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samakikakuの今日もワハハ SAMA企画

2016-06-26 ◎確実・格安◎理科の探検(RikaTan)誌、SAMA企画直送定期購読案内

※いつもブログの先頭になるように日を調整しています。


※ 1冊のみでも注文可能です!(できれば4冊以上を さらにできれば年間購読6冊を)


 20号(2016 6月号)が4/26に発行されました。いま、販売中です。

 次に内容があります。

 http://rikatan.com/


特集は 「花の秘密に科学で迫る! 」です。

 *定期購読申し込み:件名を 定期購読申込 として申し込みください。

  宛先 samakikaku ★ rika.org  ★=@


 21号から定期購読しませんか。20号からでもOKです。【既刊をふくめて4冊以上の申込で1号あたり1200円(税込 送料込)】

 19号 2016年4月号 2/26……(ニセ科学を斬る!2016)本号(4月号)から隔月刊!(偶数月発行)    

 20号 2016年6月号 4/26…現在販売中!(花の秘密に科学で迫る!)

 21号 2016年8月号 6/26

 22号 2016年10月号 8/26

 23号 2016年12月号 10/26

 24号 2017年2月号 12/26

 25号 2017年4月号 2/26

 26号 2017年6月号 4/26

 

☆割安で確実に入手できます。☆

★今後1年間の定期購読の案内(各号144p ¥1440〈税込〉→¥1200〈税込〉送料SAMA企画負担)★


(以下の中で4冊以上の購読を発行元SAMA企画にお申し込みの場合、1号あたり¥1200〈税込〉で郵送料SAMA企画負担〈ただし海外など郵送料の負担をお願いする場合があります〉)

※ 既刊・今後発行を合わせて3冊の注文 1冊あたり1300円、1,2冊の注文1冊あたり1400円(送料SAMA企画負担)。

※ できれば年間購読をお薦めします。1冊あたり1200円。1200×6冊=7200円


 2012夏号(7月号) 通巻1号 5/26発行 (付録:大判のきれいな周期表

 2012理科の探検別冊自由研究号  通巻2号   7/3 丸ごと自由研究特集

 2012秋号(10月号) 通巻3号 8/25発行 おうちの電気がわかる!身近な動物学

 2012冬号(1月号) 通巻4号 11/26発行 地球からの贈り物 鉱物の魅力

 2013春号(4月号) 通巻5号 2/26発行 特集1 光と色の不思議 特集2 身近な植物のくらし

 2013夏号(7月号)通巻6号 5/27発行 特集1 身近でやさしい解剖 特集2 水をめぐる科学とくらし

 2013理科の探検自由研究2号 通巻7号 7/3 丸ごと自由研究2号

 2013秋号(10月号) 通巻8号 8/27 特集:天体・宇宙

 2013冬号(1月号) 通巻9号 11/26 特集:静電気 地震活断層

 2014春号(4月号) 通巻10号 2/26 特集:ニセ科学を斬る!

 2014夏号(7月号) 通巻11号 5/26 特集:夏だ!リアル理科探検に行こう 自然を 観る 知る 遊ぶ 旅

 2014秋号(10月号) 通巻12号 8/26 特集:身近な化学 きれいな化学−“ばけがく”入門

 2014冬号(1月号) 通巻13号 11/26 特集1:雲、雷、台風に迫る! 特集2:圧力を実感しよう!

 2015春号(4月号) 通巻14号 2/26 特集:ニセ科学を斬る!リターンズ

2015夏号(7月号) 通巻15号 5/26 特集:食べ物のふしぎ おいしい理科 

2015丸ごと自由研究3号 通巻16号 7/6

 2015秋号(10月号) 通巻17号 8/26 特集:水素の基本と水素エネルギー水素社会

                     ミニ特集:身近で便利な電子レンジのふしぎ

 2016冬号(1月号)  通巻18号 11/2 特集:今だから知りたい! 地震と火山のキホン

                     ミニ特集 磁石ってスゴイ

 2016年4月号     通巻19号 2/26 特集:ニセ科学を斬る!2016     

 2016円6月号     通巻20号 4/26 特集:花の秘密に科学で迫る!

◎以上は既刊◎

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◎以下は今後発行予定◎

 21号 2016年8月号 6/26

 22号 2016年10月号 8/26

 23号 2016年12月号 10/26

 24号 2017年2月号 12/26

 25号 2017年4月号 2/26

 26号 2017年6月号 4/26

 定期購読は以下の流れでお願いします。

○お申し込みの流れ○

・SAMA企画まで、メール宛先 ( samakikaku ★ rika.org <株式会社SAMA企画> ★=@ 左右詰め )f:id:samakita:20120401094614j:imageで件名を「季刊理科の探検定期購読申し込み」としてください。

本文に

 住所/氏名/電話番号/メールアドレス

 以下から4冊以上をお選びください。

 【2012夏号(7月号) No.1(1号)】【2012理科の探検別冊自由研究号 No.2】【2012秋号(10月号) No.3】【2012冬号(1月号) No.4】【2012春号(4月号) No.5】【2013夏号(7月号) No.6】【2013理科の探検別冊自由研究2号 No.7】【2013秋号(10月号) No.8】【2013冬号(1月号) No.9】【2014年春号(4月号) No.10】【2014夏号(7月号) No.11】【2014秋号(10月号) No.12】【2014冬号(1月号) No.13】【2015春号(4月号) No.14】【2015夏号(7月号) No.15】【2015丸ごと自由研究3号 no.16】【2015秋号(10月号) No.17】【2015冬号(01月号) No.18】

【2016年4月号 No.19 2/26】……4月号から隔月刊!(偶数月発行)    

【2016年6月号 No.20 4/26】……現在販売中!

【2016年8月号 No.21 6/26】

【2016年10月号 No.22 8/26】

【2016年12月号 No.23 10/26】

【2017年2月号 No.24 12/26】

【2017年4月号 No.25 2/26】

【2017年6月号 No.26 4/26】


 1冊あたり\1200×冊数になります。

※もし正しいメールアドレスを宛先にしたのに24時間以内に返信が届かない場合はメールsama077 ★ nifty.com(SAMA企画 左巻光晴 ★=@ 左右詰め)f:id:samakita:20120401094614j:imageに再度出してください。あるいはSAMA企画にお電話でお問い合わせください。

・運送会社より、住所(マンション等の場合、建物名・部屋番号)と表札を確認しポストに投函する方法で配送をおこなっております。お届け先が特定できないと配送されない場合がございますので、建物名・部屋番号・「〜様方」等の詳細をご記入ください。

・折り返し、お支払い金額と銀行振り込み(みずほ銀行、楽天銀行)、郵便局振り込み(ゆうちょ銀行)の口座をメールいたします。それらのどれかでお振り込みください。

 念のためにここにも出しておきます。

※振込先 次のどれかで。

 口座名義は、「 株式会社 SAMA企画    カ)サマキカク 」です。

◎みずほ銀行 みずほ銀行 方南町支店 普通口座 1132757

◎楽天銀行  {支店番号} 251 {預金科目} 普通預金 {口座番号} 7170421

◎ゆうちょ銀行  {店名} 〇〇八(読み ゼロゼロハチ)

   {店番} 008 {預金科目} 普通預金 {口座番号} 7304768

  

 ※ゆうちょ銀行同士による振込の場合(ゆうちょ銀行からSAMA企画のゆうちょ銀行口座振込)には、

  記号 10000 口座 73047681 です。

↑これ(ゆうちょ銀行同士)だと振込料が無料です。


・お申込みを受付けてから24時間以内に折り返しメールを送信いたします。

・前払いでお願いしております。(お振込手数料はご負担願います。)

・以上で定期購読のお申込み手続きが完了致しますので、以後、各号が発行される毎にお送りさせていただきます。


メール環境がない場合は、ファックスによる申し込みも受け付けます。

電話&FAX:03-6317-5056 (SAMA企画)に上記の申し込み内容をファックス送信してください。


※RikaTan読者サポートサイト http://rikatan.com/


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 第一号の夏号には元素周期表の付録がついています!

※ 付録のきれいなA1版・元素周期表はこんな感じ!季刊理科の探検 RikaTan誌夏号(5/26発行)の付録

※新聞を広げた大きさです!

発行元:株式会社SAMA企画 販売元:株式会社文理

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2016-05-20

5月27日(金)サイエンスカフェ「水と健康、“水素水”を斬る!」池袋で19時〜

サイエンス・カフェのご案内。

5/27(金)19:00〜カフェインスクエア(池袋・伊藤ビル6階、1階がZARA)にて。

パネラーは左巻健男さん、会費3000円。

申し込みはrikatan★j-kitti.co.jp ★→@に

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2016-05-16 理科の探検(RikaTan)誌10月号、12月号の特集は?

現在、理科の探検(RikaTan)誌 http://rikatan.com/ は8月号(6/26発行)「海」の特集号を鋭意編集中です。ご期待ください!


なお、その後の10月号、12月号の特集内容がわかる文章を書いたので紹介します。


理科の探検(RikaTan)誌・編集長エッセイ(2016年8月号)の一次原稿です。


次号(10月号)は力学水素水、次々号(12月号)は陰謀論の特集です。乞う御期待!

            SAMAKI Takeo

理科の探検誌編集長   左巻 健男


☆次号(10月号)はメイン特集は力学、ミニ特集は水素水


 前号(6月号)の編集長エッセイで、“2月の編集会議では、10月号の特集案「力のキホンを知ろう!〜力学事始め〜」と12月号の特集案「陰謀論を科学で斬る!」(共に仮題)を検討しました。10月号の力学特集は「もっとリカタンらしい切り口にできないか」と、さらに4月の編集会議で最終的に決めることにしました。”と書きました。


 結局、10月号の特集案「力のキホンを知ろう!〜力学事始め〜」(仮題)は、次のようになりました。

 力を基本的に捉えながら、歩き、自転車、電車、遊園地など生活の中の力学も見ていきます。発行所SAMA企画になってから初めての力学についての特集です。


・力とは何だ!? 力のキホンの“キ”

・ほら!そこにこんな力が…見えない力を見つける方法

・間違っていませんか?作用・反作用の法則の理解

・摩擦力

・電車で「力学」を体感する

・「人が歩く、自転車をこぐ」と力学

・赤道の「底に穴あき容器の水の渦巻き」体験

・ジェットコースターの力学体験

万有引力と重力

・重力と空気抵抗

・電子天びんは何をどうはかっているの?

・どんな物でも力で変形?

・誰でもできるスプーン曲げ

重力波の直接検出はどこがどうすごいのか?

・人が乗れるホバークラフト

ドローンでかごの中の鳥が飛び上がったらを…

・てこ実験玩具:てこま

・宇宙ロケットの加速にスイングバイ


 また、ミニ特集は、ちまたで話題の「水素水」を取り上げます。


・「水と健康」を考える基本

・「水素水」を検討する

・「水素水」の宣伝のニセ科学


☆次々号(12月号)の特集は、「陰謀論をリカタン的に斬る!」(仮題)

 次のテーマが決定しています。


・陰謀論とは何だ!?

・人が陰謀論にはまるわけ

アポロ月着陸はなかったか?

・9.11はテロではなく米国政府の自作自演か?

・3.11は地震兵器による大地震か?

台風など気象災害は気象兵器で起こされているのか?

UFO陰謀論 既に地球は異星人に監視されている?

地球温暖化CO2原因説は原発推進派の陰謀だ

・理系学生の「アポロ月着陸」「水からの伝言」などの認識実態


 2月号の特集は、「マンガ・アニメ・映画と理科」(仮題)にアプローチしようかと考えています。

 4月号は、「ニセ科学を斬る!2017」の予定です。

 取り上げてほしいテーマがありましたらSAMA企画 samakikaku ★ rika.org ★を@にして左右詰め へ件名を「リカタン誌で希望」とでもして連絡ください。本号の感想もぜひお願いします!


☆リカタン委員と読者に支えられて発行!


 理科の探検(RikaTan)誌の特集内容は、リカタン委員のメーリングリストで企画を話し合い、時々開催の編集会議で決定しています。原稿は、リカタン委員のうち「編集委員」が分担して検討しています。さらに、リカタン委員有志が「インデザイン」というソフトを使って、分担して頁のレイアウトを行っています。リカタン委員のボランティア的な活動のサポートのおかげで発行できています。


 月刊化も検討したのですが、この体制では無理ということで隔月刊にしました。


 厳しい出版状況で、とくに中でも雑誌が厳しいです。ぜひ定期購読をお願いします。

 学校などの図書室にもバックナンバーを揃えて戴ければ幸いです。

2016-05-15

左巻健男『面白くて眠れなくなる人類進化』PHP:しんぶん赤旗5/15“本と話題 生物進化 新たな視点”

しんぶん赤旗5/15読書欄に紹介されました。


“本と話題 生物進化 新たな視点”


 人類の起源・由来と深く関係する生物進化の話題は興味をかきたててやみません。最近の生物進化の本は新しい視点から理解を深めるものが増えています。


 一つの新視点は、人体の特徴と生物史との開係をみるものです。理科教育の専門家である左巻健男著『面白くて眠れなくなる人類進化』(PHP研究所・1300円)は、私たちの体に「太古の生物の歴史」が刻まれているといいます。


 たとえば人間の手足が5本指なのは、海から陸に進出した原始両生類に由来します。でも原始両生類には指の数が違うものもいました。もし7本指の両生類が生き残り祖先になっていたら「私たちの指もそうなっていたかもしれません」。私たちの姿形には、太古のささいな偶然で決まったものも少なくないようです。

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ニセ科学・ナノ銀除染と闘う共産党議員を応援!

ニセ科学を見抜くセンス』新日本出版社の6刷本がもうすぐできあがる。元々は日本共産党の「しんぶん赤旗」に連載した水曜エッセイ「ニセ科学」だ。

共産党にも科学が弱い議員がいると思う。元衆院議員の吉井英勝さんのような人ばかりならいいのだが。


それで赤旗紙から水曜エッセイを依頼されたとき身近な科学の話題にするかニセ科学にするか悩んだ末ニセ科学にした。案の定EM菌について反響が大きかった。支持者にニセ科学に嵌まっている人がいるとついニセ科学に甘くなりやすい。あるいは自分も信じてしまったりする。だいたいニセ科学は善意の心に忍び込む。


市民社会フォーラムで共に発表した板橋区の松崎いたる区議会議員は「ホタル」の阿部宣男氏のナノ銀除染を問題にしている。ニセ科学と闘っている存在だ。


ナノ銀除染ニセ科学性は天羽優子山形大准教授執筆の理科の探検(RikaTan)誌2016年4月号「ナノ銀除染ニセ科学」が明快だ。


松崎議員はナノ銀除染を批判したことでその提唱者の阿部宣男氏と裁判になっている。

なお、その裁判の資料は http://www.i-foe.org/h26wa29256  に公開されている。

次も参考になる。→ http://sp-file.qee.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=%A5%CA%A5%CE%BD%E3%B6%E4%CE%B3%BB%D2%A1%CA%A5%DB%A5%BF%A5%EB%C0%B8%C2%D6%B4%C4%B6%AD%B4%DB%CC%E4%C2%EA%A1%CB

2016-05-14 内容証明郵便が来た!〜朝日新聞掲載「シャワーヘッド記事の件

田川加工大熊社長から内容証明郵便が来た!


朝日新聞DIGITAL掲載「シャワーヘッド『水通せば殺菌』 福岡のメーカー開発』記事をめぐっての経緯

※やっと余裕ができた。この件の経緯を記しておきたい。

※もともとは、次の記事。その記事は削除したが、今回その後の経緯を入れて再構成した。

朝日新聞DIGITAL掲載「シャワーヘッド『水通せば殺菌』 福岡のメーカー開発』記事をめぐっての左巻健男の疑問

http://d.hatena.ne.jp/samakita/20151026/p2


朝日新聞デジタルに“シャワーヘッド「水通せば殺菌」 福岡のメーカー開発”という記事が出た。“薬剤を使わず、水を通すだけでレジオネラ菌などを殺菌・滅菌するシャワーヘッドを福岡のメーカーが開発した。”というものだ。

ログインしなければ全文読めない記事であるが、今回の記事のもとになるため全文引用する。

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“薬剤を使わず、水を通すだけでレジオネラ菌などを殺菌・滅菌するシャワーヘッドを福岡のメーカーが開発した。メーカーは公衆浴場のほか、高齢者の介護施設などでの利用を想定している。

新商品「助太刀K&D」を開発したのは、節水シャワーヘッドで知られる「田川化工」(福岡県香春町、大熊洋史社長)。ヘッドの内部に鉱石の「トルマリン」が組み込まれている。同社によると、通った水が電気分解される。ヘッド内では気泡や衝撃波も発生し、こうした原理を応用することで、細菌を破壊するとしている。

財団法人東京顕微鏡院」の検査でも、殺菌効果があることがわかったという。価格は8800円(税別)。

レジオネラ菌による感染症例は増加傾向で、厚生労働省はシャワー水が感染源になり得るとして、シャワーヘッドやホースを定期的に点検・消毒することを呼びかけている。田川化工の大熊社長は「集団感染の被害が心配される温泉や公衆浴場免疫力が落ちた高齢者の介護施設などで活用してほしい」と話している。

 同社は節水型のシャワーヘッドの製造で知られ、業務用の節水型シャワーヘッドは、全国の理美容院の約70%で使われている人気商品という。(大矢雅弘)”

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その記事で、トルマリンにそんな効果があるのかという批判が相次いだのだろう。


ぼくも朝日の福岡支社の記者からいろいろ質問され、答えた。

次がぼくのトルマリン認識である。


トルマリン電気石)は、電気石グループの総称だが、加熱したり、摩擦したりすると静電気がおきるという性質をもっている。そのため、このような名前がつけられた。


 電気石を使って処理した水は、「電気石に静電気がおきる性質から、電気石を水と一緒にすると、放電することにより、水(H2O)の分子は、水素イオン水酸化物イオンに分離します。この水素イオンは、電気石のマイナス電極から放出される電子と結合・中和し水素ガスとして空気中に放出されます。」などと説明されることがある。小さなペレットにするほど、効果が高くなるという説明もされる。


 この説明のポイントの一つは、水は電気石水素イオン水酸化物イオンに解離され、水素ガスが発生するということである。しかし、実際は水素ガスの発生は見られない。水を電気分解するには電気エネルギーを投入する必要がある。


 酸化チタン光触媒なら太陽光エネルギーで水を分解できる。また水に金属のカルシウムマグネシウム水素カルシウムなどの金属水素化物を加えれば水と反応して水素を発生する。残念ながらトルマリンにはそのような性質はない。

記事の業者にトルマリン関係の製品を納入したという業者からぼくに電話がかかってきて、トルマリンを水に入れると界面活性があることを東大のエライ先生が検証している(25年前。その教授は故人)、界面活性があると電気分解が起こる…など、ぼくには納得できない話をまくし立てられた。

朝日の記者がぼくに相談したことを業者に知られてしまったということで、あとで朝日から謝罪された。


訂正記事が出た。その記事は、トルマリン電気分解の効果がないことを訂正したものだ。

10/24の訂正。 http://www.asahi.com/articles/ASHBR6FTLHBRUEHF00R.html


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“ 訂正しておわびします。

■訂正:シャワーヘッド「水通せば殺菌」 福岡のメーカー開発

 「シャワーヘッド『水通せば殺菌』 福岡のメーカー開発」の記事(14日配信)で、シャワーヘッドの内部に鉱石の「トルマリン」が組み込まれており、通った水が電気分解される、との記述がありました。トルマリンは「電気石」とも呼ばれる鉱石で、加熱などで静電気を帯びることがあるとされます。しかし、水と触れただけで電気分解を起こすことはない、との指摘が複数の専門家からありました。このため、記事中の「(鉱石の『トルマリン』が組み込まれたシャワーヘッドを)通った水が電気分解される」との記述は不適切と判断し、削除します。当初の取材と、その後のチェックが不十分でした。

http://www.asahi.com/articles/ASH9Y6DRPH9YTIPE037.html ”

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ぼくが朝日に専門家として紹介した天羽優子さん(山形大学)の意見は以下を見てください。

“ 朝日新聞デジタルの記事へのコメント(2015/10/17)

 http://www.cml-office.org:8080/official/wwatch/nion/comment-ni-15 ”

天羽さんの記事にある田川加工の特許の根拠は一般財団法人東京顕微鏡院」の検査である。

しかし、この検査方法には致命的な弱点がある。


それは対照実験が行われていないことである。

「対照実験」とは、一つの対象に対するある条件の影響を明らかにしようとする実験(本実験)を行うときに、目的とする条件以外は本実験と同じ条件で行う実験である。両実験結果を比較検討することにより、その条件の影響が明らかになる。対照実験の必要性は、理科教育では、小学校5年で「条件制御」という名前で登場する。いくつかの条件を統一して一つの条件のみを変えてその結果を調べるのである。


J-CASTニュース朝日新聞「殺菌商品」記事が炎上状態 「トルマリン」効果の記載に疑問相次ぐ 2015/10/21 20:44  http://www.j-cast.com/2015/10/21248539.html

 に検査した機関の話がある。

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一般財団法人東京顕微鏡院」では、取材に対し、この商品の検査を14年12月に行ったことを営業部の担当者が認めたうえで、次のように説明する。


「レジオネラ属菌の何種類かでヘッドの通過試験をしましたが、殺菌効果については確かめていません。通過した後の水に含まれる菌が最初に添加したときより多いかどうかの結果は出しますが、こちらでは、その評価はしないことになっています。メーカー側がそのデータを見て、自社の判断で効果があったと公表されたのだと思います」”

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その後、田川加工の大熊社長から「会って話をしたい」という申し入れがあり、1月26日に新宿で話をした。

そのとき、ぼくは「“トルマリン電気分解が起こる”ということは考えられない。」ということを何度も述べた。


そのとき、大熊所長から「シャワーヘッドではキャビテーションも起こるようにしている。キャビテーションで殺菌効果がある」といわれた。キャビテーションの話はこのとき初めて聞いた。

キャビテーションとは水の流れの中で圧力差で気泡が生じたり消滅したりする物理的な現象である。もしかしたらエネルギーの大きなキャビテーションがあれば殺菌効果があるだろう。しかし、シャワーヘッドで殺菌できるレベルのキャビテーションが起きているかどうかはわからない。

結局、「公開で実験をして確かめましょう」という話になった。ぼくは、「実験を提案してもらい、どういう実験を設定するといいかを検討してから公開で行うのはいいですよ」と述べた。「微生物学の専門家にも実験設定を検討して貰いたい」とも述べた。


時が過ぎて、田川加工の大熊社長から郵送物内容証明郵便)がきた。4月19日付けである。

実験の提案が来たのかと思ったら違った。

田川加工の製品に対し、書いたある表現についてブログの記載は誤っているので削除をするか訂正してくれというものでした。


「あれ?公開で実験を行うというのはなくなったのか」と思った。減菌、滅菌については、天羽さんが書かれているように対照実験の設定がなく、本当に効果があるのかどうか判断できない。


ぼくは、キャビテーションの効果がどの程度かわからないため、指摘のあったある表現は削除することにした。

今のぼくの判断は、

トルマリンペレットで水が電気分解できるというのは疑わしい。これについては天羽さんの判断に同感である。

・減菌、滅菌については本当に効果があるのかどうか判断できない

ということである。

※【追記】5/16

 なお貰った内容証明郵便の内容について、送付元の田川加工大熊社長にメールで、

左巻健男です。

 先日内容証明郵便をいただきましたが、それはブログに公開してもよろしいでしょうか。

 公開した方が大熊さんの主張がブログの読者によくわかると思います。

 この内容証明郵便とは私宛に大熊さんからの4月19日付けのものです。

 お返事をお願いします。」

と出しましたら、ご本人から、

「別に、かまいませんのでどうぞ。大熊」

ということでした。後日、ここに付加するかもしれません。

※【追記】5/17

 ということで内容証明郵便のメイン部分を以下に公開します。また、田川加工のシャワーヘッドの宣伝用のものがその内容がよくわかると思いますので入れておきます。

顕微鏡院の検査報告書も田川加工から貰ったので入れたいのですが概要は特許の説明(天羽さんの記事で引用しながら検討されている)や宣伝用のでわかると思います。

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