下記文献を大学院の演習で発表する機会があった。記録として,発表資料の中の考察をこちらに転載しておく。 先に断っておくと,やや辛口のレビューにはなってしまったものの,本論文を起点としてさまざまなことを考えることに繋がり,たいへん勉強になる論文だった。 書誌情報 第5章2節; 三浦智子 (2021)「『教員間の協働』の計量分析」秋田喜代美・藤江康彦(編)『これからの教師教育研究―20の事例にみる教師研究方法論』(pp. 277-289) 東京図書これからの教師研究―20の事例にみる教師研究方法論作者:秋田 喜代美,藤江 康彦東京図書Amazon 以下,本章の「はじめに」より引用 私の研究分野は教育…