ちっぽけな世界で生きてきた 僕は企業人(サラリーマン)として、それもITというドメインの中で40年以上生きてきた。そんなちっぽけなムラの中にずっといた。それでも多様な経験もした。特になぜか自社の枠を越え社外の役職を30以上もやってきた。そういう意味では、社内の人以外の多くの方々と触れ合った。異分子としてハレーションも起こした。人生の半分以上がそんな世界にいた。しかし、社外の活動もしていたにせよ、所詮は狭い世界だ。 これからの社会、それも人生100年の先まで思いを馳せるには、あまりに経験不足かつ勉強不足だと痛感する。知らないことばかりだ。視野が狭く、洞察力も届かないことをひしひしと感じる。 これ…