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カール・マルクス

社会

カール・マルクス

かーるまるくす

Karl Marx(1818年〜1883年

19世紀を代表する思想家というか経済学者哲学者兼革命家。ドイツ出身だが、後にイギリスロンドン)に移り活動。

科学的社会主義」を盟友のエンゲルスとともに創設し、また、資本主義体制に対する革命運動に尽力。

主著は「資本論*1で、資本主義社会全体を分析対象としている。

後にマルクス主義であるとかマルクス経済学とかの基礎として利用された*2剰余価値説(市場の剰余を否定!)と労働価値説《労働と言う特殊な財であらゆる財のある経済を語ろうとする》をエンジンとするため資本論は「資本を解明した」とあるが事実上は資本の解明を防いでいる。と言う笑えない状況になっている。

論文ヘーゲル法哲学批判序論』のなかで、「宗教は追いつめられた者の溜息であり、非情な世界の情であるとともに、霊なき状態の霊でもある。それは人民の阿片(アヘン)である」と語った。この言葉は、しばしば「宗教は阿片である」と短縮して使われるようになり、宗教界から嫌われる原因となった。

浪費癖は有名で、家計も満足に運営できなかった。おかげで家族は苦しい生活を強いられ、妻イエニーとの間に生まれた7人の子供のうち、成人したのは3人の娘だけであった。

悪筆でもあり、彼の原稿を解読できるのは者はごく限られていた。

*1:ただし、全3巻中の2,3巻はエンゲルスが編集している

*2マルクス本人は「自分はマルクス主義者ではない」と言っていたし、経済学上の業績も先行する諸理論をきちんと取り入れた上で構築していったものなので、独自性を強調しすぎるのもそれはそれで業績の位置付けを誤るもとではある