男のフェチは年を重ねるごとに目線が下がっていくというが、僕も30歳を過ぎたころからケツの良さをより理解できるようになってきた。 もちろん語りたいことだってたくさんある。 だけど、リテラシーやデリカシーと名づけられた時代の手は、全力で僕の口をふさごうとしてくる。形の種類や、グッとくるシチュエーションを、生々しく語るのはいささか危険だろう。 それでも僕はやりたい。 正々堂々と、イイシリーやデカシリーを語りたいのだ。 そこで今回のテーマである。 \ねえちゃん、いいケツしてんな!/ この下町風情あふれる一言にフィットするケツの持ち主は誰か、せめて決めさせてはもらえないだろうか。文化として、人間賛歌とし…