祝4周年スペシャル -1 YEAR LIFE SUPPL. CALENDAR!- 各賞発表
では、なかなか選べなくてうんと悩んだ各賞の発表を。「1年をこんな楽しみで彩ってみませんか?」というライフサプリ・カレンダー、あらゆる暮らしのテーマがずらり。「ベランダ菜園」も含めた「種まきカレンダー」、春夏秋冬の夜空と星座を眺める「星座はめぐる」、友達や家族とともに読書時間を充実させる「月ごとに本の紹介」、健康づくりに楽しさをプラスする「毎日の歩数をつけていくカレンダー」や「万歩計での旅」……。そして、花や果物、季節のお料理やお菓子づくり、12ヶ月のイエ・イベントや暮らしの工作プランと、本当に多彩かつユニークな切り口で考えられた素敵なカレンダーがいっぱいでしたね! これまでの語らいを読み返してカレンダーに盛り込んでくださったプランも多くて、愛しく綴られた〈イエはてな〉の歩みにもしみじみハートをあたためられたり。
そんななかから下に選んでみた各賞、各タイトル、いかがでしょう? みなさまが付けてくださった評価スターで「トップスター賞」も選出されましたよ! 本当はここにご紹介したすべてのタイトルに「サプリ・カレンダー賞」を贈呈したい気持ちです。さて、あらためてじっくり読みながら、来年の暮らしに思いをめぐらせてみましょうか?
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「季節を楽しむ〈変わり風呂〉計画」by id:tough
日本人の暮らしに欠かせないお風呂で一年を楽しんでいくサプリです。
1月は「松葉風呂」。縁起のよい松のお風呂は、年の初めにぴったりではないでしょうか。
松葉の煎じ汁の主要な成分は、精油成分、樹脂成分、そしてビタミンCで、血行の促進や冷え性の改善、風邪予防、安眠、ストレス解消、疲労回復、肩こり・神経痛・関節痛や腰痛などの緩和に役立つと言われています。
とのことで、寒い季節に最適ですね。詳しいことは次の書き込みを参照してください。
http://q.hatena.ne.jp/1258519964/239988/#i239988
2月は「みかん風呂」でどうでしょう。布袋に入れたみかんの皮を湯船に沈めて使います。フレッシュな皮でも乾燥させた皮でもOK。お正月に食べたみかんの皮を捨てずにザルに広げて陰干ししておけば、2月にはどっさり使えますね。みかんの果皮には血行を促進するリモネンが含まれているので、ぽかぽかとよく温まり、湯冷めしにくいので、厳寒期のお風呂に最適です。
3月は春らしく「ヨモギ風呂」。まだ春が浅いうちは草丈が小さく、摘んでしまうのがかわいそうなくらいですので、乱獲は避けてちょっとだけ。暖かくなればどんどん伸びてきます。フレッシュなヨモギを使う場合、1回の入浴には茎の数で5〜6本もあれば十分。細かく刻んで鍋で煮出し、茶漉しなどで漉して湯船に入れます。ヨモギの成分が血行を良くしてくれますので、これもよく温まります。また爽やかな香りはストレスをやわらげ、安眠にも役立ちます。
4月は「スギナ風呂」。ツクシの時期が終わると、かわってスギナがたくさん伸びてきます。スギナもフレッシュな葉を使う場合は乾燥させた物に比べて成分が出にくいので、そのまま湯船に浮かべるより、お鍋で煮出した煮汁を注ぎ入れる使い方がお勧めです。これも血行を促進してくれるほか、お肌もしっとりさせてくれるようです。
5月はなんといっても「菖蒲湯」ですね。戦国時代の御湯殿上日記(宮中の女官たちによって書かれた当番日記のようなもの。女官達の控えの間が御所の御湯殿の側にあったことからこの名がある)によれば、当時宮中では5月4日の晩に菖蒲を枕として使い、その菖蒲を5日に湯に浮かべて菖蒲湯としていたそうです。枕として使われたということからもわかる通り、菖蒲の効果はフレッシュな精油。ですから菖蒲湯の場合、乾燥葉は使いません。
6月は、もうドクダミが採取できますから、「ドクダミ湯」を楽しみましょう。ドクダミ湯には乾燥葉も使えますが、フレッシュな葉には、乾燥葉では酸化して失われてしまうデカノイルアセトアルデヒドなどの成分が豊富に含まれ、この抗菌作用が蒸す季節のお肌をさっぱりとさせてくれます。生の葉は匂いが強いですが、それがデカノイルアセトアルデヒドなどの匂いですから、葉や茎を適当に刻んで布袋に入れて浮かべる方法で十分効果が期待できます。多く入れると匂いが強すぎることがありますから、まず少量からお試しください。
7月は香り爽やかな「ミント風呂」。繁殖力旺盛な植物なので、栽培している人はたっぷり使えますね。生のまま布袋などに入れて、湯船に浮かべてください。お湯の中で揉みほぐすようにすると、よく香りが出ます。ミント風呂は湯上がりがスーッとしてすぐに汗が引きますが、同時に血行促進や保温などの効果も併せ持ちますから、冷房による冷えや体のこりなどを解消しつつ爽快な湯上がりが楽しめる、夏に最適なお風呂となります。
8月は、夏のいわしで話題を呼んだ「青ジソ(大葉)」湯。青ジソの成分が持つ抗菌・消臭効果がお肌をさっぱりとさせてくれる、夏に最適なお風呂ですね。
青ジソ風呂は保温力が高いので、長湯をすると火照ってしまいますから、夏はお湯の温度を下げて、ゆったりとくつろぐ入浴の仕方をしてください。
とのことです。
http://q.hatena.ne.jp/1277873642/267069/#i267069
8月はあせもや虫さされなども多くなる季節。「桃の葉風呂」もぜひ楽しんでください。
http://q.hatena.ne.jp/1287550283/274776/#i274776
菊の節句の9月には、キク科の「カモミール」。花の季節は5〜7月ですが、その時期に茎ごと刈り取って風通しの良い場所に吊して乾燥させておいたものを使います。乾燥させることにより、穏やかな抗炎症作用を示すアズレンという物質が現れます。乾燥カモミール20gくらい鍋にとり、煮出した汁を湯船に注いで使ってください。夏の疲れを癒す、優しい香りのお風呂が楽しめます。
10月は「リンゴ風呂」。もちろんリンゴは食べた方がずっと健康のために役立ちますから、まずはどんどん食べましょう。そして残った皮と芯を布袋に詰めて湯船に浮かべるわけです。ただし、種は取り除いて使ってください。リンゴは空気中に放置すると酸化して赤くなりますが、レモン汁を垂らしてポリ袋で密閉しておけば赤くなりません。こうしておけば、朝絞ったジュースの搾りカスを夜のお風呂に、なんていうことも不可能ではありませんね。優しい香りが疲れを取ってくれますし、成分が新陳代謝を高めてくれるとも言われています。
11月は「生姜湯」。体を芯から温めてくれるので、冷え込む季節のお風呂に最適です。根生姜一かけをおろし金で摺りおろし、その絞り汁を浴槽に注いで使ってください。なお、風邪の時の入浴の是非が議論になることがありますが、体調を崩している時は、体力を奪い体に負担をかける入浴は避けるのが原則です。どうしてもお風呂で体を温めたいと思った時は、生姜湯で足湯。生姜湯なら足だけでも全身が温まります。
12月は冬至でお馴染みの「柚子湯」です。柚子を丸ごと浮かべるほか、鍋料理の時に使う柚子果汁の搾りカスを布袋に入れて湯船に浮かべる使い方でもOKです。精油成分が血行を促進してくれて体が芯から温まりますし、新陳代謝も活発になって、年末の忙しい時期の疲労回復にも有効です。
もちろんこれ以外にも、様々な「変わり風呂」が楽しめますから、「何月はこれだけ」と限定するわけではありませんが、あらかじめこうやって予定を立てておくと、そろそろ何湯の季節だなぁとわくわくする楽しみが加わりますね。
なお、こうした「変わり風呂」に使う素材は、必ずよく洗って使うこと。フレッシュな葉茎を使う場合は、虫の付着などにも注意してください。果実類は表面にワックス成分が浸出していますから、まず丸のままの状態で塩を揉み込みながらよく擦り、熱湯でサッと洗い流すといいようです。また人により成分が体やお肌に合わない場合もありますから、まず少量から試し、異常を感じた場合はすぐに利用を中止してください。それぞれに合った「変わり風呂」を見つけて、一年を楽しんでいきましょう。
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「工作で一年を楽しもう」by id:Oregano
そんなに大がかりではない、ちょっとした工作。家族で手作りが楽しめて、季節感もたっぷり。そんな欲張った計画を考えてみました。
まず1月は作り初めということで、暮らしに密着した道具、木の食器など作ってみたいですね。以前私はオリーブウッドを素材にバターナイフを作ってみたことがありますが、こうした簡単な形の物なら、ノコギリで大まかな形を作った後は、木工ヤスリと紙ヤスリだけで仕上げることができます。仕上げも食用植物油によるオイル含浸とすると、市販品よりずっと安心な物が作れます。
http://q.hatena.ne.jp/1277268697/266595/#i266595
スプーンなども手軽に作れる食器の一つですね。木のスプーンは、お粥などを食べる時に、アッチッチ、とならなくていいですよ。こんな本も出ています。
木でつくる小さな食器―バターナイフ、スプーン、れんげにパン皿……はじめてでもやさしく作れる14レッスン
- 作者: 渡邊浩幸
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/10/07
- メディア: 大型本
- 購入: 5人 クリック: 31回
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2月は「立春の卵」(立春の日だけは鶏卵を転がさずに立たせることができる)という逸話にちなんで、翌3月の桃の節句に備えた、卵のお雛様作りなんてどうでしょう。卵の殻に千代紙などで作った着物を着せて、ハンプティ・ダンプティみたいなお雛様にするんです。金の屏風やぼんぼりも作って飾りましょう。
3月にも「春分の卵」という同様の話がありますし、イースターの卵にもちなんで、卵関連第二弾。といっても、この季節にぜひ作ってみたいと思っているのは、鳥の巣のレプリカなんです。「鳥の巣」で画像検索するとたくさん写真が出てきますから、それを参考に、藁や枯れ枝で巣の模型を作り、その中に小鳥の卵を模した物を入れて置物にするんです。繁殖期を迎える小鳥たちへのエールと、自然を守る誓いも込めて作ります。
4月は昭和の日にちなんで、何か昭和的な物を作りたいですね。そうだ!メンコを作りましょうか。これなら作った後、みんなで遊べます。メンコその物は厚紙があれば簡単に作れますが、大切なのは表面の図柄ですね。これは手書きでは再現が難しいですから、ネットで得られる実物の写真を印刷して、それを貼ることにしましょう。家庭の中だけで遊ぶなら、こういう私的複製は著作権法には触れません。印刷に使用する紙は、時代背景を考慮して、中質紙以下の物を使いましょう。
5月は、GWでちょっと大物に挑戦できますから、夏の夕涼みに使える竹のベンチ(縁台)を作ってみましょうか。ちょっと検索していたら、こんなページを見つけました。このくらい見栄えがいい物なら、室内でも使えますね。こんな工作はGWのお楽しみに最高です!!
http://www.banchika.com/take/take1.html
6月はこんなかわいい傘のモビール。作り方は簡単ですから、子供と一緒に作れますね。てるてるぼうずと一緒に飾ってもかわいいと思いますし、降っても晴れてもニッコリできるインテリアになりそうですね。
http://www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_topic_detail&target_c_commu_topic_id=977
7月は、七夕にちなんで、星座早見番を作ってみたいですね。これを作るには、星座を描いた星図盤のほかに、それぞれの地域の緯度・経度に合わせた地平盤が必要ですが、それはこのサイトでpdfファイルとして入手できます。
http://www.kanmas.net/modules/seiza/hayami.php
さらに、空き缶に貼り付けるだけで作れる「星座早見“缶”」の用紙も用意されています。これでみんなで、星はかせ!!
8月は、ぜひ海に繰り出してシーグラスを拾い集めて、それで工作してみたいですね。「シーグラス 工作」などで検索すれば、たくさんの実例が見つかります。基本的な工作の要領としては、シーグラスを直接接着剤で貼り付けていく方法と、ステンドグラス工作のように周囲を銅テープで巻きハンダを盛ってつないでいく方法とがあるようです。銅テープと銀ハンダを組み合わせれば、ペンダントヘッドなども作れそうです。
9月は動物愛護週間がありますから、「貝殻を使って作る、野良猫を助けようキャンペーン用携帯ストラップ」を作りましょう。二枚貝の貝殻で猫の顔を作り、「貝猫」→「飼い猫」とかけて、野良猫を飼い猫にしていくことを呼びかけるキャンペーングッズ作りです。猫好きの人はもちろん、猫嫌いの人も生命尊重と地域環境の見地から、「全ての猫に飼い主を」をみんなの願いにしていきたいですね。
http://q.hatena.ne.jp/1217999417/179361/#i179361
10月はハロウィングッズを作りましょう。簡単に作れる物としては、たとえばハロウィン用キャンディポット。適当な広口の空き瓶(ジャム瓶など)の内側に沿わせて、黄色や橙色の紙に黒でジャックランタンの目口を描いた紙を挿し入れ、園芸用の着色アルミ線などで取っ手をつけてできあがり。ビンの口からはみ出るくらいにたっぷりとキャンディを詰めておくとかわいいです。これで「Trick or Treat」と言われても安心ですね(笑)。女の子がいるイエでは、魔女っ子用のホウキや変身バトンなども作ってあげるといいかもしれません。
11月は、イエ新嘗祭用に、ぜひ八足(神式の行事でお供え物を乗せる台)のミニチュアを作ってみたいですね。どんなものかは「八足」で画像検索してみれば、すぐに「あ〜あれか」とおわかりいただけると思います。小さな八足を作って、そこに小皿で自宅で採れた穀物などを飾って、収穫感謝のイエ・イベントができたら楽しそうです。
12月は、クリスマス用のオーナメントや、お正月用のお飾り作り。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20101101#c1288631711
こちらのid:maruitiさんのコメントの「年末に飾ってあっても違和感のない和風ツリーやリースもでてくるのかも?」「どんぐりのリース、いいですね。ベースをシンプルに作っておけばそのまま新年まで使えそうです( ̄▽ ̄)♪」との言葉を読んで、これだ!と思いました。考えてみるとリースとお正月飾りは、とてもよく似ています。もしかしてヒイラギをウラジロなどに付け替えるだけでいけちゃう?!海外ではクリスマスと新年が一体の行事になっているところも少なくありませんから、こういう使い方もいいですよね。何より作られたモノが喜んでくれそうです。
こんな感じで1年を工作ざんまいで過ごすサプリカレンダーで、来年をたっぷり楽しんでみたいと思います。
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「食の風物詩、お菓子で楽しむ12ヶ月」by id:TomCat
お皿の上の季節の室礼。お菓子で一年を楽しんじゃおうという“1 YEAR LIFE SUPPL. CALENDAR!”です。食は作る過程が楽しいのですから、もちろん手作り。レシピはイエはてな4年間の積み重ねの中から頂いていきます。
◆まず1月は、“イエコト・ミシュラン”#050「福も力もつくレシピ!お餅スイーツ&料理コンテスト」で見事三ツ星に輝いた「餅御膳」(by id:vivisanさん)でいってみましょう。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20100118#Michelina03
あんもち、ずんだもち、くるみもち、えびもち、なます、雑煮、飴もち、胡麻もち、生姜もち。ずらり並んだお餅メニューの数々は、まさにフレンチに勝とも劣らないお餅のフルコースです。
◆2月は節分にちなんで、“イエ・ルポ 2”#032「あのやさしい味をもう一度!手作りおやつの思い出&レシピ」でピックアップ賞に輝いた「きびだんごで桃太郎セット」(by id:Oreganoさん)から、お母様が作ってくださったという吉備団子です。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090327#Repo21
白玉粉と和三盆、そして水飴。これで求肥を作り、きな粉をまぶす。出陣する桃太郎の必需品ですが、優しい甘さが楽しめそうです。2月なら炒り豆がありますから、きな粉も手作りでいきましょう。
◆3月は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#027「梅花を愛でる」でピックアップ賞に輝いた「梅見にプチ野点・梅ケーキレシピ付き」(by id:TinkerBellさん)の梅ケーキ。詳しいレシピ付きの書き込みなので、これならバッチリ再現できそうです。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090224#SapriS01
このケーキと、茶せん、お抹茶の入ったミニ缶、茶杓代わりの小さなスプーン、抹茶茶碗代わりのカフェオレボール、そしてお湯の入ったポット水筒を持って、梅見にお出かけ。ミニ野点を楽しみましょう。
“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#011 ピックアップ賞「緑の公園でミニ野立てをしてみる」(by id:daydayさん)
◆4月は、春を楽しむエディブルフラワー・シリーズでいってみましょう。まずは“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#028でhazamaさんが書かれた「スミレでお菓子づくり&ティーパーティ」から、スミレのゼリーと、スミレの花の砂糖漬けを浮かべた紅茶です。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090304#SapriS
http://www.37sumai.com/special/51_pcup/04_cafe.html#point3
そして同じ“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#028でピックアップ賞に輝いた「レンゲソウでお料理」(by id:TinkerBellさん)から、レンゲのゼリー。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090402#SapriS01
これで春の妖精さんも招いてティーパーティーを開きましょう。
◆5月は、“イエコト・ミシュラン”#050でノミネート賞に輝いた「新潟の郷土和菓子、笹団子」(by id:CandyPotさん)。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20100118#MichelinN03
新潟県ではこれが端午の節句の供え物とされていたそうです。笹の葉の香りが、爽やかな5月の季節にピッタリですね。餅粉はもちろん、新潟県産「こがねもち」で作られた餅粉を使いましょう。
◆6月は、“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#011で注目を集めて、「みんなの住まい」の「テーマで楽しむ『リブ・ラブ・カフェレシピ』」に掲載された「新茶を二度楽しむ&茶殻スイーツ」(by id:Lady_Cinnamonさん)から、手作り「お茶ペースト」と、それを使ったバタークリーム。これでカナッペやトースト、ホットケーキなどを楽しみます。
http://www.37sumai.com/feature/interview/2009/05/09052904.html#p...
新茶というと5月というイメージがありますが、お茶の産地は幅広いですから、まだまだ6月も新茶の季節。月の後半は梅雨に入っていきますが、梅雨入り後も緑茶を生かしたスイーツで爽やかに行きましょう。茶塩と餡子のお団子の組み合わせも興味津々です。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080520#SapriS03
◆7月は、梅雨が明ければもう、冷たい物が欲しくなりますよね。というわけで、“リブ・ラブ・サプリ”#036の「シャーベット各種」(by id:shimarakkyoさん)から、「梅酒のシャーベット」「生姜とミントのシャーベット」「グレープフルーツと大葉のシャーベット」の三種類。
http://q.hatena.ne.jp/1187153394/110035/#i110035
夏の最初のお茶会は、さっぱり、美味しい、冷たい、爽やかなシャーベットで決まりです。
◆8月は、“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#014でピックアップ賞に輝いた「ナスのコンポート」(by id:YuzuPONさん)です。
ナスを砂糖煮にすると、まるでイチジクのようなおいしいスイーツになります。うそだと言われそうですが、本当です。試してみてください。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080701#SapriS01
これは目からウロコのレシピですね。
◆9月は菊の節句。またの名を栗の節句とも言います。新暦の9月上旬はまだ栗の季節には早いですが、年間を通して手に入る天津甘栗を使って、実りの秋を先取りといきましょう。僭越ながら私が書かせて頂いた「重陽の節句に栗のスイーツ」をご覧ください。
http://www.37sumai.com/feature/interview/2009/05/09052904.html#p...
◆10月は、“リブ・ラブ・サプリ”#046でピックアップ賞に輝いた「ちょっとアイデアで楽しい和菓子作り」(by id:TinkerBellさん)から柿羊羹。夕焼けの赤、赤とんぼの赤、そして柿の赤。深まりゆく秋をしみじみ感じられるお菓子になってくれそうです。そして月末には、かぼちゃの羊羹。熱いお茶と共に、和風ハロウィンを楽しみましょう。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071030#1193623914
◆11月は、“イエコト・ミシュラン”#044でノミネート賞に輝いた「天然オリゴ糖がお腹に優しい、ヤーコンのハチミツコンポート」(by id:Fuelさん)です。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20091005#MichelinN02
ヤーコンは霜が降る前の晩秋が収穫期とのことですから、これぞ11月の季節の恵み。冷やしたコンポートを暖かい部屋で楽しむのもいいですが、id:Lady_Cinnamonさんご提案の「ホットのまま冷たいアイスをシロップのように添える」アレンジもぜひ試してみたいですね。
◆12月は、クリスマスを待ち望むアドベント期間をたっぷり楽しませてくれるシュトーレンで決まりでしょう。これは“リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”#044でピックアップ賞に輝いた「もういくつ寝るとクリスマス?この時期限定の〈アドベントカレンダー〉」(by id:MINTさん)
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20091208#SapriF04
で紹介されていた、中種法で作る本格派レシピを参考にして作ってみたいと思います。
http://allabout.co.jp/gourmet/homemade/closeup/CU20021126/
と、こんなふうにして、イエはてな4年間の積み重ねと共に楽しんでいく、お菓子の12ヶ月。イエはてなには他にも素敵なスイーツのアイデアが山盛りですから、まだまだ色んなシリーズが考えられそうです。皆さんも過去のいわしを参考に、ぜひやってみてくださいね。
*下記の方々が、スター評価を付けてくださいました。
id:daichan330さん、id:alpinixさん、id:toughさん、id:Cocoaさん、id:ekimusiさん、id:MINTさん、id:YuzuPONさん、id:Oreganoさん、id:maruitiさん、id:sumikeさん、id:Fuelさん、id:momokuri3さん
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江戸時代中期には、月末の日に蕎麦を食べる「三十日蕎麦(みそかそば)」という習慣がありました(それが大晦日だけに残ったのが現代の年越し蕎麦です)。この三十日蕎麦を現代に蘇らせて楽しもうではありませんか。日本全国には、それは様々な蕎麦があります。品種も様々、気候風土による味わいも、製法も、食べ方も様々。そんな各地の郷土色豊かなお蕎麦を取り寄せて、一年かけて「にっぽん蕎麦めぐりの旅」。これは楽しいイエ・イベントになると思います。
まず便宜的に、全国を11の地域に分けていきましょう。
・北海道地方
・東北地方
・関東地方
・甲信越地方
・北陸地方
・東海地方
・近畿地方
・中国地方
・四国地方
・九州地方
・沖縄地方
これはあくまで一例で、これとは違った地域分けをしても構いません。とにかく全国を11のブロックに分けてみます。そして毎月、それぞれの地方の特色あるお蕎麦を取り寄せて、月末に家族皆で味わいます。なぜ1年は12ヶ月なのに1つ少ない11ブロックとするのかは、最後までお読みいただければわかります。それでは「にっぽん蕎麦めぐりの旅」に出かけましょう。
たとえば北海道なら新得町の新得そば。これは食べ方や調理法の種類ではなく、この地域で生産される蕎麦のブランド名(登録商標)ですが、新得町は品質に定評のある良質の蕎麦の生産地で、町内を通る国道は蕎麦ロードとして知られています。
東北地方には、山形県の内陸部で広く食べられている、板そばという変わった盛り付けの蕎麦があります。ザルではなく浅い木箱に盛りつけられるのです。しかも量は一般のザル蕎麦の3人前くらい。これを一人で平らげます。中心を盛り上げず、平たく盛るのも特徴です。
関東地方なら、たとえば東京の、あられそば。東京というとキュッと冷水で締めたザル蕎麦などがまず思い浮かびますが、これはドンブリに盛りつける温かい蕎麦。いわゆるかけそばの上に、薄い塩水で洗った生の小柱(青柳の貝柱)を乗せた物です。麺の上に直接乗せると小柱が沈んでしまうので、大きく切った海苔を置き、その上に小柱を乗せるといいですね。もちろん海苔は江戸前の浅草海苔です。
甲信越地方は信州が蕎麦の本場ですが、越後にも独特の、へぎそばというのがあります。つなぎに布海苔を使うのが特徴で、越後上布などの生産が盛んだった地域らしいお蕎麦です(布海苔は織物の糊付けにも使われますからね)。薬味は刻みネギとカラシが伝統的。ワサビが使われないのは、この地域でワサビが作られていなかったからです。今はワサビも使われますが、伝統を守るお蕎麦屋さんでは、カラシにしますかワサビにしますかと聞いてくれるようです。
北陸地方なら、たとえば福井県の越前そば。福井県は生産量全国上位の蕎麦どころで、蕎麦殻まで挽き込んで製粉するのがここの標準です。その風味の強い蕎麦に、薬味として大根おろしを合わせるのが特徴で、この味わいが何とも言えません。お蕎麦に大根、これは合います。
東海地方なら、たとえば飛騨地方の荘川そば。これは産地名を冠した地域ブランド名で、製法や食べ方はいたってシンプルですが、標高1200メートルの高原で栽培されるソバはとても良質。飛騨はわさびの名産地でもありますから、もちろん薬味にはそれを使います。
近畿地方は、たとえば兵庫県の出石そば(いずしそば)。出石皿そばと呼ばれる独特のスタイルが特徴で、幕末の頃、屋台で手軽な手塩皿に盛って供したことが起源と言われています。1皿は2〜3口程度の少量なので、5皿で1人前とするのが現代の標準です。1皿ごとに、刻みネギ、大根おろし、わさび、トロロ、さらに生卵など、多彩な薬味で楽しみます。
中国地方なら、たとえば島根県の出雲そば。出雲大社参拝の際に善男善女が食べた門前の店の蕎麦が発祥で、冷たい蕎麦の上に冷たいつゆをかけて食べる割子蕎麦のほか、茹でたての蕎麦をそのまま器に取って食べる釜揚げも好まれています。割子蕎麦は小さなお重のような器に小分けにして供せられ、3枚で1 人前が標準的です。
四国地方は、たとえば徳島県の祖谷そば。これも製法や食べ方の名称ではなく、産地名を冠した呼び名ですが、寒暖差が大きく霧が多い気候条件で育てられたソバは風味豊か。これをほとんどつなぎ無しで打ち上げる、太めの麺が特徴です。その昔、平家の落人の隠れ里で栽培されていた物と言われているそうです。
九州地方なら、たとえば鹿屋市の小薄そば。粘りの強い自然薯をつなぎとした、腰が強く喉越しの良い細麺です。自然薯と蕎麦粉はほぼ半々、水はほとんど加えませんので、打ってから時間がたっても風味や食感が劣化しにくいのが特徴です。この地方では蕎麦を打つと近所の人に配る伝統があるそうで、そのためにこうした製法が編み出されたのではないかと言われています。いい話ですね。
沖縄地方の伝統料理には、蕎麦粉を使った蕎麦は無いようですが、和風のだしで頂く沖縄そばは、「にっぽん蕎麦めぐりの旅」に入れてもいいですよね。麺にかん水が使用されることから中華麺に分類されていますが、本来はかん水ではなく、木灰に水を注いだ上澄みが用いられていました。一口に沖縄そばといっても、地域によって特色が異なります。
こうした日本各地の特色あるお蕎麦を1月から11月まで、月末に1食ずつ。そして大晦日には、自分の郷土のお蕎麦で年越し。これで1クール完結です。翌年は、各地方にある別のお蕎麦で、「にっぽん蕎麦めぐり“2週目”の旅」を楽しみましょう。
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「1年をあるテーマで楽しむ暮らしのカレンダープラン」」というテーマに合うかどうか自信がありませんが、猫と暮らす12ヶ月を、振り返ってみます。多分、これからの12ヶ月もこんな感じで過ごしていくだろう、と。
2009/11/12、イセエビを頂く。朔はヒゲが気になるらしい。
2009/12/7、ストーブの前で大あくび。
2009/12/23、肉球ケーキというのを作ってみた。あまり似ていない。
↓同日、本物の肉球。
2010/1/1、台所から初日を観る。
2010/1/31、神田珈琲園で写真展を開催。モデルになってもらう。
2010/2/11、この頃、なぜか「手を使って水を飲む」ということを覚える。
2010/3/17、春はまだかな?
2010/4/14、水、ぬるむ。
2010/5/7、ヨーグルトの味を覚える。推定5月生まれなので、この月で10歳になる。
2010/6/26、仕事場に遊びに来たものの、飽きて寝てしまう。
2010/7/25、暑くなると、朔は冷たい場所が好き。
2010/8/19、膀胱炎のエコー検査のため、動物病院でお腹の毛を剃られる。それが涼しくていいらしい。
2010/9/12、何なんだ、今年のこの猛烈な残暑は。
2009/10/3、毛布やひざがけを出す。朔は喜んで、やわらかい毛糸の上で、おしおし(足踏み)を始める。
とまあ、こんな1年でした。
来年も、人にとっても猫にとってもよい年でありますように。
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今年から始めたイエはてなへの書き込み。
今回5年目突入ということで改めて、イエはてなの歴史を覗いてみたら、素敵なサプリがいっぱい!
これを利用したカレンダーを、と思い立ちました。
しかしなんといってもたっぷり4年分。読むのだけでも大変な量でした。
月によっては他の月の投稿を利用させていただいたりしていますが、家族で健康でエコに、
また、プラスαで旬とリラクゼーションも取り入れたをイエはてなアイディアを楽しむカレンダーを作ってみました。
1月はウォームビズを意識して、レッグウォーマーと腹巻、そして毛糸のパンツで身体を温めて暖房費を節約。
イエコト・ミシュラン #047 の
「おうち冬物コレクション」by id:Oregano
http://q.hatena.ne.jp/1257742340/239835/#i239835
>「あったかく過ごす冬のイエイベント」として、普段タンスの肥やしと化している服や、温かいけどちょっとかっこわるい・・・
でもイエの中ならアリ!っていうドテラにスエットスタイルでみんなで暖かく笑顔で過ごすのも一興です。
料理は白菜や大根をたっぷりつかった鍋料理や
リブ・ラブ・サプリ〜SEASON” #025から
「旬の蕪を使った冬の料理「かぶら蒸し」」
by id:TinkerBellさんの料理で美味しく身体も芯から温まりましょう。
http://q.hatena.ne.jp/1231994737/199882/#i199882
2月は寒さがますます厳しくなる季節、こんな月には
リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #007
by id:choco-latteさんの「温かいソースで食欲倍増 バーニャカウダ」
http://q.hatena.ne.jp/1202879009/143645/#i143645
のアイディアをお借りしたいです。
旬の食材のブロッコリー、ホウレンソウ、白菜、葱、大根、小松菜、キャベツにセロリ、蕪、春菊。
冬は旬の野菜が盛り沢山です。
鍋に飽きた頃には、スタミナ満点のニンニクソースで野菜をいただけば、いつもは野菜を食わず嫌いの子どもも
ついつい沢山食べてくれそうです。
3月は子どもと一緒につくし摘みが楽しいです。
私の幼少の頃、祖母がつくしを料理してくれました。
はかまをとってよ〜く洗い、沸騰させたお湯におしょうゆ、みりんなどをお好みで入れて、玉子でとじていただきます。
春の香りを満喫できますよ。
手前味噌ですが、リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #050 に「つくしの玉子とじ」by id:ekimusiを書かせていただきました。
http://q.hatena.ne.jp/1267592128/254421/#i254464
4月はお弁当を持ってピクニックに♪そこへ持っていくお弁当に、このアイディアを。
「自然の緑、野草塩」by id:vivisanさん
http://q.hatena.ne.jp/1268801775/257432/#i257432
>普通の白いごはんと、桜の塩づけをいれたごはん、そしてスギナ塩のごはんで、三色のおにぎりの完成。
>三色は縁起がいいですから、行楽にはもってこいですね♪
と書かれていたのがとても気に入りました。
3月のつくしを見つけた場所でスギナは採れます、天麩羅にもスギナ塩は合うとのこと。
旬の、蕗に竹の子、みつ葉に椎茸を天麩羅にして、スギナ塩でいただいても美味しそう。
5月になると、そろそろ暑くなってくる頃ですね。
by id:Dictionaryさんの「アスパラのクリームスープ」を見て、これで暑さを乗り切れそうって思いました。
http://q.hatena.ne.jp/1270617233/259401/#i259401
クリームスープにすると美味しそうな5月が旬の野菜は他にも「かぼちゃ、玉葱、空豆、さやえんどう、
新じゃが」などがあります。
週代わりで旬の野菜のクリームスープの日をつくってもいいかも(^^)
6月は梅の季節。
梅酒&梅シロップ作りの時期ですね。
梅酒は夜に、昼は梅シロップをソーダ水で割って梅ジュースに。
一度作れば長〜く楽しめるし(3年以上たった梅酒もまた美味しい!)、
そして、なんといっても自家製だから、経済的なのも嬉しいところ。
材料さえ用意してしまえば、あとは容器に材料を入れるだけだからホントに簡単です。
砂糖漬けにした梅の実はシワシワになってしまいますが、味は美味しいので、梅酒の梅と一緒に刻んでパウンドケーキなどのお菓子作りにもリメイクしていただきましょう。
リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE #047
「梅酒ならぬ、梅みりん」by id:sumike
http://q.hatena.ne.jp/1264567960/247872/#i247903
のお酒の代わりに「みりん」で漬けた梅みりんも美味しそう。
7月はクールビズ、ミントの香りで香涼みをしてクーラーいらずの夜を過ごせるといいですね。
もちろん暑さは我慢しすぎないようにしてくださいね。体調を崩しては元も子もありません。
リブ・ラブ・サプリ #029 の
「出涸らしを、お香に。」by id:mimisasa
http://q.hatena.ne.jp/1182919631/100744/#i100744
で茶香炉を思い出しました。
お茶の焙じた時の香ばしい芳香は、ピラジン系の香気成分!があり、リラックス効果があるんです。
お客様をお招きした際には、香料や芳香剤よりも、お茶の香りでお迎えすれば、喜ばれそうですね。
先にお茶を香炉で焙じて、いい香りになったお茶をいただくのもいいかもしれません。
夏にトマトとナスとピーマン等が旬を迎えます。
リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #056
「トマトを使い夏を乗り切る」by id:offkey
http://q.hatena.ne.jp/1278478347/267316/#i267316
でトマトとナスとピーマンを使った料理が紹介されたいたのでオススメします。
8月も野菜の美味しい季節です。
やっぱり野菜は取りたて、もぎたてをキュっと冷やしていただくのが贅沢な食べ方ですね。
リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #003
「畑に夏のおやつを探しに行こう」by id:Fuel
http://q.hatena.ne.jp/1279688075/268697/#i268697
こちらで教えていただいたサプリで、夏休みを利用して親子で都会では味わうことが難しい野菜の収穫を体験したいです。
野菜狩りで新鮮な野菜をおやつにいただきましょう♪
そしてそして、
リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #037
「夏の味覚の廃物利用で作れる夏の健康茶」by id:YuzuPON
トウモロコシのヒゲで作る健康茶
http://q.hatena.ne.jp/1248843168/227329/#i227329
捨ててしまうことの多い、カボチャの種やトウモロコシのヒゲもあますところなく利用して美味しくいただいちゃいましょう。
9月実りの秋の季節ですね。
リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #039
「柿の焼酎漬」by id:tk09
http://q.hatena.ne.jp/1251867108/231180/#i231326
渋柿をいただくことがあったのですが、干し柿しか頭になかったのですが、干し柿作りは失敗することも多かったのと
準備の時に全部一気に皮を剥く干し柿に比べると、食べる時にそれぞれ皮を剥く焼酎漬の柿の方が便利そうです。
同じくリブ・ラブ・サプリ〜SEASON #039から
「自然の中の秋果実」by id:momokuri3
http://q.hatena.ne.jp/1251867108/231705/#i231705
小さい頃は土手の木苺、ヘビイチゴ、酸い葉や桑の実をおやつにいただいたりしていました。
たまには渋〜い実もあったりして、これは食べられない、と身を持って知ったのですが、森林で自然の実を自分で
見つける楽しさを、子どもにも体験して欲しいと思います。
木の実にも毒があるものもたまにはあるので、食べる前に植物(食べられる木の実)図鑑は必携です。
10月、すっかり涼しくなって冬に近づいていく季節。
この季節ならではの「紅葉」を楽しみましょう。
子どもと散歩がてら、木の実など小さな秋を探しに出かけたり、
休日、互いの両親を誘って、紅葉狩りにでかけるのも、我が家の恒例行事です。
有名な紅葉狩りスポットに行くには、交通費がかかり、人ごみもすごいですが、紅葉狩り自体はお金がかからないので、
近くの森林に、紅葉狩りに森林浴、リフレッシュも兼ねて行く癒しの節約レジャーです(^^)
事前にネットでリサーチして、紅葉を眺めながら露天風呂に入れれば、まさに至福のひと時です。
そして、その際持って行きたい旬のかぼちゃを使ったおやつに、
リブ・ラブ・サプリ #046
「ハロウィンに ☆ 宇宙一?簡単かぼちゃケーキ。オーブン不要。」by id:hanatomi
http://q.hatena.ne.jp/1193201006/122938/#i122938
ベースはホットケーキミックスで、焼き上げるのは炊飯器にお任せ。
作るのが簡単なだけでなく、後片づけも簡単なかぼちゃケーキです。
炊飯器料理やケーキは大好きなので、このレシピを見つけた時はとてもうれしかったです。
11月、この季節に使うアロマオイルの定番といえば、ユーカリにラベンダー、そしてオレンジとカモミールです。
自分のためにアロマオイルを使うときは、単品では使わずブレンドすることが多いですが、子どもには、
定番のオイルの名前を 教えながら一種類づつ使っています。
鼻水や咳ですっきりしない時にはティーツリーに、ラベンダーやユーカリオイルを、ティッシュに1〜2滴落し、
ティッシュをハンカチにくるみ、子どもの首にくるっと巻いて結びます。
寝る前にすることが多いのですが、おでかけ前にもすることがあります。
鼻がすっきりして息がちょっと楽になります。
そして寒い季節に最適なごちそう。
イエコト・ミシュラン #048
「風邪を寄せ付けないパワーフード《鶏皮餃子》」by id:TomCat
http://q.hatena.ne.jp/1259038429/240967/#i240967
鶏皮と白菜を皮に、具にニラ、生姜、ネギに海老、そしてキャベツを使った餃子です。
タレもニンニクたっぷり入れれば風邪なんて逃げていってしまいそうです。
子ども用には辛くない、さっぱりとしたタレも作ってみましょうか。
12月
リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #004
「手作りのおせち料理」by id:haruyo_koi
http://q.hatena.ne.jp/1198040018/133290/#i133290
我が家のお節は最近は子どもに合わせて洋風アレンジしていますが、これを見て、
お節料理の正式な由来も聞いていたのを思い出しました。
陶器の3段のお重には洋風アレンジものでも、漆の重箱に正統派のお節を今年は作ってみようかな。
少人数では5段のお重いっぱいのお節は食べきれないので、実家の母と一緒に作成し、親戚一同といただきますw
冬野菜の蓮根、大根、小松菜、蕪、里芋、生姜を沢山入れて。
寒い季節に子どもにも簡単にできてぴったりな健康法が、手浴です。
足浴の手バージョンといえばわかりやすいでしょうか。
洗面器や洗面所のシンクに、お風呂よりちょっとだけ熱めのお湯を入れ、そこへアロマオイルを数滴落とします。
冬にはユーカリ、ラベンダー、ティーツリー、そしてカモミールなどがいいですね。
寒い日に外から帰ってきた時や、足浴をする代わりに手軽に温まりたい時にオススメです。
じっと大人しく手をお湯につけていられない子は、ガーゼをお湯に一枚いれて、
お母さんと一緒にお湯の中でゆらゆら…なんて遊びながらでも温まれちゃいます。
アロマ手浴は大人にもおすすめの 簡単なリラックス法です。
アロマオイルには免疫力を高める効果もあるんですよ。
現在、様々な食材がスーパーに並び「旬」をあまり感じられなくなってきています。
でも、やっぱり野菜や果物は、旬の食材が味も栄養価も◎。
例えば、冬が旬のほうれん草は、夏と比べると約8倍のビタミンCが含まれていて、
夏が旬のトマトは、冬のトマトより約3倍もカロチンを多く含みます。
さらに、旬の時期の食材は量が多く価格は安くなるため、旬の食材はまさに食費の節約には欠かせないものですね。
イエはてなのいわしには旬を美味しくいただくレシピがいっぱいでした。
他にも1年では体験しきれないアイディアの数々。
そしてその一つ一つにみんなの色んな想いがこもっているのを感じました。
これからもイエはてなをみんなと一緒に作っていきたいです。
■
by id:momokuri3
やろうやろうと思いながら、なかなか出来ないイエの防災体制強化策。改めてイエの中を見回すと、あの家具は固定した方がいい、あの窓にガラス飛散防止フィルムを貼りたい、あそこは避難路になるから周囲を片付けておいた方がいいなどなど、色々気になることがあると思います。そういうのを1年かけて順次改善、イエの防災体制をグレードアップしていこうというカレンダーです。
まず、実施日を決めましょう。わが家の場合は、毎月第一土曜日にすることにしました。原則的に奇数月を点検とミーティング、偶数月を実際の改善作業をする日として、これを交互に実施していきます。
スタートは11月からです。なぜ11月からかというと、翌月に大掃除を控えているから。したがって、11月のミーティングのテーマは「片づけで向上、イエの安全」。実際にイエの中を見回りながら、いざという時のスムーズな避難を邪魔する物、地震で落下する危険がある物などを点検し、改善個所をリストアップしていきます。翌12月は、大掃除とともに改善作業。これでお正月には福とともに家内安全もやってきます。
1月は、阪神・淡路大震災の教訓も踏まえて、家具や収納の安全総点検を行いましょう。山口大学・大田教授らのグループの調査によれば、なんと震災で命を落とされた方のおよそ1割が、家具の転倒による被害と推定されているそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/阪神・淡路大震災#.E7.B4.84600.E4.BA.BA.E3.81.8C.E5.AE.B6.E5.85.B7.E3.81.
AE.E8.BB.A2.E5.80.92.E3.81.A7.E5.9C.A7.E6.AD.BB
危険は家具だけではありません。強い地震に襲われれば、作りつけの収納だって、扉が開く・外れるなどして中身が飛び出してくる恐れもあります。置いてあるだけのテレビやガスコンロやストーブも落ちたり倒れたりするかもしれません。そういう所を総点検。既に固定済みの家具も、もっと優れた固定方法がないか見直していきましょう。窓ガラスや建具・家具のガラスなども要点検です。必要に応じて飛散防止フィルムなどの導入を検討していきましょう。
翌2月には実際に改善すべき所の改善作業を行って、鬼より恐い“家財道具が人を襲う危険”を追い出しましょう。
3月は、そろそろ暖かくなってガーデニング作業も活発化してくると思いますので、そんな季節に合わせて、イエの外回りや外構の危険個所、劣化個所点検を行いましょう。イエの外壁が剥がれ落ちたり、ブロック塀が倒れたりして大きな事故につながることはよくあります。ひさしやベランダなどが丸ごと落ちてしまうケースもあります。そういう危険個所を総点検。改善作業は素人の手に負えない部分が多いと思いますので、これは4月いっぱいまで2ヶ月かけて、必要な部分は信頼のおけるプロにお願いする方向でやっていきましょう。したがって、4月も改善状況の確認と、新たな問題個所の洗い出しを続けます。
5月は赤十字運動月間ですから、いざという時の応急手当について考えていきましょう。すぐに救急車が呼べない、病院にも行けない、そんな大規模災害時に、私たち素人の手で何が出来るのか、どんな経験を積んでおけばいいのか、どんな準備をしておけばいいのかなどを、じっくり話し合っていきましょう。そして家族の中で最低誰か一人、日赤や消防署などが行っている応急手当の講習を受けに行く計画を立てます。
翌6月には、家族全員が参加して、家庭内応急手当実習会を開きましょう。
7月は、1日が国民安全の日(1960年5月閣議決定、産業災害・交通事故・火災等の防止を図る日)ですから、イエの防火体制の総点検をやってみましょう。火を扱う場所(キッチンなど)の整理整頓、カーテンや絨毯その他燃えやすい物の難燃化、消火器や消火バケツの点検、それらの設置場所や消火用水(風呂の水など)についての確保の検討、プロパンガスの場合はガスボンベの転倒防止対策などをチェックしていきます。なお来年は、消防法の改正に伴う火災警報器設置義務化完了年ですから(6月1日以降は既存住宅を含めた全住宅に設置されていなければなりません)、それについても、設置方法や設置すべき場所は適切か、確実に動作するかなどの点検を行っていきましょう。
http://www.fdma.go.jp/html/life/juukei.html
翌8月は、不備な点の改善作業を行います。ついでに、お盆休みなどで長期間イエをあける可能性もある月ですから、防犯体制のチェックと改善もプログラムに入れましょう。
9月は1日が関東大震災の起こった日。その惨事を教訓として防災意識を高める「防災の日」と「防災週間」が設けられています。それに合わせて、非常持ち出し袋、ヘルメットや防災頭巾、非常食・飲料水・応急手当用品、持病がある家族のための医薬品などについて、準備状況の確認、消費期限のチェック、さらにグレードアップすべき点の話し合いなどを行っていきましょう。同時に非常時における各家族の役割、避難勧告や指示が出た場合の避難先(職場や学校にいる時の避難先を含む)、避難経路、避難時に声をかけるべきご近所さんなどについても話し合いを行います。非常時の連絡先(役所などの行政機関、避難所となる建物、医療機関、家族の勤務先・通学先、伝言が頼める遠方の親戚など)の電話番号や住所なども確認して、表にまとめるとともに、各自の携帯にもメモっておきましょう。
翌10月には、避難訓練を行いましょう。非常持ち出し袋を実際に背負って避難所まで歩いてみる、帰宅困難に備えて職場や学校からイエまで歩いてみるなど、実際に体を動かして体験します。
ずいぶんお堅い話と思われるかもしれませんが、こういう目的意識で家族が一つになっていくのは、実際にやってみると、とても楽しいことだと思うんです。家族の安全あってこそのイエの幸せですから、その安全を、1年かけてうんとグレードアップしていきましょう。翌年は前年の経験の積み重ねで、さらにグレードアップした安心なイエ作りも可能になりそうですし、家族の絆も深まります。
■
果物が大好きです。いろいろなものが食べたくてスーパーへいったときにはつい果物売り場に逗留してしまうくらいです。美味しそうに色づいた果物はそれだけでも十分季節を堪能できるものです。
普段は近所のスーパーで買い物するのであまり行かないのですが、我が家から少し離れた所に個人商店の八百屋さんがあって、そこはスーパーより格安で売られているので、たまに店先をのぞいてみます。するとまれに訳あり商品ということで少し見栄えの悪い果物が並んでいることがあります。
そこで気になったのは、スーパーでは野菜もそうですがみんな綺麗に揃った品物が並んでいるということです。工業製品と違って自然が作り上げるものですから、ほとんどが綺麗というわけにはいかないと思うのですが、規格外になったものは一体どうなっているのでしょう?
このことは他の方も気になっているらしく、日本政策金融公庫が2010年1月に行った、規格外青果についての意識調査では90%近くの方が規格を撤廃、緩和を望んでいるとの結果が出ています。
この規格外青果ですが、これが理由で廃棄処分になってしまうものが実に生産量の4割にもなるそうなのです。
私も、規格による選別で売り物にならないのはもったいないと感じます。せめて、規格外の果物がもっと流通すればいいなあとの願いを込めて旬の果物でジャム作りを一年のテーマにしてみようかな、と思いました。旬の美味しさをぎゅっと詰め込んで。
使う果物はできるだけ規格外のものを選びたいところですが、もともと廃棄処分されてるものですからスーパーではなかなか手に入るものではありません。先ほど述べた八百屋さんみたいな店があればいいですが、そこはあまり固く考えずできる範囲で。
最近は大手スーパーでも実験的に販売をしているところもあるようですし、インターネットで検索してみますと訳ありとかアウトレットという名目で販売しているところもあります。
さて、旬といっても諸説さまざまですが、一応月ごとの旬の果物を選んでみましょう。
選定にあたり、一部「旬の食材カレンダー」というサイトを参考にさせていただきました。
例えばこんな感じです。
1月、みかん
2月、バナナ(1年中でまわってますが意外と他の果物の旬が少ないため)
3月、キウイ(国産)
4月、いちご
5月、夏みかん
6月、うめ
7月、ブルーベリー
8月、もも
9月、葡萄
10月、梨
11月、柿
12月、リンゴ
地域によって差もありますし、あくまで目安です。私の住んでいる地域だと、いちごはむしろ5月のほうが地元の旬が味わえたりしますので、そのあたりは自分の地域にぴったりの旬を選んでください。
1年で作る回数は、頑張って毎月つくるもよし、なかなか時間が取れないから春夏秋冬の4回、代表的果物をジャムにしてみる
もよし、このあたりもご自分にあわせてですね。
では季節ごとのペースで行なうとして、2月5月8月11月につくるとしましょう。(私の地域ですと冬春夏秋という感じです。)果物を選定するとしたら、2月はみかん、5月はいちご、8月はブルーベリー 11月はりんごという風にしようかと思ってます。
レシピの一例をインターネットから探してみました。
みかん:みかん約500g、グラニュー糖100〜150g
http://cookpad.com/recipe/1012382
いちご:いちご適量、砂糖はいちごの60%分、レモン汁少々(出来上がりは生のイチゴのおよそ3分の2程度になります)
http://cookpad.com/recipe/1137695
ブルーベリー:ブルーベリー220g、砂糖220g、レモン汁大さじ1
http://cookpad.com/recipe/1251547
りんご:りんご1個(紅玉)、砂糖30g、レモン汁大さじ1/2、あればシナモン少々(小さいジャムの瓶1つ分です)
http://cookpad.com/recipe/1271146
冷めると固くなるのでお好みの固さより少しゆるめに仕上げます。
ジャムを詰める瓶はしっかり煮沸消毒して布巾を敷いた上に清潔な網をのせ瓶を伏せて置きます。ジャム作りのコツとしてペクチンが多いレモン汁を加えることによりとろみがつくこと、煮る前に砂糖をまぶしてしばらく置き水分を引き出しておくこと。水分がしっかりでないうちに火にかけると焦げ付きやすくとろみが付きにくくなります。そしてアクをしっかりとることと、短時間で煮詰めること。出来上がったら熱い内に消毒した瓶に上まで詰めてふたをし、網の上で瓶をさかさまにおいてそのまま冷やしますと、開封しなければ冷蔵庫で半年ほど保存がききます。
こうして出来上がったジャム、家族で召し上がるほかに、親しい方と会食をなさることがある方でしたら、ジャムの試食会と称して簡単なティータイムを一席もうけるのも楽しいですね。
紅茶とマフィンなどのジャムにあうお茶受けを用意して。お子さんもご一緒のときはヨーグルトを用意するといいかも。
捨てられてしまう果物ができるだけ少なくなりますように。
【参考サイト】
Mpac規格外の野菜・果物に関する消費者意識調査
http://www.fgn.jp/mpac/sample_2/_data/impacter/201003_04.html
All about アーカイブス 規格外野菜ってなんだろう?
http://allabout.co.jp/gm/gc/68082/
旬の食材カレンダー
http://k52.org/syokuzai/
クックパッド
http://cookpad.com/
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「旬の野菜の味噌汁で季節に感謝。」by id:atomatom
四季がある日本だからこそ野菜もそれぞれに旬があって、私たちは季節の移り変わりを実感できます。
毎朝の食卓の味噌汁の具だって、ちゃんと四季を表現しているはず。
あらためて旬の野菜のチカラを感じる1年を過ごしたいなあと思っています。
1月 ホウレンソウと油揚げの味噌汁。ホウレンソウの甘みが強くなるのがこの季節。さっと炒めてから味噌汁に入れる人もいますね。・・・続きを読む
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「封筒カレンダーと季節の折り紙」by id:maruiti
封筒カレンダー。
これは字の如く、封筒の表側がカレンダーになっており、毎月の思い出を封筒の中に入れておくことができるのです。
3×4のクリアタイプのウォールポケットに、この封筒カレンダーをセットして、ひと月ごとに思い出の物を貯めていきます。
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「月齢カレンダープラン」by id:NazeNani
月の力とバイオリズムってどことなく共通しているようなので、写真やデザインとは別の方に月齢も小さく載っているカレンダーを玄関近くにおいて、健康管理や計画、旅行のプラン等に活用しています。満月の日って気分が高まり、長距離運転をすると事故のリスクが多くなるそうなので、旅行の移動日はなるべく満月当日を避けるが、旅先の風景などで満月が見えると素晴らしいので、日程は合わせるなどして活用しています。新月の日は新しいことを始めると段々と集中力が高まって行き長続きするそうなので、計画スタート日に。・・・続きを読む
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「家族でダイエットグランプリ」by id:nakki1342
我が家は、正直家族そろって少々太めな状況
そこで考えてみました。
家族でダイエットグランプリ(笑)
まず、開催期間は、3ヶ月
(半年や一年だと長すぎると思うので3ヶ月と期間を区切って)
最初にみんな、体重計で体脂肪と体重をチェック。・・・続きを読む