小田和正のアルバム。2000年4月19日に発売。
個人主義
インディビジュアリズム【individualism】 個人の主体性を尊重する自由主義。
独立自尊、利己主義、エゴイズム、プルーラリズム(多元主義)、コミュニタリアニズム(共同体主義)、ユーティリタリアニズム(功利主義)、自由主義、リバタリアニズム、リベラリズム、コンサバティズム、モラリズム、パターナリズム
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「自分の想定している読者をどこか知らない国の、100年後の少年、あるいは少女としています。」 これは、作家の高橋源一郎さんの言葉です。 自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『飛ぶ教室』で話していました。 なんでか? 「おそらくその頃に、一人の人間ができあがるからです。それまでは、人間のようなものにすぎなかった存在が、周りの人々、周りの社会、偶然の出来事を経て、突然一人の人間になる。」 それが14歳だというのです。 偶然ですが、『14歳からの個人主義~自分を失わずに生きるための思想と哲学』という本を読んでいたものですから、ちょっとびっくりしました。 改めて考えてしまいました。 ワタシの14歳の…
結婚、離婚に対する考えかた 応援おねがいします 結婚、離婚に対する考えかた これは完全に僕の個人的偏見によるものなんだけれど、ニュージーランドに住む人々の結婚、離婚に対する考え方が軽すぎるというか、あまり深く考えていないように感じます。 もちろん結婚も離婚も当人の自由だし、性格や金銭感覚や考え方などなど一緒に生活してみたら合わないことはたくさんあるので別れる選択もありだと思う。 けれど、まだまだ親や家族のサポートを必要とする子供がいるのに簡単に離婚してすぐに別のパートナーを見つけたり、子供の意思に関係なくパートナーと同居したり、そういうことを繰り返したりと、行き過ぎた個人主義(親の幸せばかりを…
注意事項 本記事は前の記事から引き続き、同性婚の是非に関する私の意見をつづったものです。主張に過激な要素が含まれるため、単に社会で話題になっている同性婚に興味がある、という程度の方が本記事を読むと心を痛めるおそれがあります。相応の覚悟をもって本記事を読まれることを推奨いたします。内容に関する批判等はコメントにて受け付けますが、本記事を読んで不快になったり傷ついたりされたとしても、私は何も対応できません。よろしくお願いいたします。 cure-sanae.hatenablog.com 上記の記事に対して井上さんからいただいたコメントについて、井上さんの箇条書きに沿ったものは(1)(2)...で、そ…
2022年6月20日、同性婚が受理されないことは違憲だとして国を提訴していた裁判の大阪地裁判決が下された。 www.huffingtonpost.jp これについて、大学時代のサークルの先輩とレスバ(?)になったためここに記録しておく。ツイッターでは途中でツリーが分かれてしまったり、全体を見通すことが困難になったためこちらに転載する。ヌケモレがあれば指摘をいただければ修正する。後輩のtkcさんとは一往復のやりとりしかないため、ここには転載しない。 ツイッターとこのブログとで見解に矛盾がある恐れがあるが、その場合はこのブログを正として読んでいただきたい。 (2022/6/22追記)このブログの影…
自分で決めていい!自分の人生・・・65sgg。 自分で決めていい!自分の人生・・・。 【自分で決めていい!自分の人生・・・。】 そんなこと当たり前のことだろ。 自己肯定感の高い人とか自己肯定感低い人とか・・なにそれ? ・・とは言うものの 【自分で決めていい!自分の人生・・・。】 生活の状況によって変わります。自身の立ち位置で変わります。 『俺の人生は何だったんだ』って、今際の際に思ったりして・・。 【自分で決めていい!自分の人生・・・。】 他人の評価や価値観じゃなく、 肯定も否定もせず後ろ向きにもならず生きてきた。 生まれてきて良かった! 【自分で決めていい!自分の人生・・・。】 ******…
よく言われることではありますが、現代社会(先進国)で顕著な変化のひとつに「コミュニティの衰退と個人主義化」があるでしょう。人びとが従来的なコミュニティのつながりを失って、ばらばらの個人になっていく――これは私たちの多くが感じているはずです。 最近、「現代社会におけるコミュニティの衰退」に関する「古典」といえる本を読みました。政治学者ロバート・パットナムの『孤独なボウリング 米国コミュニティの崩壊と再生』(柴内康文訳、柏書房、2006年、原著2000年)という分厚い本。 いろいろ言及されてきた本なので、どんな内容かはおおまかには知っていましたが、このたび「ちゃんと読んでみよう」と思った。 そして…
井上達夫『共生の作法-会話としての正義-』(19) 今回は、第2章 エゴイズム 第4節 ディケーの弁明 1「正義は最善の政策」か(p.63~)である。 ディケーとは、ギリシア神話の正義の女神である。ここでは「正義論者」の意味である。本節は「ディケーの弁明」とあるが、「正義論者とエゴイストの対話」と言ってよいだろう。まさに「対話形式」で書かれていて、なかなか面白いのだが、面白さを伝えようとすると全文引用になってしまうし、要約しようとすると面白さがなくなる。しかしまあ、あまり気にせず従来スタイルで引用、コメントしていくことにしよう。(D:正義論者、E:エゴイスト。緑字は傍点の代わり。ですます調は、…
「パリってやさしくないよね。“優しく”ないし、“易しく”ない」。これは前回ご紹介した川内有緒さんの『パリでメシを食う。』に出てくる男性起業家の言葉。 パリで活躍する日本人10組を追った同作では、他にも「最初のうちはパリなんて大嫌いだった」と口にしている方がけっこうな割合でいました。しかし、それでも皆さんはパリに住み続けようと決心されたわけです。 観光地としてではなく、暮らす場所としてのパリの魅力って何だろう? 私の中でこんな疑問が湧きました。そこで、今回はタイトルもドンピシャな『それでも住みたいフランス』(2006年/新潮社)を選んだ次第です。 優雅でオシャレ……ではあらず? 著者の飛幡祐規さ…
youtu.be 全日本人に見てほしい動画。個人より集団なんだなという事がよく分かります。自由・平等・博愛って言葉も聞こえはいいですが、よくよく考えてみると……ってなりますね。 私はコロリンや日本を愛する人たちのお陰で、個人主義の罠に気づくことが出来ました。「みんなまあるく仲良くね!」が一番なのだということも。家族や近所の人たちの様な身近な人から愛していくことも。人間みんな、結局は誰かの助けがないと生きられない訳で、どんなに「自分らしく生きる!」なんて叫ぼうが、やっぱり最後は共同体なんですね。日本人はそんな共同体の尊さを一番知っている民族なはずなので、一刻も早く目覚めて、本来の日本人らしさを再…
富山県でイラストレーター兼日曜画家をしておりますハヤカワサオリと申します。 2022年、結婚して今年で8年目。 20歳の頃に付き合い始めたので、 実質15年一緒にいる事になる。 実家で親と住んでいた年数(18年) 近々上回りそう。 血のつながりよりも深い関係を感じる。 30代半ばにもなってくると、 20代では想像していなかったような 良いも悪いもさまざまなことが 自分を含め周囲で起こり始める。 子供が産まれたり、離婚など。 仕事を辞めたり始めたり... 30代はハプニングが満載! そして人生の方向を見据える大事な時期。 前回「距離感が近い」記事を書きました↓ hayakawasetsuyaku…
晴れ。 5時に朝ごはんの催促でニャーたちに足を噛まれて目が覚める。 第1話 フィービー・ウォーラー=ブリッジ Amazon 第1話 フィービー・ウォーラー=ブリッジ Amazon 『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の出来栄えから敬遠してきたが、Rotten Tomatoesの評価も良いし、アマプラで『Fleabag』(2016-19)のシーズン1と2を一気に。シングル女性の徹底した個人主義を描いた『ブリジット・ジョーンズ』にさらに輪をかけた感じと言えば良いのか、そういう意味では第三波フェミニズムから第四波フェミニズムの展開を踏まえた作品なのかも知れない。
ところでINFP-Tの皆さん。 「生きづらい」ですか? 私は、「生きづらい」です。 自分の内面といつも闘ってるような、そんな“矛盾”、感じてませんか? ・INFP クズ ・INFP ヤバい ・INFP 頭おかしいGoogle検索ワードで散々なINFP… 私の経験を交えて 「INFPが生きづらいワケ」が “内面の矛盾”にあるからではないかと推測しましたのでご覧下さい。
脳の構造 脳は「思考・知性・社会性等」を司る『理性』(前頭前野)と「感情・欲望・行動等」を司る『本能』(大脳辺縁系)に別れていて 『本能』から湧き出る「感情・欲望」(好き・嫌い・不安・恐怖・怒り・悲しみ・快感など)を、『理性』が制御コントロールすることによって 人は思考し、判断・選択・決定し、行動を起こす 『本能』から湧き出る「○○が欲しい」「✕✕が食べたい」「△△をしたい」とかあるいは「他者に勝ちたい」「金持ちになりたい」「バカにされたくない」「認められたい」「人の役に立ちたい」というような《感情・欲望》に対して、“その目的を達成するためにはどうしたら良いか⋯” “今これをしたらどうなるか⋯…
まずこの対応概念が日本語に存在しない?
さて、息子は、7月中のセレクションや練習参加を終えて、捻挫のこともあり、リハビリをメインにゆっくりとしています。 8月中に結果が出るので、それまではゆっくりと体を作っています。 本題のセレクションを経て必要だと思った事を書いていきます。 セレクションと練習参加 ポジションのご縁 セレクションは割り切りが必要 練習参加の方法 練習参加での可能性とメリット 実際に練習参加して感じたこと 海外を目指す選手 まとめ セレクションと練習参加 ポジションのご縁 まず、前提として書いておかなければいけないのは、ユースのセレクションでは、ほぼ合格はないということです。 というよりかは、ご縁があるかどうかですね…
【老年期】 複雑な人間関係を通して成人期の課題を終え老年期に入った魂は、存在の意義の探求へと乗り出す。それは精神性と呼ぶことも出来る。老年期は他人に何かを教える年代。
『「youは」宇宙人に遭っています』 スターマンとコンタクティの実験実録 アーディ・S・クラーク 明窓出版 2013/10/1 <「我々の祖先は宇宙から来た」――太古からの伝承を受け継いできた北米インディアンたちは実は現在も地球外生命体との接触を続けていた。> ・私が「スターピープル」のことを始めて知ったのは、祖母が私たちの部族に古くからある伝説について語ってくれたときでした。子供のころの私にとって、アメリカの先住民族たちがその起源をプレアデスの星々に持つという説話の数々は、もうひとつの現実として自然に存在していました。 ――ときどき人々の暮らしの中に中に紛れ込んでくる小人たちのお話、そして地…
横浜のミニシアター「ジャック&べティ」で『アプローズ、アプローズ❗/囚人たちの大舞台』観賞。 何をやっても上手くいかない舞台俳優のエチエンヌ(カド・メラッド)。親友や離婚した元妻は着々とキャリアを積んでいるというのに、彼自身は3年も俳優の仕事のお呼びがかからない崖っぷち。やっとありついた仕事が、刑務所の囚人相手の「寓話の授業」の先生。イソップなど寓話を暗唱する内容だけど、当の囚人たちは飽き飽きしていて、受講人数も減るばかり。そんな状況を見たエチエンヌ、何をトチ狂ったか(笑)演技ドシロートの囚人たちに英国の大作家サミュエル・ベケット作の不条理劇『ゴドーを待ちながら』を演じさせようと思い立ち、スパ…
「概念とは何か?」という問いはそれ自体が難しく、謎が多いものです。何が概念足りえるのか? という問いを発するとすれば、それに応えるものも矢張り概念的にならざるをえないですし、そうすると概念が「循環」してしまいます。 こうした概念の循環性は概念の構成する系列の随所に見られます。例えば、AならばBである時に、BならばAであると同時に言えた場合、これは循環していると言えるでしょうか? あるいは単純にトートロジーを循環と判断することはできるでしょうか? それともいわゆる「循環論法」とこの「循環」の概念は区別可能でしょうか? もしも区別が不可能であっても、便宜的に「判別」することはできるでしょうか? と…
文学景観の「和洋折衷」と宗教理想の「一体両面」 ――現代性と現代主義理論による『銀河鉄道の夜』解読 The Modern Way and Wayward Modernism 要旨 『銀河鉄道の夜』は宮沢賢治の「最高作」でありながら、最も難解の作品でもある。伝統的にこの作品を単なる「法華文学」として捉える諸説に与せず、本稿は現代性と現代主義理論に参考しつつ、「文学景観」の「西洋現代―日本伝統」を横糸とし、「宗教理想」の「キリスト教―仏教日蓮宗」を縦糸とし、『銀河鉄道の夜』に秘めた賢治の本意を解読しようとする。本稿の分析によると、彼が追い求めた究極的な理想は、文学領域内の「和洋折衷」と日蓮宗の「一…
個人主義、要素還元主義の両者についての僕の認識は以下の通りです。 まず前者については、懐疑的な意見を持っています。なぜなら個人の自由を尊重しすぎると全体の秩序が崩壊するからです。たとえば、環境問題、情報化社会の問題を例に挙げると分かりやすいでしょう。 環境問題に例を絞り地球温暖化を例に挙げます。たとえば暑い日にクーラーを皆で使い過ぎれば、地球全体としての温度が上がり、結局かえって皆が不利益を被ることになります。もちろん、個人は尊重されるべきなのですが、過剰な尊敬はむしろ問題を悪化させます。 ではどうすればいいのでしょか?それは公共の秩序を考慮することです。これはロールズのリベラリズムと対置され…
当今の流行病はやりやまいは、私の仕事場所 山谷にも静かに、確かに拡がっているので、その間は炊き出しも取材もできない。この期に及ぶまで私は、新型コロナが私のライター活動を邪魔するとはゆめにも思わなかった。個人と社会のあらゆる障壁ボーダーを突破することが私のライターとしての使命だと考えていたのに。実はこの理想はまさしく開高健のもので、彼は特にルポルタージュを書く際にそのことを自覚していたのである。やはり、彼は偉大な作家だと感得させられる。今の私は彼の靴の紐を解く値打もない。 取材に行くことを制限されているので、この間、私は本を読むことにしている。今、もっとも精力的に読んでいるのは、ロバート・D・パ…
〈弱さ〉を〈強み〉に 突然複数の障がいをもった僕ができること (岩波新書)作者:天畠 大輔岩波書店Amazon著者である天畠大輔氏は、四肢麻痺といった重度の障がいを抱えながら、研究者として障害者のコミュニケーションについて研究してきた方なんですが、先日(2022年)の参議院選挙にれいわ新選組から比例で立候補して当選した方でもあります。 www.youtube.com 僕は、この前の選挙では、比例でれいわ新選組に投票したんですが、ぶっちゃけるとこの人のことはあまり知りませんでした。投票した理由も消去法で、自公維国Nは論外、立憲は連合とのつながりが気に入らない、共産・社民は、候補者は好きだが党組織…
記事の内容 この記事では、「正義の教室」という本を紹介したい。 正義とはなにか? 自由とはなにか? 現代倫理学入門として最高の本だった。 学問としても、ライトノベルとしてもかなり楽しめた 流石、哲学入門の導き手として名高い飲茶氏の本だ。 気になった方は、ぜひ本記事を読んでみてほしい。 記事の内容 正義の教室 自由主義の核 強い自由主義の問題点 無知のヴェール それでも、みんなが賛成する正義がある 宗教の正義 直感主義 哲学史 物質・理性の世界とその外側 ニーチェの神は死んだ、の本当の意味 関連記事 正義の教室 ★5刷突破!「正義論」のロングセラー30人の幼児と自分の娘、どちらを助ける?ソクラテ…
生涯の見通し 生きてる限り現役 引退なし 有形無形財産 意欲 安心 理解 Japan as No.1 Noと言える日本 現状維持 日々新た 受験勉強 管理教育 学歴社会 制度疲労崩壊 新しい社会主義 非協和の調和が齎す公共善ありや 相互扶助の連鎖 安全弁と安全網 普遍性と個別性 グローバルとローカル Piety & Purity Flexibility & Resillience 生命力の源 欲と徳 好奇心と探究心 国の盛衰 人の働き 協同組合組織とDAO Decentralized Autonomy Organization 頭と体の生涯駆動 介護要らずの社会 皆保険と医療無償化 中庸の要 …