スマートフォン用の表示で見る

アセトアルデヒド

サイエンス

アセトアルデヒド

あせとあるでひど

[英] acetaldehyde

アセトアルデヒドは、化学式CH₃CHOで示されるアルデヒドの一種。IUPAC命名法では エタナールethanal)ともいう。

融点-123.5℃、沸点20.2℃の特異な刺激臭をもつ無色の液体で、水、アルコールに可溶である。

工業的には、古くはエチルアルコールの脱水素法、あるいはアセチレンの水和法などで製造されていたが、現在ではワッカー法が世界的に用いられている。

酢酸など多くの工業薬品の原料、またプラスチックや合成ゴムの中間原料として用いられる。

毒性を有しており、大量の飲酒でアルコールが摂取され、その酸化で生じたアセトアルデヒドが血中に長時間滞留すると、中毒症状が翌日に続く、いわゆる二日酔いと呼ばれる症状が生じる。体内に多量にたまると呼吸困難を起こするとがある。