新型コロナは、日常生活に密接な、果物の輸入にも、大きな影響を与えました。 家庭での消費の多い、キウイフルーツや、バナナは、巣ごもりの定着で増加しましたが、一方、飲食店向けが多い、レモンなどは、外出制限などもあり、減少しました。 2020年の果実の輸入量は、186万4,800トンと、前年比、1.9%増加し、2012年以来の高水準となりました。 金額は、3,462億9,100万円で、前年比、0.2%減りました。 巣ごもりの恩恵を受けた、キウイフルーツは、輸入が、11万3,400トンで、前年比、6.5%増え、金額は、489億6,800万円と、9.4%増えました。 数量、金額ともに、過去最高です。 キ…