私達にはありません。
とはいっても、夫と違って、私は洗濯や家の掃除を優先し、
図書館通いも優先させてもらっているので、
日曜日に仕事をする時間はわずかです。
かえってその忙しさが私を安定させているのかもしれません。
仕事だけの急がしさではなく、読書という気分転換が良いのかもしれません。
いつもと違って、今年の3月はとても充実しています。
明日は東北の大震災から1年の日。
復興への道のりは険しく、遅々として進んでいません。
明日は町会の行事、仕事、洗濯、掃除、図書館、そしてお客様へのお祝いの準備、来客の予定ともりだくさんですが、静かに祈る時間も持ちたいと思います。

id:o-uiri
id:lockon48
id:aice-bule
id:you-you-club
id:kazu-rin-rin
id:maho2010
id:wadaiko-fuuunkai
id:coppa06
id:uncleissue
id:mifumifu

色んなことがあってもいつもおだやかな気持ちを失くさずにいる
サードさん親子だからこそ…でしょうね
ありがとうございます。
いつも穏やかな気持ちというわけではないのですよ。
そんな言葉を言って頂くとなんだかこそばゆいです。
息子はこの春の大学の健康診断でも、異状なし、という結果でした。
毎年、心臓で引っかかっていたのに、不思議です。
本当にお医者さまがおっしゃってくださったようになったのだなあと
後からじんわりしてきた次第です。
自分も過去に職場の健康診断で、心電図に異常があり、
心臓肥大と言われましたが、その後は何ともありませんでした。
とにかくお互いに心臓には気を付けて、穏やかに過ごして
いきたいものですね。
息子さん、良かったですね。
良き治療と周囲の愛情と
本人の成長が実を結んだ結果とはいえ、
親としては色んな意味でほっとされたことと思います。
こうやって、一つ一つ良いほうに変わっていくといいですね。
身の回りのこと、社会全体のこと・・・。
お元気でしたか?
息子の事、気にかけて頂いてありがとうございます!
Issueさんも健康診断でひっかかった事があったのですか?
心臓肥大だなんて。
今は大丈夫なんですね?
本当に心臓(健康)には気をつけたいですね。
お元気でしたか?
息子の事、ありがとうございます!
本当に親って子供の事が一番大事ですものね。
やっと聞けた一言でどんなに救われたことかしれません。
おっしゃるとおり、身の回りの事、社会全体の事、
一つ一つ、良い方へ変わっていってほしいものです。