みずいろの手紙/あべ静江 ほか 2024年、今年も残り1ヶ月を切ったが、年々この時期、年末という感じが薄れてきているような気がする。 そしてこの時期になるとNHK紅白歌合戦の出場歌手が取りざたされるのだが、ほとんどのアーチストを知らない自分にとっては、ますます年末感が乏しくなる一方だ。 昭和49年というと、自分は5歳の時だから、歌手も曲名もまったく覚えていない。 結局のところ、幼少の頃は歌手も曲も良く知らず、それ以降の紅白との付き合い方ということになると、半分くらいは演歌系の歌手が占めることから興味を持てなかったわけで、今にいたるまで大晦日の夜、NHK紅白歌合戦の中継はほとんど見ずじまいである…